2018年の映画『エブリデイ』を見ました!
アメリカの小説が原作でラブストーリーですね!!
採点3.2/5.0
あらすじ
主人公のリアノンは家庭環境に恵まれない高校生。
そんな彼女の彼氏のジャスティンは無頓着な性格なはずなのに、その日は表情豊かでリアノンは愛情を深める。
しかし、実はジャスティンには毎朝違う人間に取り憑く霊体Aに取り憑かれていて…
以下ネタバレあり
朝ジャスティンに取り憑いたA。
リアノンは自分を大事にしてくれないジャスティンとの関係に悩みを抱いている。
なんだかいつもと様子のちがうジャスティンとリアノンはドライブデートすることになる。
データはうまくいくが、リアノンは父がそう病にかかっており複雑な家庭環境を語る。
別れ際にレアノンにまた明日と言われるジャスティンは心が重い。
キスをして別れる二人だが翌日Aはちがう女性エイミーに取り付いている。
エイミーはリアノンの学校の転校生でリアノンに案内役を頼む。
昨日のことを覚えていないジャスティンはムカムカしておりリアノンは戸惑い、エイミーがジャスティンの文句を言う。
さらに翌日Aは違う少年ネイサンに取り憑いており、リアノンはジャスティンにパーティに呼ばれるが、自分に見向きもしないジャスティンに戸惑う。
パーティに来ていたネイサンはリアノンと歌いながらダンスを踊る。ネイサンはリアノンを外に連れ出してAはリアノンの好みのタイプを聞く。
ジャスティンはネイサンがリアノンに言い寄っていることに気づいてネイサンは逃亡する。
Aは翌日盲目の少年にとりつく。
ジャスティンはネイサンに復讐を考えている。
リアノンはネイサンに呼び出されるがそこにいたのはネイサンではなくAに取り憑かれたメーガンと話す。メーガンは毎朝違う人になって目覚めることを告白する。リアノンは信じられず自分をからかってるとしてその場を去ってしまう。
リアノンはジャスティンにメーガンが父の話を知っていたため、メーガンのことを聞くがジャスティンは分からずもう一度Aと会うことになる。
Aはジェームスに取り憑いておりこれまでの出来事を話してリアノンは信じ始める。
リアノンは翌日ネイサンに話しかけ、パーティの日のことを聞く。ネイサンは記憶が曖昧で、大方話があっていたが、ネイサンはAが悪魔だと語る。
リアノンは翌日Aに目的が何なのか聞くが、Aはリアノンに恋していることを遠回しに告げる。
リアノンは人に迷惑をかけていることを咎める。
リアノンはジャスティンとの絆に迷いを感じ、Aと図書館で会う。
リアノンはAの孤独を知り惹かれていく。
翌日Aはリアノンに取り憑いていた。
リアノンは忙しい母に心を開き、リアノンとして過ごす。
学校でジャスティンにいきなりキスされるリアノン。ジャスティンにきつい一言を言ってしまう。
心を閉ざして人の顔の絵を描いている父とも話し、宿題を1週間分やってメモに記憶を残して1日を終える。
翌日リアノンはジャスティンに距離を置きたいと告げ、ジャスティンは去る。
リアノンはAとデートして楽しい時間を過ごすが、翌日のデートにAは来れずリアノンは寂しく過ごす。しかし母からワシントンでの買い物の約束を忘れたことを咎められAを求める。
Aは翌日ホノルルに引越し直前の少年に取り憑く。
リアノンに迎えに来てもらい逃げ出すA。
Aはリアノンに事情を説明し、二人はキスを交わす。
リアノンはAとの関係を周囲にうまく説明できず周りとの関係がギクシャクしてくる。
Aはこの日心の闇を抱える少女に取り憑いており、自殺しようとしている彼女をリアノンと止める。
翌朝父がリアノンを起こしに来て、リアノンの話をいつでも聞くと言ってくれる。
リアノンは学校で女子に乗り移った食事とキスをする。
夜リアノンは母に父が母とうまくやりたいと思っていることを告げる。
Aは翌日少年アレクサンダーに取り憑いてリアノンとデートする。
翌日もアレクサンダーに残れたAはまたデートして友達も驚いている。
しかし、Aがアレクサンダーに残ったせいでアレクサンダーの誕生日を忘れてしまい母に怒られてしまう。
リアノンはアレクサンダーと家でデートするがAはアレクサンダーの人生を奪っていることに罪悪感を感じている。
Aはこのままリアノンと付き合うことはできないと告げる。リアノンも受け入れ真夜中までの3時間を大切に過ごす。
また会えるか聞くリアノンにAは曖昧な答えを返し、Aは遠くに行くことを告げる。
翌日リアノンはアレクサンダーと話していい雰囲気になる。
Aは違う女性に取り憑いて別の場所にあったようだが、インスタグラムにある場所の写真を残している。
所感
切ないエンドですな…
自分の体を持たないAは取り憑いたままだと他人に悪影響を与え続けてしまうことに気づいて二人の恋愛には障害があまりにも多すぎました。
ジャスティンのクズさはちょっと置いといてリアノンがAとの関わりの中で家族も含めて変わっていく様子は見応えがありましたね。
ただ、1つ物申すとすると展開がワンパターン。途中でやや中だるみする部分があったかな。
後Aの取り憑いた役の俳優さんたちけっこう大変やな笑