1994年の映画『ショーシャンクの空に』を見ました!
この映画は至上の名作とされている映画ですね!
採点5.0/5.0
あらすじ
妻と愛人を射殺したという冤罪でショーシャンク刑務所に収容された銀行家のアンディ。
初めは戸惑っていた彼だったが次第に彼の不思議な魅力に多くの人がついてくる。
そして刑期から20年の彼は冤罪を晴らす大きなチャンスを得るが…
以下ネタバレあり
冒頭アンディの妻が不倫相手のゴルファーと関係を持っている映像が流れる。
アンディはその家の前に車を止めて拳銃に手をかける。
そして場面は法廷に移り、アンディは妻とその愛人を殺した罪を問われていた。
アンディは妻に離婚を迫られたと話して殺人は否定。
しかし状況証拠からアンディの疑いは晴らせず、2人を殺せず、銃を川に捨てたことが裏目に出ていた。
さらに六連発の銃なのに8度撃たれていたことを引き合いに出されて残虐な殺し方をしたとされ、冷酷な犯人だと断定。冤罪で終身刑に処される。
場面は変わり老いた終身系の囚人のレッドは仮釈放の審問に出ていて今では真人間で改心したと語るが不可となる。
そんな彼が部屋から出ると多くの囚人がグラウンドにいて多くの人が話しかけてくる。彼は調達屋だった。
その時新人の到着を告げるサイレンが鳴ってアンディを乗せた護送車が刑務所に来る。
アンディは銀行の副頭取で優秀な男だった。
新入り達はいびられてその中でもアンディは一際頼りない。
そして夜誰が最初に泣くかかけてレッドはアンディにかける。
所長はノートンで大柄なハドリーが警備の看守長で冷酷だった。
ハドリーは高圧的でいきなり囚人を怒鳴りつけて殴る。
ノートンは聖書が好きで新入りの囚人達を裸で歩かせて鉄格子の中にそれぞれ入れる。
そして消灯するといびりが始まって新入りの1人の太った男が正気を失い、泣いて暴れてしまう。
すると騒ぎを聞きつけてハドリーが来て太った新入りが無実だから出してくれとせがんでボコボコに。彼は搬送されていく。
翌朝檻が開いて点呼が始まり囚人達は食事を取る。
アンディは1人で食べるがゲイのボッグスに目をつけられる。
そしてご飯の中に虫を見つけて老人のブルックスに虫をあげてブルックスは飼っている鳥に虫をあげる。
そしてレッド達は昨夜の太った男の話になり彼はそのまま亡くなっていた。
アンディはレッドの仲間のヘイウッドに彼の名前を聞くが名前など知ってどうするんだ?と聞かれる。
アンディはシャワーでボッグスに絡まれて友達になってやると言われて逃げるが目をつけられる。
アンディは孤独で淡々と過ごしていたが1ヶ月後にレッドに話しかける。
2人は会話してレッドは無実だと言うアンディにここではみんなそうだと話す。
レッドは調達屋だから話しかけられてロックハンマーを調達してくれと頼まれる。
レッドは凶器にもなるから理由を聞くがそれはアンディが石英などの石をコレクションしていて石を研ぎたいからだった。
レッドはボッグスに狙われていることを告げて忠告。
そして調達するが特殊だから割増であることと名前を出したら二度とやらない嫁げて2人は知り合う。
レッドはアンディに一目置いており、自分だけの世界を持っていると感じて気にいる。
レッドはハンマーを調達してそれは小さなもので脱獄もしないと悟る。
そして本を配る図書係のブルックスにアンディに渡すように頼む。
アンディはある日洗濯の時に漂白剤をとりに行くとボッグス達に襲われる。
彼は暴れるが取り押さえられてボコボコにされて犯されてしまう。
そして刑務所の日常が過ぎるがアンディはボッグス達と2年間ほど争い、生傷が絶えなかった。
しかし屋根の修理に囚人が使われることになりレッドがタバコで看守を買収してアンディとレッド、ヘイウッド達は参加する。
そして修理中にアンディはハドリーが親類関係の税金の話をしているところを聞いてアドバイスをする。
アンディはもちろん銃を向けられて脅されて突き落とされかけるが非課税になるから奥さんに贈与するようにアドバイス。
アンディは書類の作成も弁護士ではなく自分が無料でやると話して、ビールを条件にハドリーを説得する。
レッド達は仕事終わりにビールを飲んでアンディに感謝。しかしアンディは遠いところでその様子を見ており、ヘイウッドがビールを渡すと禁酒中だと話して断る。
レッドとアンディは仲良くなってアンディは石の話をする。
レッドはなぜ殺した?と聞いてアンディは無実だと答える。
レッドの罪を聞くと殺人で自分は有罪だと話す。
アンディは部屋の中で石を削って置物にして並べ、ある夜部屋の中に刻まれた過去の囚人の名前を見る。
そしてハンマーで岩にアンディという文字を刻む。
囚人達は映画を見ており、リタ ・ヘイワースの映画を見てみんな憧れる。
アンディは彼女のポスターをレッドに頼むことになる。
アンディはその部屋を去るがそこにいたボッグス達に映写室でまたも襲われる。
ボッグスは抵抗しないフリをしたアンディに反撃を許すが数の利でボコボコに。
フェラチオをするように命令するが断ると刃物を突き刺すと言う。
アンディは刺したら強く噛みつくと話して脅す。
ボッグスはアンディを半殺しにして1ヶ月間診療所へ。ボッグスは独房に入れられる。
そしてボッグスが部屋に帰ってくるとハドリーがいてボッコボコに…
ハドリーはアンディのために彼をボコボコにしてボッグスは下半身付随となり、囚人用の病院へと移される。
アンディは帰って来る前みんなと外で農業の作業をする。
ヘイウッドはその時石を見つけてアンディに大理石だと話すがそれは馬の糞だった。
みんなアンディのために石を集めてアンディの部屋にあって多くの品物を集める。
アンディは届いたヘイワースのポスターを部屋に飾る。レッドは見返りを受け取らなかった。
その後部屋の抜き打ち検査があり、ノーマンが直々に身にくる。
アンディは聖書を読んでおり、部屋を荒らされるがハドリーに異常なしとされる。
ノーマンは聖書を読んでいることを褒めて経理が得意なところを買う。
ノーマンはヘイワースのポスターがきになるようだが見過ごす。
アンディはノーマンに呼びつけられて図書係とされる。
ブルックスとアンディは図書係となり、アンディは中を案内される。
そしてハドリーの紹介で他の看守から経理の相談を受ける。
アンディはかなり特殊な存在になってきて取り入る気かと言われるがその気はないと話す。
そして本を増やそうとしていると話して予算を増やすと話す。
ノーマンに交渉してノーマンは寄付を求めることを許可。
アンディは週一で手紙を書いて郵送。返事はなかなかないが刑務官の確定申告を手伝う。
そして事務員としてレッドを雇っていたが、ある日ブルックスが仮釈放が決まってヘイウッドをナイフで殺すと脅す。
アンディはブルックスを説得してブルックスは仮釈放などなりたくないと嘆きながらヘイウッドを解放。
ヘイウッドは軽い気持ちでブルックスに仮釈放を祝おうとしたのだがブルックスは長年刑務所で過ごしてきたのでシャバでの生きて行きかたがわからないのだった。
レッドはこの世界ではブルックスは有名人だが外に出れば白い目で見られると話して刑務所の塀は月日が流れると守られてると感じるようになると話す。
ブルックスは出所の日を迎えて飼っていたカラスを放す。
そしてシャバに出てみんなに手紙を書くが外の世界での困惑を語る。
そして住むところと仕事を与えてくれて、食料売り場での手伝いをやることになる。
しかし店長には嫌われており、鳥に餌を公園でやっていた。
ブルックスは外の世界での生き方に絶望して自殺を選択。この手紙は遺書で直前にブルックスは壁にブルックスここにありきと刻み、首を吊る。
レッド達はうかぬ顔をしてアンディが手紙を読むのを聴き、哀れな最期だと話す。
アンディが図書室に来ると体力の本が来ていた。
手紙の中にはアンディの熱意に負けたと書いており予算を割り当てたこと、中古図書を寄贈したとの手紙を受け取る。ここに至るまで6年間かけていた。
アンディは届けられたものの中にレコードがあるのを見て刑務所内に勝手にかける。
そして見張の刑務官がトイレにいる時に閉じ込めて、図書室にも鍵をかけて音楽をかける。
刑務所の中には音楽がかかってみんなの時が止まる。
アンディはその曲をかけながら悠然と音楽を聴いて、みんなが自由な気分を得る。
ノーマンは駆けつけてハドリーも来て音楽を消すように言われるがアンディは音量を笑いながらあげてハドリーが来て懲罰房へ2週間入れられる。
帰って来るとあそこは地獄だと言われるが頭の中で音楽を聴いていたと話す。
そして心の豊かさを失ってはならないと話して心は石でできておらず、奪えないものがあると話す。
それは希望だと話して、レッドは希望は危険なものだと話して正気を失わせるものだと話す。
レッドはまたも仮釈放の面接を迎えて社会復帰できると話して昔の自分とは違うと話すが却下される。
アンディは刑務所で10年となり、レッドは30年。
アンディは30年を記念してレッドにハーモニカをプレゼント。
アンディは独房でヘイワースのポスターを見ながら何かを思い、レッドもハーモニカを見て何かを思う。
アンディは手紙を書き続けて図書館の増設を実現。
レッド達はアンディに協力してレコードも聴けるようになり、ブルックスの図書館と名付ける。
ノーマンはこの年に囚人を外で公共事業にボランティアさせることを始める。
このことの裏にはノーマンに渡す業者からのワイロがあった。彼は賄賂をもらって工事を業者に譲ってアンディに不正に金を管理させる。
ノーマンは部屋に飾っている絵の裏に隠し金庫があり、そこに秘密帳簿を隠していた。
アンディはこのことをレッドに告げてレッドも図書係になっていた。
アンディはバレないようにスティーブンスなる架空の男の口座を作って金を隠していると話す。
レッドは感心してアンディは服役してから悪党になったと皮肉る。
アンディは囚人に高卒の資格を取らせるなど暗躍。そしてお調子者のトミーが入所して来る。
彼は軽犯罪を重ねて入ってきた若者だった。
彼はレッド達のグループと仲良くなって犯罪の話をする。
彼は他の刑務所にもいたそうでアンディは盗みの才能がないから捕まるんやとツッコミ。そしてここではみんな無罪だと話してバカにする。
トミーには奥さんと娘がいて家族のために高卒の資格を取りたいとアンディに相談。
アンディは合格するまでやり通すことを条件に引き受けてアルファベットから教育することになる。
アンディは部屋のポスターを変えて、トミーは試験を迎える。
トミーはうまくいかなかったと話して怒り出して答案を投げて暴言を吐いて出ていく。
アンディは答案を拾い上げて採点して後日トミーはレッドにアンディに悪いことをしたと話す。
レッドはアンディは殺人で入所したことを話してトミーは何かピンと来る。
彼は他の刑務所にいた時にアンディの妻と愛人を殺したエルモという男と相部屋になり、自分が殺したのにアンディが逮捕されたと自慢していたことをアンディ達に明かす。
アンディは冤罪を晴らすチャンスだと思い、ノーマンに報告。
しかしノーマンはそれは事実ではないと話して、トミーの作り話だと断定。アンディは抗議して、ノーマンはエルモがいても認めないだろうと話す。
アンディは再審請求ができると話すが取り合ってもらえず、鈍感だと指摘、さらに出所しても裏金の話はしないと話してさらに怒られて1ヶ月間も懲罰房に入れられてしまう。
それは前代未聞でトミーは反省。レッドとヘイウッドもアンディが無実であることを確信する。
そしてその日トミーは合否判定が来ていてレッドが開けるとなんと合格だった。
アンディは懲罰房でトミーの合格を聞くがどんより。
ある人トミーはノーマンに呼び出されて話は真実かと外で聞かれる。
ノーマンは再審をするにあたって真実であるかと念押しして、判事達の前で誓えるかと聞く。
トミーはもちろんだと話してノーマンは微笑んで上にいたハドリーに合図。
ハドリーはトミーを射殺してノーマンは事実をもみ消す。
アンディは懲罰房の中でノーマンが来てトミーが脱獄しようとして死んだことを告げる。
アンディは別のものを会計係にしてほしいと話してやめるならゲイの囚人に引き渡して図書館も封鎖すると脅す。そして1ヶ月間懲罰房を延長される。
アンディは出て来ると1人で座っていてレッドが隣に座る。
アンディは妻のことを話して愛していたと話す。
でもそのことを表現できなかったと話して、アンディが死に追いやったと話すがレッドはそれはちがうと諭す。
アンディはメキシコのジワタネホなる街に想いを馳せていてそのことをレッドに話す。
そこでホテルを開くと話してレッドのような調達屋が必要だと話す。
しかしレッドは外では生きられないと話して大西洋も見るのが怖いと話す。
アンディは必死に生きるか必死に死ぬかだと話して、レッドに仮釈放になればバクストンの牧草地にいけと話す。
そこにあるカシの木の下でアンディはプロポーズして受け入れられ、根本に黒曜石があるからその下にある物をとりに行くように告げて去る。
レッドはアンディの様子がおかしいとみんなに話してみんなは自殺を心配。
ヘイウッドはロープを頼まれたと話して自殺するのは充分だと話してみんなの不安は増す。
その夜アンディはノーマンの裏帳簿の仕事をしていてノーマンが隠し金庫を開けると帳簿を中に入れる。
ノーマンはスーツをクリーニングに出してと靴を磨けと話し、君が戻ってくれて嬉しいと話して帰宅する。
アンディはノーマンが帰宅した後靴を磨いて独房へと戻る。
アンディはロープを手に取り、何かを暗闇の中で思う。
レオは嵐のその夜不安に過ごしており、アンディのことを心配。
翌朝点呼が始まるとアンディは独房から出てこず、レッドは心配。
看守達はアンディに催促して反応がなく、部屋を見に来ると誰もいない。
ノーマンは靴の箱を開けると汚れたアンディの靴が入っていて脱獄を知らせるサイレンが鳴る。
レッドは尋問されて部屋の前に連れてこられてノーマンとハドリーは看守に消えたとはどういうことだと怒る。
ノーマンは看守達に探させてレッドに尋問。ノーマンは部屋にあった石を取ってポスターに投げつけるとなんと石は貫通!ポスターの裏にアンディは抜け穴を作っていた。
アンディはハンマーでコツコツ長年掘っていたその穴から脱走。
アンディは刑務官達に捜索されるが囚人服とハンマーしか発見されなかった。
さらにアンディはグラウンドに掘った石屑を捨てており、脱獄した夜用意していた偽の帳簿と本物の裏帳簿をすり替えて保管させていた。
そしてスーツを盗んで穴に入ってロープを使ってスーツを足にかけて雷に合わせて打ち込んだ石で破壊した下水道のパイプの中を通って刑務所の外へ。
そして川に飛び込んで雨の中に叫んで自由のみになったのだった。
そして翌朝になるとアンディはスティーブンスになりすまして銀行を解約して4000万もの現金を得てノーマンの不正帳簿を委員会郵送。
ノーマンは殺人と不正の疑いに問われて警察がショーシャンク刑務所に来る。
ノーマンは追い詰められて最初に書かれたアンディの文字とハンマー型に切り取られたページを見て拳銃を加えて自殺。ハドリーはトミーの殺人罪で逮捕される。
ノーモンの死後レッドにアンディからの絵葉書が来てそれはメキシコのアンディからだった。
アンディは伝説の囚人になり、ヘイウッドは楽しそうに彼の話をしている。
レッドはまたも仮釈放の面接を迎えて40年の刑期と言われて更生したかと言われると意味がわからないと話す。
そして更生は国が作った言葉で罪を犯して後悔してるか聞きたいかと聞きわ後悔しなかった日などないと話す。
当時の自分は人殺しの馬鹿な若造で彼と話したいと話して、いまの気持ちなどを告げたいができないと話して、彼はすでに死に、自分のような老いぼれが罪を背負って生きていると話して更生の言葉など意味がない、時間の無駄だから仮釈放に興味はないから不可のハンコを押せと話す。
しかしレッドは仮釈放が認められてシャバへと出ることになる。
レッドはブルックスがかつて過ごした部屋に到着して生活を始める。
そしてスーパーの手伝いとして仕事をしているが刑務所での生活が身についていた。
やりきれなさを感じるレッドは罪を犯そうかと考え、毎日が恐ろしいと話す。
ブルックスと同じ心境だと思い、安心できるところに行きたいと思いつき、アンディとの約束を思い出す。
彼はカシの木の下に行き、石の下に箱を見つける。
その中にはアンディからの手紙が入っており、ジワタネホに来いということが書いていた。
アンディはジワタネホで仕事の手伝いをしてほしいと書いており、希望は素晴らしいと説く。
レッドは手紙を見て笑顔になり、希望を取り戻す。
そして部屋に戻ってスーツに着替えてブルックスの隣にレッドもここにありきと書きわ仮釈放違反を起こしてジワタネホへと向かう。
そして2人は笑顔で美しく青く輝く大西洋の海岸で再開を果たす。
所感
大好きです…
この映画は大好きで、もう何回も見てしまってるな。もちろん好きなシーンは、最後のレッドの仮釈放のシーン。
あのシーンはもう見応えしかない。過去の罪は消せないし、後悔しない日なんてない。これってみんなが思うことだよな。
それでも生きている限りは前を向かないといけない。みんなの心に希望があるから今このブログを見てくれてるんですね。