2009年の映画『きっと、うまくいく』を見ました!
この映画インド映画で史上空前のヒットを記録したコメディ映画ですね!
採点4.8/5.0
あらすじ
行方不明だったランチョーが帰ってきたと聞いてファルハーンとラージューは母校へと向かう。
10年前彼らは同じ大学の生徒でランチョーは好きなことに取り組んでいた。
しかしランチョーと学長の娘のピアが仲睦まじくなったことで3人は学長から卒業目前で退学と言い渡されて…
以下ネタバレあり
冒頭飛行機でファルハーンは電話を受けて離陸する飛行機でシートベルトを取って体調不良を装って倒れて引き返させる。
彼は車椅子で運ばれるが普通に起き上がって逃げていく。
そして他人の運転手を使って寝ていたラージューに電話をかけてチャトゥルから連絡があったと話して、ランチョーが来るから大学にこいと話す。
ラージューはズボンを履かないまま車に乗り込んで2人は工業大学に向かう。
2人は構内に走り込んで屋上で待っていたチャトゥルと話す。
彼は嫌味な性格でやたらと裕福な暮らしを自慢して昔この日に帰ってきてランチョーとどちらが勝ったか賭けをしていた。
そのため2人を呼び出してきたのだった。ランチョーは5年間所在不在でチャトゥルは奴はこないと勝ち誇る。
3人はランチョーがいるという避暑地に向かう。
彼らは昔を思い出して学生時代に遡る。
ファルハーンはとても貧しい育ちで親にエンジニアになるように強要されて大学に入学。
彼は寮に入ってチビの配達係のモーハンと知り合う。
ファルハーンの同居人がラージューで彼はとても信仰心が厚い。
その夜新入生は洗礼を受けてランチョーはそこに遅れて入居しに来る。
ランチョーはズボンを脱ぐのを拒否して部屋に逃げ去る。
出てこないとドアに小便をかけると上級生が言い出してランチョーは即席で感電するスプーンを作って上級生の隠部を感電させる。
ウイルス学長は負けず嫌いで、人生は競争で殺し合いだと語る。
そして優秀なものに与えるペンをかつて授けられたと話してこのペンをより優秀なものにあげると話す。
しかしランチョーは皮肉を話してウイルスを言い負かす。
ラージューは問題行動を起こすランチョーを少し嫌がるがモーハンはランチョーと仲良くなっていた。
さらに授業でも目立ってチャトゥルは嫌な顔をして完璧な定義をしてドヤ顔。
ランチョーはなおも教授に食い下がって退室を食らってしまう。
しかし出ていくところでより忘れ物の本の完璧な定義を話してます唖然とさせる。
ランチョーはかなり変わった存在で多くの発明をしていてジョイも多くの発明をしている。
ジョイは父に電話するがウイルスから留年だと話されてしまう。
ジョイは発明品のヘリコプターを見せて卒業をアピールするが取り合ってもらえない。
ランチョーはその様子を見てジョイの発明品を拾って、修理することになる。
ラージューは試験はどうするんだと話すがランチョーは余裕をかましてうまくいくと話す。
そしてダンスが始まって修理したヘリコプターはジョイの部屋に行くが彼は首をつって自殺していた。
雨の中の葬式となり父は棺桶に縋り付いて泣き、ランチョーも涙を流す。
ランチョーはウイルスに自殺だとみんな思ってるけど学業のストレスだと話して四年間の圧迫が原因だと話す。
ウイルスは自分が悪いのかと話してランチョーは社会の構造が悪いと話す。
ウイルスは怒ってランチョーを生徒の前で工学を無理やり講義させる。
ランチョーは講義を行なって時間制限と順位のある言葉の説明を求める。
時間切れとなるとランチョーはみんな競争に夢中で新しいことが学べる喜びを忘れてると説く。
ウイルスはナンセンスだと話してランチョーは教え方を教えたのだと話す。
ウイルスは怒ってラージューとファルハーンの親に将来は絶望的でそれはランチョーのためだと手紙を書く。
ランチョーは両家に呼び出されてファルハーン親に怒られるが話を逸らせてファルハーンが撮った趣味の写真を褒める。
そしてエンジニアよりも写真家の方が向いてると話すが親は聞いてくれない。
ラージューの家はかなり貧困で母は文句をつらつらと並べてラージューは怒りだす。
3人はパーティに寄ってランチョーはそこにいたピアに一目惚れ。
彼女にはフィアンセがいるが話しかけて彼と結婚するなといきなり話して怒られる。
ランチョーはピアの婚約者のスハースを値段人間だと話すが、彼女はウイルスの娘だった。
ランチョーはピアに父に婚約破棄してもらえないから説得しろと言われて振り返るとウイルスがいた。
実はこのパーティーはピアノ姉の結婚式だった。
さらに無断で入ったこともバレてしまい、ファルハーンとラージューは学長室に呼ばれる。
そしてランチョーの実家の月収はかなりあることを告げる。
そしてチャトゥルの部屋に映るように言われてランチョーと離れることになる。
ランチョーはびびるなと話すが2人にとっては成績が大事でラージューはランチョーと離れようとする。
チャトゥルはかなり汚くて試験前には他の学生の邪魔をしていた。
ランチョーはチャトゥルのカンペを破いて改竄する。
チャトゥルはウイルスたちの前でスピーチするがランチョーが改竄した原稿を読んで醜態を晒す。
チャトゥルはウイルスに蹴られて、ラージューに2人はあぁなるぞと話す。しかしラージューは去っていく。
ランチョーとファルハーンは屋上で笑い合っていてそこに怒りのチャトゥルが来る。
そしてその場に10年後のこの日にどちらが成功したか勝負だと話す。
ピアとランチョーは再開してチャトゥルの原稿を改竄したことを怒られる。
そして婚約者のスハースはピアを愛してないと話して時計をなくしたと告げさせるとスハースはピアに怒り出してピアは幻滅。
ランチョーは時計をピアに返すとピアは他の女にやれと話してスハースの元を去るがランチョーが言い寄ると怒って消えろと話す。
ランチョーはスハースが来たときに閃いたかと聞いて、その時ラージューの父が倒れたことを聞く。
ピアは医学生なので急遽ヘルプしてくることになる。
ピアとランチョーは家に来て父をバイクに乗せて病院に運ぶ。
病院の中までバイクで突っ込んでラージューが来ると怒ってしまう。
しかし父はなんとか無事でラージューの救急車を待ってたら不味かったと言われ、ランチョーに感謝を告げる。
そして明日は試験だがラージューのために2人は病院に残ることになる。
するとラージューは2人から去ったことを泣きながら謝る。
ピアはランチョーを見直したようで惚れた様子。
3人は朝病院で寝てるとピアに起こされてテストに行けと言われる。
テストはしたものの提出が遅れて受け取れないと言われるとランチョーは提出済みのテストに混ぜてうまく逃げる。
ファルハーンは学年最下位で、ラージューは下から3番目。
ランチョーは落第したと思われたもののチャトゥルが2番で喚いていて、ランチョーが一位だった。
ウイルスとチャトゥルは怪訝そうで集合写真はランチョーがウイルスの隣になる。
現在のチャトゥルとラージューとファルハーンは車で避暑地へ向かう。
そしてランチョーの家を聞くとめちゃくちゃでかい。
そして家の中に入ると葬式が行われており、ランチョーの父の葬式だった。
ランチョーに声をかけるとまさかのランチョーは別人。
実はランチョーという名前は偽名だったのだった。
しかしその家にはウイルスと撮った写真もあり、ランチョーの顔も変わっていた。
3人は証書も本物だが本人だけが違うと悩む。
チャトゥルはワングルなる科学者にお土産を持ってきていた。彼は特許を400も持っていてチャトゥルの会社との契約を望んでいた。
ファルハーンはランチョーが映った写真を見て顔の変わったランチョーを尋問。
すると彼は銃を向けてきてチャトゥルは逃げていく。
2人は父の遺灰を持ってトイレに流すと脅すが間違えていた。
しかしなんとか降参させてランチョーは庭師の息子だったと話して彼の父が引き取ったのだった。
ランチョーは雑用をしており子供の頃から勉強が好きで学校に潜り込んでいた。
そして入れ替わりで工大に入って本物のランチョーのために学雄をとっていた。
本物のランチョーはランチョーの住所を教えてくれる。
ランチョーは北の辺境のラダックにいて3人は向かう。
チャトゥルは先生をしているという噂のランチョーに勝ち誇ったように笑う。
学生時代に戻ると、ランチョー達は卒業試験を迎えていた。
ラージューとファルハーンは就職が決まってても試験に落ちたらどうなる?と質問して前にこさせられる。
2人は馬鹿にされてお前らの就職は決まらんから心配無用だと笑う。
ラージューは夜酔っ払ってウイルスを消すように神に叫ぶ。
ランチョーはファルハーンに写真家になれと勧めてくる。
しかし2人はランチョーにピアにまだ告白してないと馬鹿にする。
3人はウイルスの家に夜中に侵入。ピアが寝ている部屋に行くとランチョーが愛を告げる。
しかし実はそれはピアの姉で、ビアもすぐに後ろで告白を待っていた。
姉のモナは妊娠しており話していると2人がドアに小便をかけていてウイルスが出てきて逃げる。
ラージューは目撃されてしまい3人は夜の構内に逃げる。
3人はそこで朝まで寝ており講義が始まっていて目を覚ますとウイルスが来る。
ウイルスはラージューを探しており、彼はベロンベロン。
そしてラム酒が発見されてしまい、ラージューは学長室に呼ばれる。
そして手紙を打てと言われる。その内容は退学を家族に告げるものだった。
ラージューは泣きながら抗議してラージューは学長室からの飛び降り自殺を図る。
ランチョー達は病院に搬送されるラージューを見守ってラージューは治療される。
ラージューは一命を取り留めてランチョーたちがはげますが反応しない。
そしてラージューの姉の結婚が決まったことを告げて勝手にファルハーンが相手にされている。
それを告げると反応してファルハーンはなんだか嫌そう。
ラージューは復活してファルハーンの結婚もちろん嘘でそこは突っ込まれる。
ラージューはファルハーンの代わりに企業の面接を受けることになり、ファルハーンには写真家になると父に告げろとランチョーが話す。
ランチョーはそうでなければ一生後悔すると話す。
ファルハーンは卒業を前に両親に帰宅して面接に行かなかったことを告げてエンジニアにはならないと告げる。
ラージューは飛び降りたことを面接で話してありのままの話をする。
ファルハーンはエンジニアになれば父を責めると話して言い合いになる。
そして育ててくれたのは父だから世間ではなくてエンジニアになりたくないことだけ理解してほしいと話すが父は取り合わない。
しかしファルハーンはいつでも親を思っていることを告げて父はプロ用のカメラを買うと話して納得してくれる。
ラージューは競争も嫌いだし、自殺未遂しても生きていけると話す。
すると役員はその正直さを仕事では抑えられることを期待すると話して採用される。
しかしラージューは断って去ろうとするが役員から誰もが迎合する中君は違うと話して給料の希望額を聞いてくる。
2人はランチョーとピアが待つ中朗報を告げてランチョーを神と崇める。
そしてウイルスは2人の就職が決まったので髭を剃ることになる。しかし彼はラージューへの復讐を諦めない。
ピアは夜にランチョーの部屋に来て酔っ払っている。
そしてウイルスの学長室の鍵を渡して卒業試験のカンニングをするように勧める。
ピアはベロベロでキスしようとするが、ランチョーは結婚できないと話す。
現代の彼らはピアにも連絡しようと話して現地の近くに着く。
ピアノ家に電話すると今日が結婚式であると話される。場所はランチョーのいる場所ではなく、ピアを迎えに行くことになる。
うるさいチャトゥルを縛って現場に行くとピアとスハースの結婚式だった。
ピアはファルハーンと出会い、ランチョーを見つけたと告げるがピアは浮かない顔。
ラージューはスハースのバンダナをソースをアイロンでつけてぐちゃぐちゃに。スハースは怒り出す。
ファルハーンはピアがまだランチョーを愛してると見抜く。
式になるとラージューはスハースになりすましてスハースはまだ台無しにされたバンダナを怒っていた。
ファルハーンはピアと共に逃げるようにラージューに告げてラージューが現れるとウイルスもびっくり。
ラージューは世間の目を気にして好きな人がいるのにマヌケと結婚するのか?と告げて2人は車に逃げる。
ピアはファルハーンにランチョーが未婚かわからないと話すとピアは怒り出す。
学生時代に戻るとランチョーとファルハーンはラージューのためにテストの答案を学長室に取りに行く。
ピアは家に帰っていてランチョーが電話するとウイルスに繋がり、侵入したのがバレる。
ウイルスは部屋に向かって気づいていない2人はコピーを取る。
ウイルスが来ると既に誰もいないがコピー機の電源が入っていて答案の封筒をすり替えられたことに気づく。
2人はラージューに答案を渡すがラージューは要らない、実力でパスすると話す。
ウイルスは3人の部屋に来て答案のコピーを見てランチョーを傘で殴る。
そして3人の退学を告げてピアは鍵を渡したことを告げる。
そしてピアはかつて学生だったウイルスの息子はウイルスの圧迫で入試前に自殺したことを明かす。
兄は事故死とされていたが遺書にエンジニアではなくて作家になりたいと書いていたと話す。そして一度でいいから好きなことをやれと話して欲しかったと泣きながら告げる。
そしてウイルスが彼を殺したのだと告げて雨の中去る。
その時モナは破水して3人は出て行こうとしていたところに姿を見かける。
豪雨のため病院に行くのは無理だとランチョーに電話で告げたピアは遠隔で学長室での出産を指示する。
ウイルスもそこに来て怒り出すが3人はそれぞれ手分けしてお産を手伝う。
モナは難産で意識を失いかけて吸引器が必要になる。
ランチョーは即席で掃除機から作ることになり、停電でピアとの通信が切れてしまう。
電気も使えなくなるが手分けして電気をつけて学生達を起こしてバッテリーを集める。
そして電気をつけてピアとの通信を再開して吸引機を使う。
ラージューはお腹から赤ちゃんを押し出してランチョーは吸引機を実行。モナも頑張っていきむ。
モナは出産してランチョーが赤ちゃんを取り上げる。
しかし赤ちゃんは泣かずにピンチを迎えてランチョーが人工呼吸してもダメ。
パンチになり、ピアは死産かと思うがモナが泣いてしまい、うまく行くとラージューが言うと赤ちゃんの反応あり。
そしてみんなでうまくいくと話すと赤ちゃんが泣き出す。
ランチョーは泣いているウイルスも赤ちゃんを抱かせる。そしてウイルスは赤ちゃんに好きなものになれと話す。
しかしランチョーは雨の中大学のため去ろうとしてウイルスは許さんと話して初日の質問は間違えていたと話して最も優秀な者に与えるペンをランチョーに与える。
そして泣きながら勉強しろと話して学校に残す。
ランチョーは主席として卒業してラージューも卒業。
ファルハーンは写真を撮ってピアも見に来てチャトゥルは悔しそう。
エンジニアにならなかったファルハーンは退学していたがみんなの写真を撮っていた。
しかしランチョーはすぐに去って舞台は現代に戻る。
そしてランチョーがいるエリアに来ると子供達が学校でランチョーが発明したと思われるものを使っていた。
チャトゥルは小便していつかの電動機で感電させられる。
そして職員にランチョーの場所を聞くと彼は彼はまだみんなのことを話していて多くの発明をしていた。
ちなみにその職員はモーハンでランチョーに付き従っていた。
ランチョーは子供達とタコをして遊んでおりピアがバイクで近づく。
ピアは思いっきりビンタして黙って消えたことを怒る。
そして結婚しているか確かめてしていないと知ると危ないところだったと語る。
そして好きな人がいるか聞くといると答えてピアはショック。しかし君だと言われて2人はキスをして結ばれる。
ファルハーンも来てラージューも来て2人でビンタ。どれだけ探したと思ってると話してじゃれ合う。
3人は抱き合って再会を喜ぶとそこにチャトゥルが来る。
彼は先生になったランチョーを馬鹿にして月収を聞いて負けたことを認める敗北宣言書に署名させる。
チャトゥルは学長からもらったペンに気付いて奪って寄付がいるなら電話しろと話してくる。
ランチョーの本名はワングルで400の特許と山を持つ発明家だった。
チャトゥルは呼び戻されるが断ってワングルとしてランチョーがチャトゥルに電話。契約を断る。
だってペンを持っていったやんとみんなで笑いながら話して振り向く。
チャトゥルは絶望して負けを認めてしどろもどろ。そして尻を出してなんとか契約を取ろうとするが4人はチャトゥルから笑って逃げてエンディング。
所感
素晴らしい…
この映画はやはりテンポが素晴らしい。カーンさんが40歳なのに学生役の違和感がないのもすごいけどね。
インド映画なのでダンスシーンはあるけど全然見れる。やはりこのようなシンプルな映画は愛されるな。
まぁやはり自分の好きなことをやるのがいいよね。それは難しいことなんだけど人生は一度きりだからな。