2016年の映画『ハドソン川の奇跡』を見ました!
この映画は実話を元にした映画でトム・ハンクス主演ですな。
採点4.1/5.0
あらすじ
2009年1月にサレンバーガー機長はいつも通りニューヨークを離陸するがすぐにエンジンが停止してしまう。
マンハッタンの上空だったため彼は街と客を救うために川への不時着を選択し…
以下ネタバレあり
冒頭サレンバーガーはパイロットとして飛行しているが不測の事態があった様子。
エンジンが燃えておりそのまま街に墜落してしまう悪夢を見て起きる。
サレンバーガーはランニングしており、車に轢かれかける。
家にいると不時着のニュースがやっており、それは無事に着陸した事件だった。
その様子を見ていたサレンバーガーだがテレビを消してしまう。
サレンバーガーはミーティングに参加して彼がなんとか乗り越えた飛行機の着水事件の尋問を受ける。
彼は英雄となっていたが空港に戻ると交信した後戻らずに独断で川に着水したことを非難される。
彼と副操縦士は自分たちの粗探しをすることにイライラ。
妻のローリーと電話するが自宅はマスコミで埋め尽くされていた。
サレンバーガーとローリーと娘たちは注目されすぎて困惑していた。
サレンバーガーは結果的に着水させたものの客の命を危険に晒したとの報道もあり、追い込まれる。
彼と副操縦士はテレビに出ることになり、サリーはインタビューに答える。
次々とインタビューを受けるサリーだが飛行機が街に墜落する幻覚を見る。
そしてサリーは左エンジンはまだ動いていたと報告が行っていると告げられる。彼の中では両エンジンが使えなくなっていた。
副操縦士のジェフは墜落にされるのをかなり嫌がる。
そして捜査委員会は空港に損傷なく着陸できたはずだと追及する。
2人はやりきれない気持ちになって人の命を救ったと思う。
サリーは職務を停止されており、ローリーにローンを心配される。
サリーは職を失うことを恐れており、弱気になっている。
事件当日2人は飛行機に乗り込んで乗客は満員。
しかし離陸してすぐにバードストライクをもらってエンジンが不安定になる。
管制塔に両エンジンが喪失したことを告げて緊急事態となる。
客に頭を下げるように話して、サリーはハドソン川への着水を決意する。
サリーはローリーとの電話を切り、ランニングしてるが街中でこのことが話題になっている。
そしてバーに入って店主に因んだ酒を作ったと言われて他の客からも祝福される。
しかしサリーは上の空で着水後に船が助けに来たことを思い出す。
飛行機は着水して強いインパクトを受けるが全員無事で着水する。
しかし浸水してきてサリーは救急ボートを作ってみんなパニックになる。
しかしすぐに救助の船が来て全員が無事で救助される奇跡となる。
サリーは救助された後みんなに感謝されて沈み行く飛行機を見る。
そして真っ先にローリーに電話して市長と警察署長と会うことになる。
そして人数確認をしてホテルに着いて英雄となる。
サリーは現代に戻って金を置いてバーを出ていく。
そしてラリーに電話して音声の録音を見たいと話す。
彼はタイミングの違いに活路を見出して人間とコンピュータでは違うはずだと悟る。
公聴会の前にローリーから電話が来てローリーは荷物をまとめている。
公聴会が始まってコンピュータの結果では空港での着陸が可能と出る。
しかしサリーは人的要因を無視していると指摘。
そして誰も空港に引き返す訓練も川に不時着することは訓練されておらず、我々はすぐに空港に引き返す指示は受けなかったと話す。
そして人的ミスを指摘するなら人的要因を排除するなと話す。
そして意思判断の時間を設けてまたシミュレートすると墜落してしまう。
そして音声記録を聞くことになる。管制塔のパトリックとのやり取りが明らかになる。
そして急遽滑走路への着陸を諦めてハドソン川への着水を判断。
聞き終えると2人は休憩しに出て行き、サリーはジェフの判断はとても冷静で誇らしいと語る。
戻るとシミュレーションとは違うと言われて左エンジンも見つかって致命的なダメージを受けていたと語られる。
そして今回の着水はサリーがいなければできなかったと言われるが、サリーは全員がいなかったらできなかったと返す。
所感
奇跡…
この事件は終わった後めちゃくちゃ有名になりましたけどなかなか多くの人が疑惑の目を向けましたよね。
もちろん機長は英雄で間違いないんだけどなんで粗探しをするのかと言われたら、ヒューマンエラーが最大の事故の原因になりうるからだろうな。
しかし最後の返しはかっこいい。誰1人としてチームからかけてたら何もできなかったと言えるのはかっこいいよね。