1994年の映画『青いパパイヤの香り』を見ました!

この映画はアカデミー賞外国映画賞にノミネートされたフランス、ベトナムの共同制作の映画ですね!

採点4.0/5.0

あらすじ

サイゴンのある資産家の家に10歳の少女であるムイが奉公人としてくる。

その家には優しい女主人と3人の息子、根無草の旦那、引きこもりの祖母がいた。

ムイは先輩の女中に教わって雑務を毎日こなしていく。

そして彼女はある日長男が連れてきた少年のクェンに恋をして…

以下ネタバレあり

冒頭ムイは使用人として街の通りを歩いて歩行する家を探す。

彼女は奉公する資産家の家に来て中に入っていく。

彼女は主人の亡くなった娘のトーと同じくらいの年齢で部屋から出てこない祖母もいる。

家の長男はチュンで父と楽器を演奏して夜を過ごす。

翌朝目覚めたムイは先輩の使用人に火を起こすときに呼ぶからまだ寝とけと言われる。

そして料理を教わって祖母はいつも祖父を亡くしてから祈りに明け暮れてると知る。

そして配膳をして祖母は二階で食事をとり、ムイは仏壇を見る。

そこには自分と同じ年齢くらいのトーの遺影もあった。

チュンは友達のクェンと出かけると言い残して家を出る。

ムイはクェンが気になるようで他の使用人にも話す。

ムイは雑巾掛けをしていて主人の息子のティンに邪魔される。

彼はわざとバケツの水をこぼして汚してオナラをこいて逃げる。

ムイは先輩から2ヶ月後に親に会いに行けと言われて買い物へ。

ティンはやたらとムイにちょっかいをかけて蜥蜴で驚かしてくる。

さらに洗濯物を落としていたずらを続けてくる。

すると老人のトゥアンに話しかけられて祖母は元気かと問われる。

ムイは働き者で父が死んで、母と妹しかいないと話す。

彼女の前には若い女がいたが嫁に行ってムイが呼ばれたらしい。

トーのことを聞くと7年前に死んでおり病気で死んだことを父は気にしていた。

彼は7年前蒸発してしばらく帰ってこず、死因を聞くがそこに外出サイレンが鳴る。

トーは旦那が戻った翌日に病死しており、そこから家出しなくなっていた。

ムイは夜うなされており、母のことを呼びかける。

そして起こされて火をくべに行くと奥様が始めていて恐縮。

その日は旦那がまた消えていてムイにイヤリングをくれる。

ティンは喧嘩して服がボロボロになり、ムイのところにきて服をもらおうとする。

ムイはいたずらされると思って無視してティンは睨みつける。

ティンはツボの中におしっこしてそのまま走って逃げていく。

トゥアンに話しかけられたムイはフルーツをもらう。

そして祖母のことをまた聞かれて、使用人は生地が売れずに苦しい状況だと家計を話す。

夜ティンは祖母が母親を説教しているのをみて、祖母は母を息子を不幸にする悪い嫁だと話していた。

ムイはパパイヤを収穫して削ぎ落とすと残りを捨てるように言われる。

それでも切り続けるムイは中身を見て粒々の実を見る。

ティンは朝食で父が出て行ったことを嘆いて次男は怒りだす。

次男は母と共に泣いて、その夜クェンが遊びに来る。

ムイはおめかしして食事を配膳するとニンマリ。

トゥアンと話すムイはトゥアンが祖母に求婚したことを知る。

そして彼はムイに祖母を庭まで連れてきてほしいと頼む。

ムイはトゥアンを屋敷に入れて二階へと上がらせる。

トゥアンはお祈りしている祖母を見てニンマリ。

ムイはティンのいたずらでツボを割ってしまい、奥様の気に入っていた骨董品を割ってしまう。

ある日祖母は部屋で亡くなっており、奥様は涙を流す。

先輩の使用人はツボを売ってなんとかムイを庇おうとする。

祖母の葬式が行われてここから10年の月日が流れる。

ムイは使用人として働いており、嫁に出される話をされる。

ムイは結婚を拒否して家を出ようとして奥様は泣いてしまう。

そのまま倒れた奥様に気づいたムイは駆けつけて介抱する。

ムイは使用人として復帰して、クェンは婚約している。

ムイはクェンのもとで働き始めて働きぶりを褒められるが婚約者からは不評。

彼女は婚約者の口紅を塗って、クェンの靴を履いたりして手紙のやりとりをする。

そして翌日も婚約者の机の引き出しを開けて口紅を取るがそこには自分の似顔絵があった。

クェンはその様子を見てしまい、ムイは気づいてその場を慌てて去る。

クェンはムイと対面するが何もせずにその場を去る。

クェンは婚約者に話しかけられてもピアノを弾き続けて無視。

婚約者はムイとクェンの仲を嫉妬して雨の中で絶望する。

ムイは水浴びをしていて、翌日婚約者にビンタされて部屋を荒らされる。

婚約者は指輪を置いて去り、クェンは荒らされた部屋を見る。

クェンはムイを慰めてムイに読み書きを教える。

ムイは私の庭にはパパイヤがあると読んでパパイヤを削ぐ。

そしてパパイヤの種を食卓に一つ載せて、ムイはクェンの子を妊娠。本を読んでいる。

所感

セリフ少ない…

この映画はアカデミー賞の外国映画賞にノミネートされてるんですけど、とても引き込まれる不思議な映画。

ムイのセリフがまず極端に少ない。クェンなんて終盤はほとんど話してすらないし、とても美しい。

最後はムイの気持ちが実ったわけなんだけどこれはやはりはかなげなところだろうな。サイゴンの暮らしがよくわかった。

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