1983年の映画『キング・オブ・コメディ』を見ました!
この映画はロバート・デニーロ主演の大ヒット作ですね!
採点3.8/5.0
あらすじ
コメディアンとして有名になりたいと思っているルパート。
彼は有名コメディアンのジェリーをストーカー女のマーシャから救い出して自分を売り込む。
ジェリーはルパートに自演テープを持ってくるように言い…
以下ネタバレあり
冒頭ジェリーのテレビのショーが放送されている。
彼はコメディアンでルパートはそんなジェリーに憧れる駆け出しのコメディアン。
出待ちをしているファンに紛れて出てきたジェリーに自分を売り込もうとする。
ジェリーは車に乗るものの中にはストーカー女のマーシャがいて、ルパートが助ける。
ルパートは大声を出して周りのファンからもジェリーを守って車に乗り込んで売り込む。
そして必死でコメディアンになりたいと説いてチャンスが欲しいと訴える。
ジェリーはみんな下積みからスタートすると話して事務所に電話するように話す。
そしてジェリーの家まで来てつまらないジョークの名刺をルパートからもらう。
そして別の日2人はランチを共にしてルパートはやたらと馴れ馴れしい。
ジェリーは番組がつまらないと苦痛に感じていることを吐露して、ジェリーは6週間番組を代わってくれと話すがルパートは断る。
しかししつこく頼まれて引き受けることになる。
ジェリーは知らない女から電話を受けてどこで聞いたんだと困惑する。
ルパートはバーでリタと話してデートに誘うが15年もかかるのかと笑われる。
しかし後日デートして美女の悲劇の死を引き合いに出して君が心配だと口説く。
そして自分はジェリーに後押しされている次のコメディスターだと話すが笑われてしまう。
ルパートは熱弁してリタ は少し冷めてしまい、2人は帰宅する。
リタは自宅に戻ってコーヒーでもと話すがルパートは入らず、目的は何?と聞く。
ルパートは愛してるから君の生活を変えたいと話してジェリーと3人での食事を誘う。
ルパートは稽古をしており、1人で芝居をしている。
彼は電話をかけて公衆電話でみんなを待たせて電話が来るのを待つ。
ジェリーの事務所に来たルパートは面会の約束がないと秘書に言われる。
そして秘書に電話で出演を頼まれたと告げてその場で待つ。
そして秘書のキャシーと出会い、すぐに用を済まされてネタを送るように言われる。
するとそこにストーカー女のマーシャが来てジェリーが自分のことを何か話していたかと聞いてくる。
マーシャは毎朝コーヒーを奢ったと話して、退屈のジョークを聞いてやったが、金を払うから手紙をジェリーに渡せと話す。
ルパートはリハーサルをしまくっていると母親に真夜中だと怒られる。
ルパートはキャシーにテープを渡しに来て明日また自分に連絡するように話すがルパートはここでジェリーを待つと居座る。
そしてキャシーに明日の4時半に電話するとかわされる。
ジェリーと会ったルパートはジェリーの長話を聞かされる。
それはジェリーがルパートのテープを見て感銘を受けていた振りだった。
そして褒めちぎって週末に別荘に来てくれと言われる。
ジェリーは街中を歩いていると大人気でいろんな人に声をかけられる。
すると後ろからマーシャが接近してきて走って追いかけられる。
ルパートはジェリーに面会に来て、番組ではルパートがゲストで出演。
ミステリーゲストを呼んでルパートの校長先生が呼ばれる。
さらに番組ではリタとルパートの結婚式も行われる。
キャシーと会うルパートはテープを聞いたと言われて、才能があるからもう少し勉強しろと言われて時期を待つように、出演したら見ると言われる。
ルパートはあなたの決断は信用しないと話してジェリーに見せろと話すが取り合ってもらえない。
ルパートはジェリーが来るのを待合室を使って待とうとするがフロントに怒られる。
そこに警備主任が来てルパートを外に連れ出す。
そして面会の約束を取ってないと指摘されてオフィスから追い出される。
そこにマーシャが来て手紙は渡したかと言われて頼みがいがないからもういいと言われる。
彼女はジェリーがオフィスにいることを見ており、ルパートは居留守を使われていた。
ルパートはまたオフィスに来てジェリーを出せと話して勝手に奥へと進んでいく。
するとキャシーに見つかって警備員を呼ばれ逃げる。
ルパートは外に連れ出されてマーシャが来て手紙はどうなった?とまた聞かれる。
週末ルパートはリタと列車でジェリーの別荘へと向かう。
2人は到着するが留守だから出直してくれと執事に言われる。
リタは食事の席は1人だし、呼ばれてないのではないかと疑う。
執事はジェリーに連絡して客が来てると話すが、知らなかった様子。
リタは時間の約束はしたのか?と問うてルパートは部屋の中のジェリーの写真を見て物色。
2人は勝手に上がり込んで音楽をかけてダンスを踊る。
その様子を執事が見ておりリタは二階へと行こうとする。
ジェリーはゴルフから帰ってきて2人が来ていて驚いている。
ルパートはベラベラと話すがジェリーは怪訝な顔。
ルパートは他のみんなはくるのか?と聞いて誰のことだと返され、警察を呼ばれたいのかと言われる。
ルパートはジョークだと思って笑い飛ばすがジェリーは笑わない。
ジェリーはここのことを誰に聞いたと話して頭がおかしいのかと話す。
ルパートはリタにそんなことを聞かせないと話して、リタは出て行けと言われてると冷静に話す。
ジェリーはタクシーを呼ぶから帰れと話して、リタはその隙に家のものを盗む。
ルパートはテープを見ろと話すが、ジェリーは出て行けと話す。
リタは外に出てジェリーは早く出ていけと話すがルパートはテープを15分くらい聞いてくれと食い下がる。
ジェリーは口実でいろいろ話したのだと話して2人は喧嘩。
ルパートは俺はもう誰にも頼らないと話してお前の50倍努力して50倍有名になると話して去る。
後日ルパートとマーシャはスターに変装して2人は車で走る。
ルパートはマーシャにジェリーのことを聞いて街中を歩くジェリーを追跡する。
そしてジェリーを車に拉致して部屋に連れてきてマーシャがおもちゃの銃を突きつける。
ルパートはマネージャーのバートに電話しろと話してバートに電話。
バートは悪戯だと思っているが、そうではないと話してルパートのことをゲストにショーで使うように指示する。さもないとジェリーは殺されると話す。
ジェリーはマーシャにコーディネートされて、ルパートはなぜテープを聴かなかったと話す。
ジェリーはそれが原因なら今からオフィスで聞くと話すがルパートは取り合わない。
マーシャとルパートは内輪揉めしてジェリーはイライラ。
ジェリーは解放してくれたら何もなかったことにすると話すが、マーシャは信用しない。
ジェリーは自分の言うことならみんなが聞くから逮捕させないと話す。
しかしジェリーはテープでグルグル巻きに拘束されてしまう。
バートはテレビ局と相談してルパートはテレビに出る支度をする。
テレビ局は放映はさせないと内部で議論をしているが内容に問題がなければジェリーの命があるから放送することになる。
ルパートはバートに電話して無事かどうか確認したいと言われるが、テレビに出るときに持ち物を持って行くと話す。
バートは何の打ち合わせもなくテレビに出られるのは難しいと話すが、ルパートは取り合わない。
マーシャはジェリーにディナーを食べさせて、ベラベラと話してグラスを割るなど情緒不安定。
そして自分の妄想を話して一方的に愛してると告げてテーブルの上で関係を持とうとする。
ルパートはテレビ局に作家のマケイブのエントランスの混乱に乗じて侵入してセットまで来る。
そしてスタッフに自分がキングだと話してキャシーが出てくる。
キャシーは責任者のところに連れて行き、マーシャはテーブルの上のものをどかす。
そして目を閉じるジェリーに歌を歌っている。
ルパートはFBIに尋問を受けてジェリーの居場所を聞かれる。
ルパートはテレビの担当者を呼べと話してジェリーは死んだと話す。
そしてテレビの責任者のトマスと話してジェリーのハンカチを渡して自分の紹介文句を渡す。
絵は尋問をして誘拐したことをルパートは認めて、逮捕されると言われるがテレビに出る気満々。
その頃マーシャは服を脱ぎ始めていよいよ関係を持とうとする。
そしてテレビのショーが始まってルパートが出てくる。
ジェリーはキスされそうになるがテープを切るように言ってマーシャは応じる。
ルパートは番組の後FBIに尋問を受けて監禁場に案内するように言われるが、リタの店に来て自分のテレビを見る。
ジェリーは銃を奪って玩具の銃と見抜いて壁に追い詰めると一撃マーシャにパンチ!マーシャは下着のままジェリーを追いかけて夜の街へ。
ルパートの漫談は大受けでジェリーは夜の街でそのテレビを見る。
ルパートは見終わった後みんなに酒を奢ってリタを忘れないと告げてFBIに連れられる。
ルパートは車に乗せられて、その頃ルパートのパフォーマンスはめちゃ話題に。
そしてその後6年の懲役となり、ジェリーは恩人だとメディアに語る。
そして刑務所で自伝を書いて仮出所。多くのファンが出迎えて自伝はベストセラーとなる。
さらに芸能界への復帰をすることになり、多くのファンが見る中ステージに上がる。
所感
おもろい…
最後の漫談が1番面白かったけどデニーロさんはさすがだな。まぁ才能があっても相手にされない人はいるからな。
ダウンタウンも売れたのは30手前かららしいけど劇場ではめちゃくちゃ売れてたらしい。気に入られるかどうかもあるしね。
しかしデニーロの演技はすごいね。レイジング・ブルの時のように少し小太りだけど本当になりきってる。