2006年のアメリカ映画ユマ・サーマン主演のアクションコメディ 

Gガール 破壊的な彼女』を見ました。

Gガール 破壊的な彼女 (出演 ユマ・サーマン) [DVD]

 

採点としては3.5点/5

あらすじ

さえない中堅サラリーマンのマット(ルーク・ウィルソン)は地下鉄で女性のカバンをひったくりから取り返し、その女性ジェニー(ユマ・サーマン)と恋愛関係になる。

しかし実はジェニーはあり得ないようなパワーを持つスーパーヒーロー『Gガール』だった。

さらにジェニーはとても嫉妬深く彼女についていけなくなったマットは別れを告げる。

しかしジェニーは納得せず強烈な嫌がらせを始める…

以下ネタバレあり

アメリカのニューヨークでは宝石店に強盗が入っていた。

車で逃げる犯人だが何者かが車を下から持ち上げ下に叩きつける。

出て銃を乱射する犯人たちに立ち向かうのはGガールだった。彼女は特殊な力を持ち銃で打たれても全く効かず瞬間移動で逮捕して、一般人の拍手をよそに飛び去っていく。

後日地下鉄ではさえない男マットが同僚にけしかけられお固そうな女性にナンパするもあっさり拒否される。そこにひったくりが現れ彼女のカバンを持ち去る。

マットはひったくりを追いかけカバンを取り返す。

車に轢かれそうになった犯人に腰抜けと言いまくる主人公だが犯人を逆上させてしまいゴミ箱に逃げるが追い詰められる。

そこに来たのはさっきの女性だった。カバンを返したマットは女性を食事に誘い、電話番号を聞くも拒否されるが、自分からかけるから番号を教えてと言われる。

後日彼女から電話がかかってくる。

インド料理を食べに行くことになり彼女は美術展の企画をしていることを知る。同時に名前がジェニーであることも知る。

話している途中にブルックリンで火災が発生し、ジェニーの様子がおかしくなり、トイレに行ってしまう。

現場に現れたGガールは噴煙を自ら回転し収めてみせた。その後ジェニーは店に戻って来たがアゴに炭が付いていた。つまりジェニー=Gガールだったのだ。

2回目のデート

ジェニーは今日は愛の告白は期待していないとまんざらでもない様子。

タクシーの予備度に失敗する彼だがジェニーが呼び寄せ、個展によることになる。

そこでジェニーは自分は毎日人助けをしているが私を助けてくれるのはマットだけだと言い、キスを交わす。

その後、彼の部屋に来た2人だが窓の外に人口の鳥が来て2人を監視している男の映像が映し出される。

関係を持つ2人だが、彼女が上だとベッドごと動いてしまいベッドがガンガン壁にあたり、ベッドが壊れてしまう。

次の日明らかに股関節がいたそうなマット。

ジェニーのことを親友に話す。

同僚の女性はジェニーとの関係を心配する。

その帰り彼は昨日モニターを見ていた男の集団に拉致される。

車中でベッドラムという名前の男にジェニーのことを聞かれる。

彼女のことをなんでも話せというベッドラム。

個人情報は話さないという彼だが自由の女神に吊るされてしまう。

するとGガールにベッドラムからメールでマットの写真が送られてくる。

落ちかける彼を助けるジェニーだが顔を見るなという。

ジェニーの家に来たベッドラム。彼女の髪を取って行く。何か怪しげな様子である。

ジェニーとデートしてるマット。

Gガールのことを話していると車に轢かれそうな少女をジェニーは助け、自分が轢かれるも当然無傷。

ジェニーの家に行く彼。無傷なことを怪しみ聞く彼にジェニーは服を脱ぎ、Gガールのコスチュームを見せ、かつらを取りブランドヘアー見せる。

Gガールだと気づいたマットにジェニーは固く口止めする。そして話したらチェーンソーをけつにつっこむと約束させる。

ジェニーはベッドラムと高校の同級生で2人とも学生時代嫌われていて嫌われ者同士恋していたことを告白する。

初体験の日、2人は隕石を目撃し見に行く。近づくジェニーだがその瞬間隕石は破裂しジェニーに特殊なパワーが宿るようになり、いけてなかった外見も劇的に変化する。

そこから人気者になったジェニーだがベッドラムとは距離ができてしまう。

そうして卒業後彼女はスーパーヒーローに、彼は悪玉になった。

その頃ベッドラムはジェニーの髪で実験していたが電動ノコギリが壊れてしまう。

しかし彼は隕石の破片を使いジェニーの髪から、パワーを奪うことに成功する。

仕事現場にくるジェニー。彼女は同僚のハンナに嫉妬する。

3人で食事をするがマットに優しくされるハンナに激しく嫉妬するジェニー。

その時ニュースでミサイルが来る事件が起きているが、ジェニーは無視する。

マットはジェニーに遠回しに行くようにいうが自分も一晩ぐらい平和に過ごしたいという。

しかし説得に負け、彼女は怒りながら外に出て行く。

ミサイルを方向転換させ助けるジェニー。しかし戻って来て目撃したのはハンナとマットが抱き合う姿だった。

帰りの車中でそのことを見たと話すジェニーとマットは喧嘩になり、車のガラスをぶち破る。

あなたを愛しているからたまに切れてしまうといい、泣きそうになるジェニー。

ジムでジェニーがいかれていて、ジェニーのことを愛していないという親友にいうマット。

マットはジェニーと別れようとするが、切り出そうとすると調理中のジェニーのは、包丁をまな板に突き刺し、包丁を折り曲げてしまう。

喧嘩になり欲深く嫉妬深いジェニーについていけないと話す彼。

後悔させてやるというジェニーはひと暴れした後屋根を突き破って出て行く。

ハンナにジェニーと別れたという彼。

優しくハグするハンナに彼は告白しようとするが窓の外にジェニーが見ているのを見てハンナを突き飛ばしてしまう。

その後警察に呼ばれたマットは駐車場で車をジェニーに奪われてしまったことを知る

家では突然停電し、屋根からジェニーが入って来る。望遠鏡を見ろというジェニー。見ると車が浮かんでいて落書きされている。

明日プレゼンがあるというマットにジェニーは目からビームで額に落書きする。

プレゼンで帽子をかぶって来るマット。

プレゼン中に窓の外のジェニーを見て動揺するマット。さらに会議室をスーパースピードで荒らし、マットの衣服を剥ぎ取ってプレゼンを台無しにしてしまう。クビにされるマット。

その後家にベッドラムが来る。

ベッドラムはジェニーの力を奪う計画を語る。

ベッドラムもジェニーに嫌がらせをされていたことを告白する。

その後ハンナから電話が来るが取り損ねてしまう。飛び出してハンナの元にかけるマット。

家に行くとマットにハンナは彼氏が浮気したと告白する。ハンナは色んな楽しいことを知ってる彼氏よりマットといる方が楽しいと告げる。

そこで、マットは友達のままではもう嫌だと告げ、告白し、2人は関係を持つ。

その朝、窓の外からジェニーが現れハンナの部屋にサメを投げ入れて来る。なんとか助かる2人。ハンナに自分といたら危ないと告げるマット。

マットはベッドラムと協力することを決意しベッドラムの元に訪れる。

そこで彼はベッドラムの部屋にジェニーの写真が大量に飾られているのを目撃する。

冷蔵庫に入れている石に彼女の力を奪う力があると語るベッドラム。そのため彼を囮にしようとする作戦を立てる。

花を持ってジェニーの元へ向かうマット。

なんとかよりを戻したいというマットにジェニーは感激して受け入れる。そしてその日自宅にくるように誘うマット。

来たジェニーをベランダに呼び寄せる。プレゼント箱には力を奪う石が入っている。下ではベッドラムが監視している。しかし、マットの自宅を訪れるハンナ。ジェニーとマットが、いちゃついてるのを目撃しめちゃくちゃになる。

そこに親友も来てしまい、場はめちゃくちゃだ。ハンナとジェニーは喧嘩になり、ジェニーのかつらを取ってしまう。Gガールだと気づくハンナ。そこに親友が偶然プレゼントの箱を開けてしまう。石の力でジェニーは力を奪われる。

しかし、ベッドラムの部下はマットに銃を向ける。ベッドラムはジェニーのスーパーパワーを我が物にしようとしていたのだ。

スーパーパワーを奪い合い、ジェニーとハンナは破裂した石に吹き飛ばされる。ジェニーはGガールとして復活し、マットを追い詰めるがスーパーパワーを身につけたハンナがジェニーにつっかかり、2人のバトルとなる。

モデルのコンテスト会場で決着をつけようとする2人だが、マットが止めに入る。

マットはジェニーに愛はあったが特別なものではなかったと告げ、ジェニーにとってお似合いの相手はベッドラムだと告げる。

昔からジェニーを愛していたと告白するベッドラム。置いてけぼりを食らった自分がスーパーパワーを、手に入れればジェニー振り向いてもらえると思っていたと告白し、2人は結ばれる。

その後、ハンナと会場を去るマット。2人はキスを交わし、結ばれる。

関係を持つ2人だがやはりベッドが動き、壁をぶち抜き、隣の部屋まで行ってしまう。

車を返しに来たジェニーだがもはや廃車同然になっていた。その時事件が起き、ジェニーとハンナは2人で協力し、空を飛んで解決に向かう。

所感

とりあえずの感想としては、

ユマ・サーマンめちゃ綺麗だなと。

バットマンのフリーズの逆襲の時から全然変わっておらず、Gガールの時は36歳なのですが

いやはやお美しい…

で、肝心の映画の中身ですが、良くも悪くもくだらないなと。

真面目な話ではないので当たり前ですが、疲れた時に見る分にはとても良い気がしますね。

個人的なハイライトはベッドラムがジェニーに告白するシーンでしょうか。

自分も告白できない人間なので、気持ちはよくわかります。良くも悪くも健気で真っ直ぐな可愛いおっさんだなと思いました。

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