2018年の映画『クリード 炎の宿敵』を見ました!
この映画はロッキーシリーズのスピンオフで、クリードの続編ですね。
採点3.9/5.0
あらすじ
ロッキーとのトレーニングでついに世界チャンピオンとなったアポロの息子であるアドニス。
アドニスはビアンカと結婚して娘も生まれる。
一方アポロの命を奪ったロシアのイワンはロッキーに敗れて名誉を失っていた。
イワンは息子のヴィクターを鍛えてロッキーへの復讐を企画していて…
以下ネタバレあり
冒頭ウクライナでイワンはヴィクターを起こしてトレーニングを早朝からしている。
ヴィクターは相当強く、クリードはその頃ヘビー級チャンピオンのウィーラーに挑戦。
恋人のビアンカともいい感じで、クリードはウィーラーにストップ勝ちする。
そして世界チャンピオンとなり、クリードはビアンカにプロポーズ。
ビアンカは困惑するが受け入れて2人は結婚することになる。
その頃ヴィクターは勝ち続けており、アメリカのプロモーターから声をかけられる。
クリードはビアンカからカリフォルニアのロサンゼルスに移ることを提案されてロッキーはありし日の家族写真を見てエイドリアンの墓に話しかける。
そして息子との関係に悩んでおり、その頃イワン親子はアメリカに来ていた。
イワンはロッキーを店で待っており、クリードも違う店でテレビを見ていた。
ロッキーがイワンに近づくとヴィクターがクリードへのチャレンジを表明したことをアナウンス。
イワンはロシアで自分のことを誰も口にしないと話して恨み節。
イワン親子はロッキーに対する敵討ちとクリードの父親であるアポロを殺したイワンへのリベンジと多くのものを賭けた試合になる。
イワンはロッキーにクリードへの挑戦を表明する。
ロッキーは取り合わないがヴィクターも現れて2人は去る。
クリードはジムでトレーニングしており、ロッキーもそこに来る。
ロッキーはアポロがあの試合を望んだと話して、忘れろと話す。
クリードはアポロとイワンの試合を見返しており、ビアンカはショーで歌っている。
その様子を見ているとプロモーターが現れて注目を集めるためだと言い訳する。
しかし試合は本気だと言われてクリードはロッキーの元へ。
クリードは夜道で挑戦を受けると話して、ロッキーはやめておけと話す。
ロッキーはタオルを投げなかったことを後悔してると話し、戦う価値はないと告げる。
クリードは逆上してロッキーにロッキーがいなくても戦うと通告。ロッキーはセコンドには付かないと話す。
クリードは家に帰ってビアンカに試合をすることとロッキーとトレーニングしないと話す。
ビアンカは何か言いたそうだが何も告げずに2人で町を去ることになる。
2人はカリフォルニアに引っ越して、クリードの母とも食事をする。
ビアンカは音楽プロモーターと契約したことを話して母も喜んでいる。
クリードは母にビアンカが妊娠してることを悟られる。
ビアンカは気付いてなかったが妊娠しており、2人は驚く。ビアンカは特にレコードデビューがあるので少し困惑。
クリードは母に対戦相手がドラゴの息子であることを告げる。
しかし彼女の反応は薄く、大人なんだから自分で決めろと言われる。
ビアンカは耳の難聴が遺伝するのではないかと危惧しており、心配している。
クリードはアポロが建てたジムを訪れてアポロのトレーナーと話す。
彼はヴィクターの強さを語ってトレーニングを開始する。
トレーナーのデュークと組んだクリードはインタビューでもロッキーがいないことをつかれる。
そして2人は試合の前日を迎えて体格差の大きさを知る。
試合の入場ではイワンが激しくブーイングされる。
ロッキーも見守る中試合は始まってクリードは足を使ってボディを打ち込む。
しかしドラゴはパワーが凄まじく、初回からストップ負け寸前になる。
2ラウンドにダウンさせられたクリードはふらふらで立ち上がったがボディでダウン!しかしここも耐える。
セコンドが心配するならクリードは試合を続行して、ロッキーは試合を止めろとテレビ越しに話す。
そしてボディで倒れゆくクリードは左フックを浴びてダウン!レフェリーがストップをかけてクリードは王座陥落。
そう思われたがヴィクターはダウンしたクリードを殴ったので失格負けに。
クリードは意識が戻らずにロッキーは思わずテレビを切る。
病院に運ばれたクリードは48時間の経過観察となる。
ロッキーは病院まで来て、クリードはデュークからチャンピオンのままであることを告げられる。
クリードはロッキーに突っかかって実質的な惨敗に耐えかねている。
クリードは病院から出ると多数のメディアに声をかけられる。
クリードはリハビリもしてるがビアンカは距離を感じてると母に相談。
月日は流れてビアンカのお腹も大きくなってくる。
ヴィクターはその頃強さを見せており、クリードとのリマッチを要求。
ヴィクターはお偉いさんからも祝福されており、ドラゴのトランクスをもらう。
さらにイワンの元奥さんも来てヴィクターも緊張。
ヴィクターは席を外してイワンが行くとヴィクターが彼らがイワンを見捨てたと話す。
しかしイワンは自分が負けたと話してクリードもジムの前まで来る。
クリードはデュークと話してジムに来いと言われる。
しかしクリードは帰ってしまい、ロッキーはクリードの母のメアリーからビアンカの妊娠を告げられる。
そしてロサンゼルスまで来たロッキーはアポロの家でクリードと話す。
ロッキーはアポロのような実績と良い人間にクリードにもなれると話す。
ロッキーは息子と会えないことも話して、何が大事で何のために戦うのかと問う。
そしてビアンカは出産となり、2人は病院に向かう。
ロッキーは息子のロバートに電話をかけようとして止めてしまう。
ビアンカは出産して娘が生まれる。そして娘の聴力検査をするが娘は難聴のようだった。
クリードは家でビアンカと赤ん坊と過ごしてビアンカがスタジオに行く。
赤ん坊をあやすクリードはジムに赤ん坊を連れて行ってサンドバッグを叩く。
クリードはビアンカにまた戦うと話して、ロッキーとデュークとも話す。
さらにリマッチはロシアになり、トレーニングキャンプは砂漠のような場所で行う。
原始的なトレーニングをするクリードはとにかく打たれ強さを鍛える。
そして迎えたリマッチ。ロシアのモスクワで2人がリングに上がる。
ビアンカの歌でリングに上がるクリードは敵地のブーイングを浴びる。
クリードはヴィクターのパンチをもらっても下がらず、前回とは違う。
そしてインサイドでコンビネーションを当ててカウンターを返す。
ヴィクターは力任せのワンツーを当てて、クリードもカウンターを返す。
しかしヴィクターはアッパーを決めてクリードは右で効いてしまう。
セコンド同士も熱い指示を投げてクリードはフックでダウン!しかし落ち着いて立ち上がる。
クリードはインサイドで打ち合ってカウンターを決める。
5ラウンドにまたダウンしたクリードだが諦めない。
しかしロッキーの指示を聞いてヴィクターも目をカットして激戦になる。
そして9ラウンドにクリードはホールディングからのボディを受けてダウン!肋骨がまた折れる。
ロッキーは肋骨にパンチを打たせろと指示して、クリードはフックを受けてダウン!
のたうち回るがここでも痛みに耐えて立ち上がる。そしてヴィクターは困惑。
クリードはホールディングからのボディをお返しして右フックでヴィクターはついにダウン!
ヴィクターは立ち上がってクリードはボディを攻める。
そしてロープ際に追い込んでの左フックを決めるとヴィクターはダウン!この時ヴィクターの母は見限ってアリーナを去る。
ヴィクターは立ち上がろうとしたものの母が消えたことを見てなんとか立つ。
泣きそうなヴィクターとイワンだがクリードは攻め続けて、イワンはタオルを投げてヴィクターを救う!
クリードが大番狂わせのヘビー級王座防衛を果たす!アリーナもこの時に敵地のクリードを称える。
ヴィクターはイワンがタオルを投げたことを受け入れられない。
クリードはビアンカと額を合わせて、イワンもヴィクターをもういいと話して抱きしめる。
そしてクリードはロッキーと拳を突き合わせて、ロッキーはお前の時代だと語る。
後日クリードはアポロの墓に墓参り。そしてイワンの息子を倒したことを報告。ロッキーは息子のロバートに会いに行って孫のローガンとも会う。
ヴィクターとイワンは2人でロードワーク。
クリードはビアンカと娘を連れてきており、アマーラと名付ける。
所感
熱いわぁ…
やはりロッキーシリーズは胸熱だな。このシリーズは男がなぜ戦うのかの理由が全て詰まっている。ファイトが好きな人なら必ず見ないとな。
しかし冒頭クリードに負けたチャンピオンがアンドレ・ウォードなのは笑った笑笑。ウォードは無敗のまま引退しているキングですからね。
しかしイワンがまた出てきてあの綺麗な奥さんが見限るところはやはり胸が熱くなるな。あのイワンが最後は息子のためにタオルを投げるのもよかった。