2016年の映画『ズーランダーNo.2』を見ました!
この映画はベン・スティラー主演で2001年に公開されたズーランダーの続編ですね!
オーウェン・ウィルソン、クリスティーン・テイラー、ペネロペ・クルスが出演しています!
採点3.8/5.0
あらすじ
世界ではセレブばかり狙った殺人事件が発生。
女性捜査官のバレンティーナはスーパーモデルだったデレクとハンセルに協力を依頼する。
事件の真相を明かすためにファッション業界に戻った2人の前に現れた黒幕とは…
以下ネタバレあり
ローマのある夜ライダーが銃を撃ちながら誰かを追いかけている。
フードをかぶった男はジャスティン・ビーバーで1人のライダーを倒して追い詰められて撃たれるが死ぬ間際にもインスタグラムに顔を載せて死ぬ。
バレンティナは捜査官でビーバーの死でポップスターばかりが狙われてると悟る。
みんな死ぬ間際にキメ顔をしてることで彼女は消息不明となっているデレクを探すことにする。
前作で子供達の施設を作ったデレクは施設が2日で壊れてしまい、妻のマチルダも死んでしまった。
ハンセルはその時の倒壊の事故で顔に傷が残っており、事故は模型と同じ材料で作ったことが原因だった。
デレクは父親失格で子供も保護施設にいてモデルを引退。
ニュージャージー州の最北部。デレクは仙人のような生活をしている。
知り合いのビリーが荷物を届けに来てファッション界の女帝と言われるアレクザーニャからの映像メッセージを受け取る。
ローマにショーに来いと言われてビリーにも社会に出ろと言われる。
ビリーは息子を取り返すためにアレクザーニャのショーに出るように言い、デレクはローマに行くことになる。
ハンセルはその頃砂漠で瞑想しており右顔面にマスクをしている。
ハンセルはいろんな人種がいるグループを作っており、そこのみんなが妊娠してるとハンセルに告げる。
ハンセルは逃げ出してビリーがそこに迎えに来る。
ハンセルはデレクと空港で出会うが、ハンセルは傷をつけられたことを根に持っている。
ハンセルは顔も見たくないと話してるがなんだか2人で行動している。
2人は空港で歩くものの誰にも気づかれない。小人族にホテルに案内され、車の中で2人は妙だと話している。
ハンセルは父親がいなかったので役割がわからないと話す。
バレンティナはスーザン・ボイルの写真の後ろに写っていた2人の写真を見てローマにいることを悟る。
そこのショーの開催者であるドン・ナタリと会うことになる。
2人は俗世から離れておりWi-Fiも知らない。デレクはキメ顔を失ったと悩むがかつて手裏剣を止めたマグナムを見ようとハンセルが物を投げる。
ハンセルはマスクを取るが傷口はほとんど目立たない物だった。
そしてハンせるとデレクは2大トップモデルに返り咲くことを目指すことになる。
アタリはかなり軽い感じの男で2人の服装をダサいと笑う。
すると自分と結婚したオールと出会うが彼は威圧感満載。
アレクザーニャは宙を浮いており棺桶に2人は入れられて、ダサい服を着せられて上からオールに鞭で叩かれる。
2人はただの見せ物で頭上からプレーンをかけられてしまう。
アレクザーニャは2人に声をかけて最大のショーに呼びたいと話す。
そして建物を出ると赤いぴちぴちのスーツに身を包んだバレンティナが現れる。
バレンティナは2人にビーバー殺害の捜査の協力を頼む。
バレンティナは息子を見つけるから捜査に協力しろと持ちかけて、ビーバーのキメ顔は命の泉で1990年代の自分のキメ顔だとデレクは話す。
息子はローマにいると話されてバレンティナは都合が良すぎるのでアレクザーニャを信用しないように告げる。
息子がいる施設に行くデレクとハンセル。しかし息子はデブでデレクは打ち明けずに逃げ去る。
ハンセルはデブだからダメなのかと正論を聞いて、泉に顔を移すとマチルダの幽霊が出てきて息子を愛すように話すが校長に気を付けろと言われる。
校長は後ろからすぐにきて息子のジュニアと会うことになる。
ジュニアには自分を捨てたと話してドライブに出掛けるが豪快に事故ってしまう。
ジュニアはマチルダを殺したのはデレクだと話して最低のナルシストと怒られる。
イタリア語を話すジュニアは帰ると話して去る。
ハンセルはその頃スパでいろんな女に迫られてお楽しみ中。
しかしそこに前の乱行パーティのメンバーが現れて鉢合わせ。自分のことも愛せないのに誰かのことを愛せないのかと話される。
ハンセルは自分が誰なんだと騒いでデレクと共にバレンティンに呼ばれる。
ビーバーのキメ顔の意味は若さの泉であると告げられてアレクザーニャの狙いを知る。
アレクザーニャはその泉の水でマーケットに出ようとしていた。
ハンセルは何者かから忠告の電話が来てサンピエトロ大聖堂に来いと言われる。
3人は大聖堂の前に来てアダムとイブが生まれた時スティーブも生まれたがあまりにイケメンで泉に顔を移せなかったとスティングに聞かされる。
スティーブの子孫を殺して心臓を喰えば永遠の若さを得られると話される。
そしてその選ばれしものとはジュニアのことだった。
施設に警察を総動員していくと学校は荒れ果てておりジュニアの姿はない。
校長は実はイービルでムガトゥの共犯者と同一人物だった。
彼らの狙いはジュニアでムガトゥがまたもバックにいたのだった。
ムガトゥが収容されているファッション刑務所に行くとバレンティナがかつて水着モデルだったと話す。
ハンセルにデレクはマチルダから次に進めと言われる。
ムガトゥと対談するデレク。ジュニアを太らせたのがムガトゥだと知りデレクは怒りを表す。
そしてムガトゥの体をかく、かかないで揉めてデレクはムガトゥに代わって拘束されてしまう。
ムガトゥはデレクに成り済ますためマスクを作るがめっちゃ下手くそ。
しかしムガトゥは抜け出して脱獄してしまう。
ムガトゥはアレクザーニャと出会って2人は再会を喜ぶ。
アタリも来てるがムガトゥは彼にムカついて殺害してしまう。
ハンセルはその様子を見ており、ムガトゥはジュニアを見つけ出そうとしている。
ジュニアはすでに誘拐されておりバレンティナはムガトゥを止めるためデレクと潜水して現場に向かう。
ハンセルはジュニアを誰かと逃げるように説得するがジュニアは取り合わない。
バイクを借りたバレンティナとデレクはアナ・ウィンターを見つける。
裏口から浴場に行った彼女を2人は追いかけてハンセルと再会。
多くの有名ファッションデザイナーが儀式に来ておりジュニアの命が狙われる。
ムガトゥはジュニアを殺そうとしてデレクは助けに入る。
ムガトゥはナイフを投げるがデレクは庇って顔にナイフが刺さる。
実はムガトゥの会社が子供の施設を作っており、事故は仕組まれたものだった。
自分のせいではないと知り、ムガトゥは命の泉なんてないと話し出す。
みんなはキョトンとしてみんなはなぜそんなことをするのか?と話すがそれはムガトゥがファッションデザイナーを全員殺して自分が業界を牛耳るためだった。
ビーバーを殺したのも世の中のためでデレクを狙うのも嫌いだからだった。
ムガトゥは爆弾をセットしてハンセルはムガトゥに飛びかかってバレンティナはアレクザーニャと戦闘になる。
ムガトゥは爆弾を投げるがデレクはキメ顔で見事に止める!
ハンセルは爆弾を獲れと言われるが恐れ、そこに本当の父親であるスティングが現れる。2人はキメ顔を決めてそのパワーで爆弾の落下を止め、ジュニアもキメ顔を決めてなんとか爆弾を止めることに成功。
ハンセルは顔に傷がついたデレクを心配してハンセルの乱行グループも来る。
デレクはマチルダの亡霊に後押しされてバレンティナとの恋を始める。
デレクとハンセルはその後ランウェイに復活してデレクと結婚して子供も設ける。
ジュニアもデビューしてハンセルも父親になる。
所感
無茶苦茶やわぁ…
その映画にはほとんどあらすじなんてなかってとにかくいかに下らない展開にしてるかって話ですな。
デレク役のベン・スティラーとマチルダ役のクリステン・スチュワートは結婚してましたがこの映画の公開後に離婚。そう考えると深いな。
この映画の一作目で2人は出会って結婚してるので最後はこの映画で夫婦としての形を終えたかったんだろうな。