2014年の映画『博士と彼女のセオリー』を見ました!

この映画は理論物理学者のスティーブン・ホーキンス博士の伝記映画。フェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメイン主演で、レッドメインはホーキンス博士役でアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたな。

採点4.2/5.0

あらすじ

天才物理学者として期待されるホーキンスは詩について勉強していたジェーンと恋に落ちてケンブリッジ大学在学中に付き合う。

しかしその直後彼は筋肉が萎縮して硬直する病となり余命2年を通告される。

それでもジェーンはスティーブンと共に歩くことを決めて力を合わせて前に進む…

以下ネタバレあり

1963年のケンブリッジ。学祭のホーキンズは自転車を漕いで街中を走る

そしてパーティでジェーンはホーキンズを見入って2人とも互いがきになる。

ホーキンズは宇宙理論を研究しており、ジェーンは言語学を学んでいた。

ホーキンズは学生生活を謳歌しており、あるバーでジェーンと再会。

しかしジェーンには彼氏ができており、ホーキンズは去る。

ホーキンズはやる気が出ないようで課題を何も解いていない。

ホーキンズは体の様子がおかしく、自由が効かなくなる。

しかし、天才のホーキンズはみんなが解けない問題を9問も解いて教授に驚かれる。

そして講演会に誘われて信心深いジェーンは教会に行き、ホーキンズはランチにジェーンを誘う。

ホーキンズの実家にきたジェーンは、またデートに誘われる。

そして2人でパーティに行くと、花火を見てお互いの研究について話す。

2人は良いムードになってダンスしてキスをする

ホーキンズは後日ロンドン行きの電車に乗り、学友と講演会を聞きに行く。

そしてジェーンとの関係も良いのだが、手先が痺れてしまう。

そしてある日倒れてしまい、体が動かないホーキンズは病院に運び込まれて、脳の信号が筋肉に伝わらない病気であることを告げられる。

結果筋肉が弱り動けなくなる病気で余命は2年だと告げられ、治療法はないと言われる。

学友にも伝えたホーキンズはジェーンも電話をかけて駆けつける。

ジェーンは学友達から病状を伝えられる。ホーキンズと会うとかなり暗くなっている。

ジェーンは一緒にクロッケーをやってくれないなら2度と来ないと告げてホーキンズはクロッケーをやる。

しかしまともに歩けないところを見てボールを取るとホーキンズは帰ってしまう。

ジェーンは追いかけてホーキンズは後の2年間で研究したいと話すが、ジェーンは愛を告げる。

ホーキンズは拒否しようとするがジェーンはキスして、ホーキンズは勉強を進める。

ジェーンはホーキンズの親と話して、2人は結婚することになる。

そして子供のロバートも生まれてホーキンズの病状は悪化しているが論文はとても優秀で博士号を取る。

しかしホーキンズの病状は相当悪くなっており、ジェーンは心配。

ホーキンズは寝たきりに近い状態になり、ジェーンは優しくキスをしてまた子供のルーシーが生まれる。

服を着れないホーキンズは燃える暖炉を見て理論を思いつき、講演会をする。

ブラックホール理論を提唱するホーキンズは批判も受けるが、絶賛も受ける。

ホーキンズはかなり有名になり大きな家を購入している。

休暇にホーキンズの実家に来る一家。ホーキンズの病状はかなり悪くなり、子供も育ってきたのでヘルパーを雇うをことをジェーンは話す。

ジェーンは母にストレス解消のために聖歌隊に入るように言われる。

そしてジェーンは教会の聖歌隊に来て指揮者のジョナサンと出会う。

ジョナサンは優しい男でロバートにピアノを教えている。

ジョナサンはディナーに来てホーキンズも同席。

ホーキンズはまともに話せないため、ジョナサンとジェーンの会話において行かれるが、ジェーンの話を聞いて幸せそう。

セバスチャンは妻を亡くしたことをホーキンズに語り、夜ホーキンズは少し嫉妬している。

ジョナサンは家族の一員のように生活に入り込む。

ジェーンはまた妊娠してジョナサンに報告するが少しジョナサンは悲しそう。

そしてティモシーを出産したジェーンはジョナサンとの浮気を疑われており、ホーキンズの母から疑われて喧嘩になる。

ホーキンズは父に住み込みの介護士を雇うことを勧められる。

ジョナサンは去ろうとして、ジェーンに止められるが噂があるから距離を置くと話す。

ホーキンズは自分はいけないが、ジョナサンと子供たちをキャンプに連れて行くように話し、ジェーンは断る。

ホーキンズさ教会に来てジョナサンと話す。ホーキンズはボルドーで舞台に行くことになる。

ジョナサンとジェーンは子供達を連れてキャンプに向かう。

夜ジェーンはジョナサンにテントで声をかけてその頃ホーキンズは舞台で血を吐いてしまう。

そして搬送されて知らせを聞いたジェーンは肺炎になったホーキンズを見舞いに行く。

人工呼吸器をつけていなければならないホーキンズは危篤で医師は外すかどうか聞かれるがジェーンは諦めないが手術すれば声を失うことを知る。

ジェーンはそれでもホーキンズを蘇生させる措置を望む。

ジョナサンは身を引くと話して、ジェーンはハグして去る。

ホーキンズは手術を受けて無事成功するが声を失う。

ジェーンはなんとかスプリングボードでコミュニケーションを取ろうとするがうまくいかない。

ジェーンは泣き出してしまい、ヘルパーのエレインを雇う。

ジェーンはエレインを紹介して彼女は簡単にコミュニケーションを取る。

エレインもホーキンズを気に入ったようで、ホーキンズはタイピングを使ってコミュニケーションを取るようになる。

エレインはホーキンズに性的な本を見せるなどして2人の間に場合が芽生えている。

ジェーンは少し嫉妬しており、ホーキンズも過ごす時間の長いエレインを愛している様子。

そしてアメリカにエレイン共に行くことを告げる。ジェーンはこれまで尽くした来たことを涙ながらに話して、ホーキンズも涙を流す。

ジェーンは愛の終わりを悟って2人は別れることになる。

そして冬のある日、ジェーンは協会に行く。

そこでジョナサンと再会すると2人はキスをして結ばれる。

ホーキンズはその後革新的な理論を発明して多くの記者の前で講演会。大成功と名声を得る。

ジェーンとジョナサンは結婚して、ジェーンは2人が別れる前子供達を見ながらホーキンズが自分達の作った宝物をみろと話している。

所感

良い話やなぁ…

まあ人間なので、同じ時間をより長く過ごしていく人に惹かれるのは当たり前の話だから仕方ないかな。

エレインはホーキンズとコミュニケーションを取れたし、ジェーンはジョナサンとの方がよりコミュニケーションを取れたしで仕方ないと思う。

しかしいい映画。引き込まれてしまったし、この全てを語る映画になったのはお互いの信頼関係に他ならないよね。

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