2002年の映画『マイノリティ・リポート』を見ました!
この映画はトム・クルーズ主演のSF映画ですね!
採点4.0/5.0
あらすじ
西暦2054年。ワシントンでは度重なる犯罪率の増加にプリコグと呼ばれる未来予知能力者を活用していた。
ジョンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していたがある日自分が36時間後に見ず知らずの他人を殺害する未来を予知される。
ションは追われる立場となり、自らの無実を証明しようとするが…
以下ネタバレあり
冒頭2054年にある女性が殺害されており、そのビジョンをプリコグのアガサが見ている。
そのことを告げると犯罪予防局のジョンは刑事達に逮捕の許可を得て加害者のハワードの元へと向かう。
ジョンは映像でハワードを割り出して彼は些細な諍いと妻の浮気でで妻を殺そうとしていた。
警官達は出動してジョンはなんとか殺害寸前で止めて未来殺人の罪で逮捕する。
プリコグはその頃震えており、エコーとして彼らのイメージがこだまするらしい。
アメリカの首都の犯罪はプリコグの存在によって激減。
ジョンは夜の街をランニングしており、覚醒剤を盲目の男から買う。
家に帰ると豪邸だが1人で暮らしており、ホームビデオを見る。
それは息子のショーンの映像で父親の顔を見せる。
そして妻の映像も見ており、終わると現実に引き戻される。
翌朝出勤すると司法局のウイットワーに気を付けろと言われる。
ウイットワーは立ち入り気味で予防局が罪を犯してないのに逮捕するのは人権問題だと指摘。
そしてこの予防局の捜査は司法局の長官からだと釘を刺される。
ジャッドはウイットワーに肩入れするようなことを話してジョンに怒られる。
ジョンは何を探しているんだと詰め寄ってウイットワーは犯罪は激減してるがシステムではなく、人間に問題があると話す。
ジョンはウイットワーが出て行った後プリコグの前で指を鳴らすとアガサがいきなり起きて抱きついてあの映像が見えるか?と言う。
プリコグを管理しているウィルが飛び込んで異変を察知する。
あの映像とは森の中で何者かが人を殺害する映像だった。
ジョンは映像を管理しているギデオンと話してその映像を見る。
そこは犯罪者を逮捕していて、犯罪者は捕まって身動きできずに拘束されていた。
アンという女性を殺した男の映像を見るが身元不明らしい。
ギデオンはアガサの映像だけがなくて、アーサーなど他のプリコグの映像はあると話す。
アンは犯人と同じ薬物中毒でジョンは映像を持ち出そうとしてギデオンも黙認するが忠告する。
ジョンは知り合いに相談してアガサだけの記憶がないことを相談する。
ジョンは薬物のことを見透かされており、注意され、半年前にシステムが導入されていたら息子は無事だったと告げる。
ウイットワーはジョンの家にきていて勝手にホームビデオを見ている。
アガサは目を覚まして犯罪を予告。その被害者はリオで計画殺人の案件だった。
ジョンは逮捕の承認を得て加害者を調べるが加害者はジョンだった。
そのビジョンを見たジョンはジャッドに隠すが困惑。出てきた玉も加害者はジャンと書いていた。
ジョンはウィルに2分待ってから警告を鳴らすと言われて終われる立場となる。
エレベーターに乗るとウイットワーが来て墓穴を掘ったなと話しかける。
ウイットワーは薬物所持で6ヶ月の懲役だと話してジョンは銃を向けて逃亡。
困惑したジョンは知り合いのラマーに相談してリオのことを知らない、ウイットワーにはめられたと話す。
ジョンは他の車に飛び乗って建物の中に逃走。ウイットワーが捜査の指揮を取ろうとするがラマーは取り合わない。
ウイットワーは薬物常習者を庇うのかと話す。そして陰謀の可能性があると話すがラマーはジョンの身を守ると話す。
そして電車に乗るものの探知されてパトカーを送られる。
電車の中でも既に新聞に載っており、駅を降りると警察が来ていて終われる。
囲まれたジョンは知り合いのフレッチャーに追い詰められるが逃走。
ウイットワーも来て追いかけられるが工場の中に侵入。
司法局の相手たちを倒していきウイットワーとコンテナの上で相対する。
格闘となるがウイットワーはプレス機が来る前に逃走。ジョンは逃げきれずにウイットワーは倒したかに思い完成する車を見守る。
するとその中にジョンが入っていてウイットワーたちはまた追いかけるがジョンは逃走。
ジョンはある民家に来るがそこの植物は意志を持って襲ってくる。
中に入ると植物園のようでハイネマン博士と会う。
ジョンはツタに巻きつかれたせいで毒素が入り込んでいた。
介抱してもらうと、未来システムを作ったハイネマンに改竄はできるのかと話す。
しかし彼女は知らないと話して、たまたま治療しようとした患者に特殊能力があったのだと話す。
そしてプリコグ達も人間の子だと話してシステムは完璧だと話し、プリコグはいつも正しいと告げる。
しけし3人のプリコグのイメージがたまに一致しない時があると話して、少数派の報告は消されていてもみ消されてると告げる。
なので少数意見であるマイノリティ・レポートは保管されているためそれを探すように告げられる。
それはプリコグの脳に保存してあると話してそれをダウンロードすれば良いと話す。
ウイットワーは捜査の実権を握ってスラムを探すように告げ、ジョンの家族写真を見る。
ジョンは医者のソロモンと会って網膜を変えるため目玉を入れ替える手術をする。
ウイットワーはジョンの元妻の元を訪ねて聞き込み。
ショーンはプールで溺れたようでジョンはその時から自殺未遂をして薬物に溺れていた。
手術を終えたジョンは12時間包帯を開けないように指示される。
その時ジョンはショーンとプールにいた時の記憶を思い出す。
ジョンは息を止めて長く潜る遊びをして潜っている間にショーンは何処かへ消えてしまっていた。
そして探すが見つからず、ショーンの名前を叫んで目覚める。
捜索隊はスラムに来てジョンを探しに来てスパイダーという捜索機を放つ。
ジョンはその建物の中にいてピンチ。スパイダーは顔を這って網膜を確認してくる。
スパイダーはジョンの部屋の前に集まってきて侵入。
ジョンは湯船に浸かってフレッチャーは調べに来ることになる。
ジョンはスパイダーに発見されて網膜を見られるが目を入れ替えたので無実となる。
ウイットワーはジョンの殺害の現場には4人いると話して調査を進める。
ジョンは捜査局の前まで来て顔を変形させる装置を使って局の中に入る。
そして元の網膜を使ってプリコグのいる部屋に来てウォリーと遭遇。
ウォリーはジョンと理解してアガサのビジョンを見せてもらう。
アガサはジョンの手を握ってきてあのビジョンが見えるか?と聞く。
ウイットワーはジョンが来ていることを把握してジョンはアガサを連れ去って逃げる。
ウォリーはプリコグの中で優れた存在のアガサがさらわれたことで能力がなくなると話す。
ウイットワーはクロウをジョンが殺す部屋にいるはずだと話して部屋を特定させる。
アガサは震えていて何やら怯えている。
ジョンはアガサが未来を見るのに疲れたと話すのを聞いて服を調達しに行く。
ウイットワーは設計者のルーファスに目をつけてくる。
ルーファスはビジョンのプロフェッショナルでジョンが訪ねてくる。
アガサはふらふらでジョンに抱きついている。
ジョンはアガサから情報を引き出すように依頼して乱暴にやらせることになる。
アガサには何が自分に起こるのか見たいだけだと告げてアガサは協力的。
しかし期待外れでマイノリティ・レポートはどこだと問い詰めるとないと言われる。
するとアガサはいきなり飛び起きて苦しんでまたあれが見えるか?と聞く。
その映像はアンの映像で彼女が殺される映像が巻き戻される。
彼女を殺した犯人のマスクが分かりかけるがそこで映像は途切れて警察チームが乱入してくる。
ジョンとアガサは逃げてアガサは未来予知しながら歩く。
ジョンはアガサの指示に従って動いて警察チームから逃げる。
ジョンは逃げる中で殺害現場の部屋の外にいた男を見てそれは広告塔だった。なので殺害する場所を特定。
ホテルに泊まっているクロウを見つけて行こうとするがアガサは止めてくる。
しかしジョンは何が起こるのか知りたいと話して部屋へと向かう。
そしてクロウの部屋を蹴破って中で待機してアガサを下すが彼女はまだ戻るように促す。
ジョンはクロウの荷物を物色して写真を見ると幼い子供達の写真がたくさんあり、その中にショーンの写真を見つける。
ジョンはショーンをさらった奴がクロウだと悟って、自分は冤罪ではないと悟る。
アガサは止めに入ってその時クロウが部屋の中に入ってくる。
ジョンはクロウを押し倒してアガサが泣く中ショーンのことを樽に沈めて殺したと吐かせる。
ジョンは泣きながら暴行して銃を向けてアガサはよく考えろと呟くと引き金を引かずに止まる。
ジョンは泣きながらお前には黙秘権があると話して未来を変えたのだった。
クロウは殺さないと家族に金が払われないから彼との約束の違うと話し出して黒幕の存在が仄めかされる。
クロウはジョンの子供を殺したフリをしてるだけで刑務所から出てきた受刑者で、写真もインチキだった。
クロウは顔を知らないと話して自分を殺せと促す。
ジョンは殺せと促して迫ってジョンは発砲!彼は窓から落ちてアガサが泣き叫ぶ中ジョンはクロウを殺してしまった。
ウイットワーは現場に来てジョンは逃げた後だったがあまりにも多くの証拠があるからこれはでっち上げだと話す。
ラマーはその様子をネットで見てウイットワーからの電話を受ける。
ラマーは現場に呼び出されてクロウの部屋にジョンにラマーが送った銃があったと話す。
ウイットワーはアンの映像を見せてアガサのイメージは欠落しており、前のイメージは違うと話して時間軸が違うと話す。
そして誰がアガサのデータを消したのかと疑って殺人犯が法を逃れていると指摘。
ウイットワーは予防局が殺し屋を雇ってアンを殺して改竄したのだと指摘。その時ウイットワーはラマーに撃ち抜かれて殺害される。ラマーが黒幕だった。
ジョンの元妻のララはジョンが来たから助けてほしいとラマーに電話。
ラマーはララにジョンを引き留めておくように話して現場に向かう。
アガサはショーンの部屋を見てジョンはララにことの顛末を話す。
ジョンはアンの事件の不自然な点を知ったから狙われたと悟り、アガサに話しかけるとショーンはビーチにいてジョンを呼んでいると話す。
それはかつてのジョンとララの記憶で2人はうなずく。
そして生きていた時のショーンの人生を語ってこの家は愛に満ちていたと話す。
ジョンはアガサの母であるアンを殺したのは誰だと話してその時逃げろとアガサは叫ぶ!
警官隊が部屋に来てジョンとララは取り押さえられる。
そしてジョンは逮捕されてアガサも連れ戻される。
ジョンは収容されてギデオンの刑務所に入れられる。
ラマーはララに自分の責任だと話して記者のインタビューも来るが後にさせる。
ラマーは法案の成立をさせると話して、ララはアンとは誰だと問いかける。
ラマーは知らないと話して、ララはジョンが彼女のことを知ったのではめられたと話していたと話す。
ララはジョンはショーンの件があったから予防局で働き出したと話して、ラマーは良い思い出だけを残すと話す。
ウイットワーもジョンが殺したことになっており、ラマーはアンのことを調べるというがララはいつ溺死と言った?ときくとくうきがとまる。
ラマーは後でまた話そうと告げて明日家に行くと言い、記者会見へ。
ララは部屋に残された証拠品を見てギデオンの元へ。ジョンと話をさせろと迫る。
ラマーは記者会見で表彰されてパーティーを行うがそこに電話が来る。
出るとジョンでララもジャッドに電話してジョンはアンを殺したのはラマーだと指摘。
彼はアンの娘でシステムに不可欠なアガサを奪うためにアンを殺すように仕向けたのだった。
そしてアガサの映像がパーティで流されて、アンが殺し屋に殺害されかけ、殺し屋を逮捕して映像を改竄。
実際はラマーがアンを湖に沈めてプリコグが予告した通りに殺害。
ラマーはパーティの外に出て出ていく男を見かけて銃を持って追いかける。
その時ラマーの未来殺人が予告されて被害者はジョンだった。
アガサが見ていたのは現実でジョンの言葉を伝える。
ジョンはベランダに来たラマーに銃を向けられてどうするべきか考えろと話す。
ラマーは殺せばシステムの問題を露呈して殺せば収容所行きに追い込まれる。
ジョンは未来を変えることもできると話してラマーは詰め寄ると自決。
ララはジョンに駆け寄ってラマーの死体に警察隊が集まる。
システムは廃止されることになり、囚人は冤罪になる。
ジョンはまた妊娠したララとよりを戻しておりプリコグ達も秘密の某所へと送られて生活。
所感
目まぐるしい…
面白かったですね。さすがはスピルバーグ監督といったところでなかなか楽しめる内容だった。
ショーンの殺害が明確にならなかったけどなかなか話が作り込まれていて入り込みやすかったな。
やはりトムにはアクション映画が似合うよな。スパイの役とかも似合うけどやはりアクション俳優だな。