1989年の映画『フィールド・オブ・ドリームス』を見ました!!

- 発売日: 2014/01/02
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ケビン・コスナー主演のヒューマンドラマでアカデミー賞の作品賞などにもノミネートされた評価の高い一作ですね!
採点4.0/5.0
ファンタジー的要素がある映画ですがとても感動的な内容です!親との関係を直したい人に是非見て欲しいですね!
あらすじ
アイオワ州の田舎町で農夫をしているレイはかつて父と喧嘩して2度と会わなかったことを後悔していた。
そんなこれはある日謎の声でそれを作れば彼が来るという言葉を聞く。
そして彼は周囲の目を振り切ってトウモロコシ畑を切り取り野球場を作ることにする。
しばらくは何も起きなかったがある日娘が暗闇に何者かの影を目撃する…
以下ネタバレあり
冒頭レイが父親の野球好きな話をしている。そして父との確執から父と離れて妻のアニーと結婚した年に父が亡くなったことを語る。
36歳となり娘が生まれているレイ。ある日トウモロコシ畑を歩いていると何者かの声でそれを作れば彼は来るとの声を聞く。
しかしその声は妻のアニーにも娘のカリンにも聞こえていなかった。夜眠る時にもその声が聞こえるレイ。
ある日トウモロコシ畑を歩いているとプロ野球選手のユニフォームを着た野球選手のシューレス・ジョーを見つけるレイ。そしてレイはアニーにトウモロコシ畑から野球場を作るか迷っていることを告げる。
アニーは本気でレイがそうしたいと思うならやるべきだと背中を押す。
翌日からトウモロコシ畑を切り取っていくレイ。ジョーはかつて八百長騒ぎで引退していた。
野球場を作ったレイは夜な夜な部屋から野球場を見て何が起こるか楽しみにしているが何も起きずに冬になる。
そしてアニーはレイに野球場を作ったため貯金はゼロ。維持すれば家を手放すことになると話す。
するとカリンが野球場に誰かいると告げる。
野球場には野球のユニフォームを着た何者かが歩いていた。
レイは彼に歩み寄ってノックを始める。彼はジョーだった。
カリンとアニーもジョーと話してカリンは幽霊なのかと聞くが正体はわからない。
ジョーはまた来てもいいか?と聞いて仲間が8人いるからまた呼んだくると話す。
レイは翌日隣人たちから野球場を潰して生活を戻すように言われるが断る。
ジョーは仲間たちを連れてくる。レイとカリンは彼らのプレーを見ていて隣人たちは彼らの姿が見えていない。
レイは彼らが去った後何者かの声で苦痛という声を聞くが何の苦痛かわからない。
保護者会でアニーは他の保護者とえらい喧嘩になってしまう。
レイはそこで着想を得たテレンス・マンの苦痛が謎の声の表す苦痛だと知る。
アニーとレイは同じ夢を見ておりテレンスを呼ぶには大きな緑のフェンスがいると悟る。
レイは街でテレンスの家に訪れるがドアを閉められてしまう。それでもまたノックして気難しいテレンスと話すがレイは諦めかける。
レイは銃を持っているフリをしてまた家に入って落ち着いて話をしてテレンスに来てもらうことになる。
2人はメジャーの野球場に訪れて帰りにテレンスはムーンライト・グラハムを2人だけが見たこと、声も聞こえたことを告げる。
2人はこれからミネソタに行くとアニーに告げる。しかしその頃アニーは家の差し押さえに直面していた。
ある夜レイはドクターグラハムと夜の街で出会う。
グラハムはなぜ自分のために来たのかレイに問いただす。レイはどんな願いでも叶えられるかもしれないとグラハムに話す。グラハムは一度でいいからメジャーの打席に立ちたかったと話す。レイはグラハムを連れ出そうとするが断られる。
レイはアニーと電話で話す。そしてテレンスもアイオワのレイの家に帰ることになる。
そして途中で若い選手を乗せてアイオワまで車を走らせる。
車の中でレイは父の野球の夢を押し付けられたことを重荷になったことを語る。
テレンスと若者のアーチーは増えている野球チームを見てテレンスにも彼らが見えている。
アーチーもジョーが見えているようで彼らの輪に入る。彼の名前はグラハムだった。
翌日アニーの兄が借金の返済をどうするか、球場を売るか問い詰めるがレイは絶対売らないと話す。
カリンはみんなそのうち金を払ってここに野球を見に来ると話すが兄は見えないため何を言ってるのかわからない。
そして兄ともみ合いになった際にカレンが高台から落ちてしまい、意識を失ってしまう。
そこにアーチーが駆け寄ってきて老人の姿に戻ってカリンを看病する。グラハムはカリンを治した後妻の元へ帰る。その光景を見た兄もこの球場を売るなと背中を押すようになる。
テレンスは選手たちがいつも帰っていくトウモロコシ畑に入ってその姿を消す。
そしてその後選手のジョン・キンセラと話す。彼はレイの父親だった。
アニーは気を使って2人きりにしてレイとジョンは2人になる。
レイは天国は存在するのか聞いてジョンは夢が叶う場所がそうだと話して2人は親子でキャッチボールをする。
そしてその頃球場にはものすごい数の車が押しかけてきていた。
所感
ええ話やなぁ…
お父さんが最後に来るのはもうめちゃ泣けましたな。レイが心のしこりとして残っていた父との確執が洗われるシーン、ジョンも心の底では和解を望んでいたことが泣けましたな。
ファンタジー的要素が多いためか友人に勧めてもあまり理解できない方が多いのですが個人的にはとても好きな映画です。コスナーさんではパーフェクト・ワールドと並ぶくらい好きですな。
野球の映画って実は結構少なくて、個人的にはプリティ・リーグとかメジャー・リーグとか好きなんですけどフットボールの映画とかも見たいな…