2006年の映画『ワイルドスピード3』を見ました!
この映画はワイルドスピードの3作目ですが、ストーリー的には番外編のようで、時系列はユーロミッションの直後になります。
採点3.7/5.0
あらすじ
違法なストリートレースの最中に事故を起こして逮捕されたショーン。
少年院行きを免れるために日本に駐在している軍人の父のもとに来る。
文化の違いに戸惑うシャーンだが友達のトウィンキーに誘われて深夜のパーキングエリアでのレースへ。
そこではドリフトレースが行われており、キングでヤクザとのつながりもあるDKと出会い…
以下ネタバレあり
冒頭ショーンはアメリカで車の整備などをしており、アメフトの男と揉めてしまう。
そして男の彼女をかけてレースで勝負することになる。
レースが始まると妨害してくる車を避けて近道をして並ぶが相手のクレイは車を当ててくる。
女はやめるように言うがクレイの車はスピンして土管に激突!
ショーンの車も横転してみんな怪我して病院でショーンはウインク。
警察に取り調べを受けて、左は無罪だがショーンは有罪だと話される。
そこは母のボズウェルが来て、ショーンはもう街にはいられないと言われる。18歳未満の彼には前科もあった。
ショーンはボズウェルに日本に送られることになり、1人飛行機に乗る。
東京に来たショーンは軍人の父の家を訪ねる。
父は愛人を連れており、彼女は帰っていく。ちなみに愛人役は真木よう子。
父とショーンは険悪な中で、車に近づかないこと、学校が終われば早く帰ることを言われる。
学校に行くショーンは学ランを着て通学する。
学校に来ると日本語で上履きを履けと怒られる。
そして給食の時に黒人のトゥインクに話しかけられて英語で話す。
ショーンは長くここにいるつもりはないと話し、緑の派手な車で仲間の元へ。
トゥインクの仲間は駐車場に集まっており、みんな車を整備。
そこにいかした車の同級生の女子のニーラが来て、2人は知り合う。
その様子を見ているのはキングのDKで、凄腕のハンもそこにいる。
DKはショーンに絡んで、ニーラはDKの女だった。
DKの取り巻きはショーンに絡んでガイジンは出ていけと話す。トゥインクはヤクザだから避けさせようとするがショーンは引かない。
ハンはレースだと話してDKとショーンはバチバチ。ハンからショーンは車を借り、2人はレースをやることになる。
DKとはドリフト・キングの意味でトゥインクに教わる。
ショーンはドリフトを知らず、ハンが完璧に整備した車に乗り込む。
トゥインクは車を壊さないように話してレースが始まる。
しかしあまりに急なカーブにショーンは柱に激突。ハンは動じずに楽しそうに見ている。
DKのドリフト技術は相当高く、ショーンは車をぶつけまくる。
ショーンは車を無茶苦茶してしまって、DKが楽勝する。
DKは楽勝でニヤニヤ笑ってショーンが来ると車はボコボコになっていた。
トゥインクはがっかりで一同は失笑するがハンは何か思っている様子。
ハンは逃げるなとだけ話してその場を去っていく。
ショーンは家に帰ると遅いと父に怒られる。そしてレースをしたことを怒られてもう終わりだと話される。
父はショーンにここにいたいなら言うことを聞けと脅す。
翌日学校では誰もショーンと目を合わせない。
下校すると門にハンがいて車に乗せられる。
ハンは刺青の男に金を貸してるから回収してくるように銭湯に行かせる。
刺青の男とは相撲取りでショーンは叩き出されてしまう。
ショーンは何回も叩き出されてハンは楽しそうに金を受け取り、2人は車に乗り込む。
首都高速を走りながら、これから回収屋をやれと言われる。
ショーンはドリフトを教えろと話して、パチンコの裏にある麻雀屋でDKとまた出会う。
DK達はショーンにまた車を壊してやると話して、部下の森本とショーンは次に試合をやると話す。
ハンはDKに借金をしており、払いが遅いと言われている。
ショーンは外に出されて、父に遅くなると電話。ニーラがそこに現れて2人は話す。
ニーラはDK達に近づかない方がいいと言う。ショーンはなぜニーラは彼らとつるむのか聞いている。
ハンが出てきてニーラは去り、首都高を走る。
ハン曰くDKはただのチンピラで彼の叔父がヤクザらしい。
ハンはDKをつぶせるためショーンを使っていた。
ショーンは首都高速をぶっ飛ばしてるが警察は180キロ以上なので追ってこない。
ハンは仲間のダニーと会い、奥のクラブに連れて行かれる。
トゥインクもそこにいて奥の車の整備場に連れて行かれる。
ショーンはドリフトの練習をしてハンも見守る。
ショーンは翌日父が車の整備してるのを見てボロボロの車を見る。
ショーンは学校で屋上に連れられて、森本とトゥインクの喧嘩を見る。
ショーンは止めに入り、2人はiPodの金で揉めていた。そしてショーンがiPodを渡して森本は引き下がり、ニーラはうっとりと見ている。
ハンとショーンは夜に話して信頼できる奴が欲しいからショーンが車を壊すとわかってて貸したと話す。
ハンは車に乗り込んで女の車の前でドリフト走行。
女達は連絡先をハンに渡してショーンはハンがドリフトをしている理由を知る。
そひて鈴鹿サーキットでショーンはハンからドリフトを教わる。
ショーンはドリフトがかなり上手くなってきてハンも共に乗り込む。
そしてショーンは森本との勝負に勝って人気者になる。
ニーラとショーンはデートして2人はこれまでの経緯を語る。ニーラはドリフトもうまい。
練習しているとDKが来ていきなりショーンを殴る。
DKはニーラに近づかれたことを気に入らなかったようだ。
ニーラはショーンの顔を見ててに別れを切り出す。
DKはニーラに世話をしなければ娼婦にすると脅す。
ニーラはショーンの元に来てDKに捨てられる。
DKの叔父のヤクザはボスで界隈を占めていた。
DKは彼に頭が上がらずハンが金をごまかしていることを指摘される。
DK達はパンを始末しに来てアジトに乗り込んでくる。
ハンはいきなり殴られて金をごまかしていたことを怒られる。
そしてニーラがそこに来てハンに銃を向けてトゥインクの機転でみんなその場を逃げる。
車に乗り込むショーンとハンは車で追いかけられる。
彼らは夜の東京の街を走り抜けて、ショーンは森本に車をぶつけられるが、森本は車が正面衝突して大事故に。
DKは2人を追い、スクランブル交差点を3台の車がドリフトする。
ハンはDKに銃撃されて横から車に当てられて横転!ショーンの目の前でガソリンが引火して爆発。命を落としてしまう。
DKはしてやったりの顔でその場を去っていく。
ショーンはニーラを家に連れてきてDKも追ってきて2人は喧嘩。
銃を向けられるがショーンの父もDKに銃を向ける。ニーラは馬を取り持つためにDKの車に乗る。
父は今夜飛行機に乗れと話すがショーンは拒否。DKとかたをつけると話す。
父は昔は自分もそうだったと語って承諾。ショーンはトゥインクと合流する。
トゥインクは街を出ることを提案するが、ショーンは拒否。トゥインクはボスの鎌田も出てくると話すが、シャーンは鎌田と話に行く。
トゥインクはショーンに金を渡して鎌田と会いに行くことを認める。
ショーンは鎌田に会いに行き、DKとニーラもそこに居合わせる。
鎌田は応対して、ショーンはDKとのレースで負けた方が街から出ていくことを提案。鎌田は承諾する。
ショーンはかつてDKに負けた車からエンジンを取り、父の車を整備することになる。
そしてレースの日、鎌田も見に来て鈴鹿サーキットでのレースとなる。
レースが始まるとDKがまずはリード。しかしショーンもついてくる。
DKは車と激突してショーンがリード。すると無理に車を当ててくる。
2人は熾烈なレースを繰り広げて一進一退。DKはまた車を当ててきて鎌田も顔をしかめる。
DKはついてくるショーンに余裕を失ってぶつけようとするがシャーンはバックでかわしてDKは横転!崖から落ちてしまう。
ショーンはそのまま走り続けてレースに勝利。DKは生きているがニーラもショーンに近づいて見つめ合う。
鎌田が近づいてきてショーンに自由を告げる。
そして後日トゥインクからチャレンジャーが来たことを告げられ、ハンの友達だった。
その相手はドムでハンから買って奪った車で2人のレースが始まる。
所感
いろいろ面白いな笑。
映画としての出来はいいと思います。ただ、よく言われてるように日本人が見たら笑ってしまいますよね笑。
唐突に日本語と英語が混じったりするのと、DKとかの役者は日本人で揃えないとおかしいよね。
最後にドムが来たのはやはりテンションが上がる。この人の空気感は独特だし、シリーズに欠かせないな。