2017年の映画『天使にショパンの歌声を』を見ました!

この映画はオーケストラ!などの似た系統の作品ですね!

採点3.6/5.0

あらすじ

カナダのケベック州の音楽学校は閉鎖寸前。

この学校はかつてはコンクールの優勝者を出すなどしていたものの修道院の改訂などもあって音楽は見直されていた。

そんなところに校長のオーギュスティーヌの姪であるアリスが転校してくる。

アリスは天才的なピアノの才能の持ち主だったが彼女は周囲に心を閉ざしていて…

以下ネタバレあり

舞台は雪の積もるカナダ。シスターが雪道を歩いていて学校の場面となり寄宿学校だった。

ある少女がピアノを弾いていると他の生徒も聞いて授業を受けている。

そして学校に新たな楽器が運び込まれてきて司教は政府の政策でこれからは公立高校に生徒が流れると話している。

オーギュスティーヌは生徒たちを連れてピアノのコンクールに出るためレッスンをする。

しかし教会からは音楽重視の教育は金がかかると怒られてしまう。

ピアノでは生徒たちをテストして評価をつけている。

そしてある日学校にオーギュスティーヌの名であるアリスが転校してくる。

アリスは授業を受けているがあまり周りに心を開かない。

オーギュスティーヌはアリスがピアノを弾いているのを見かけてその才能を見抜く。

アリスはある日オーギュスティーヌに落書きを疑われるがピアノの練習の成果を見せる。

オーギュスティーヌは教会の総長に閉校の危機であることを聞かされる。

オーギュスティーヌは生徒たちに学校を閉鎖するのではなくマスコミに見せると話して生徒たちに協力を頼む。

そして生徒たちは街中の教会に来て音楽を楽しんでいてアリスは前から見つめてきている男性に気を取られている。

そして署名活動をするがことごとく断られてしまう。

オーギュスティーヌはアリスとその男性がイチャイチャしてるのを見て怒っている。

アリスは責められている隣の眼鏡っ子を助けて廊下に立たされる。

オーギュスティーヌは2人を探して2人が街にダンスにしに行ったことを知る。

クラブに入ったオーギュスティーヌはアリスを見つけてビンタする。

アリスは夜かつて虐待されていた夢を思い出している。

そしてオーギュスティーヌ達は生徒達のコーラスを披露してマスコミにもかなり好評を得る。

アリスは寝室から出るのを拒んでオーギュスティーヌに家に帰りたいと話す。

アリスはコンクールでピアノを弾いてその才能を絶賛される。

しかし教会には協調性がないとオーギュスティーヌは怒られてしまう。

アリスはやたらと反抗的な態度を取って怒られてしまうが教師は不満そうだ。

そして教師達は制服を一新して堅苦しい服装から大きく変わる。

学校は閉鎖的な環境から大きく変わり、オーギュスティーヌはアリスに出かけると告げて連れ出す。

するとそこは病院でアリスの母が入院していたのだった。アリスの母はアリスを守るために寄宿学校に入れたのだった。そして彼女はとても症状が重かった。

アリスは泣きながらピアノを弾いてコンクールには出ないと告げる。

そしてある日オーギュスティーヌは総長から不動産の査定を送られるが売らないと押し返す。

オーギュスティーヌは総長と会うことになり、ほかの修道院も救える道を見つけたと話す。しかし学校はすでに売却したと告げられる。

そしてオーギュスティーヌは教師達に修道院をさると告げて出ていくことになる。そしてアリスの母の元に行き手を握るとアリスを守ると告げる。

その後アリスの母は息を引き取りアリスは号泣している。

その後はアリスはコンクールでピアノを弾いて廃校になった学校の思い出が蘇る。教師達は修道院を去ることになりアリスの演奏には大きな拍手が送られる。

オーギュスティーヌはアリスを抱きしめてアリスはオーギュスティーヌにメダルをかけてハグ。オーギュスティーヌはアリスを守ると決めたのだった。

所感

いい話やな…

最後廃校になってしまったのは悲しかったけどオーギュスティーヌはそれによって本当に守るものが見えたのかな。

若者にとって今を楽しむことはとても大切なこと。オーギュスティーヌの気持ちもわかるけどね。

アリスの気持ちはとても悲しいな。お母さんが自分の死期を悟って寄宿学校に入れていたなんてね。

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