2006年の映画『ブラッド・ダイヤモンド』を見ました!
この映画はディカプリオ主演のサスペンスですね!
採点4.3/5.0
あらすじ
ダイヤの密売人であるダニーは巨大なピンク・ダイヤを持つソロモンのことを知る。
一方でジャーナリストのマディーは紛争の原因にもなるブラッド・ダイヤモンドについて調べていて…
以下ネタバレあり
1999年のシエラレオネ。ダイヤモンドの生産国でありソロモンは子供たちを寝かしつける。
ソロモンは息子のディアと歩いていて幸せに過ごすがゲリラが車で来て走って逃げ出す。
彼らは村を襲って略奪して人々を殺していき、ソロモンは妻のジャシーを助けに行く。
ソロモンはジャシーやディアを逃すもののゲリラに捕まってしまう。
ゲリラの革命軍は捕虜を拷問して投票させないために手を切り落としていく。
ソロモンも斬られそうになるが採掘場で働かされることになる。
コッツィー大佐はシエラレオネのダイヤが流出することを防がないとならないと話す。
革命軍のポイズン大尉は政府に不満を抱いており、ソロモン達を働かせる。
コッツィー達はダイヤモンドが彼らに使われると何億もの金が武器の流入に使われると危惧。
シモンズは紛争を起こすブラッドダイヤモンドを阻止するために策を練る。
飛行場には密売人のダニーが来てシエラレオネに降り立つ。
彼はゼロ司令官に合わせろと要求するが銃を向けられて、銃を渡してゼロを呼ぶ。
ゼロに呼ばれたダニーは報酬のダイヤモンドをもらうが足りないと話す。
ダニーはこれでもボロの武器だけしかあげられないと話す。
ダニーは記者になりすましてリベリアへと向かい、牧草地に来る。
そして羊の中に入れられたダイヤモンドを見られて逮捕されかけ、コッツィーと友だと話すが連行される。
ソロモンはオケの中に大きなダイヤモンドを見つけて、いきなり湯が吹き出したこともありくすねる。
トイレに行くフリをしてダイヤモンドを包んで土に埋めようとする。
しかし見つかってしまい、銃を向けられるが政府軍の襲撃を受ける。
そして逃げてダイヤモンドを埋めて政府に革命軍として捕らえられる。
ダニーは留置所に入れられてそこにソロモン達が連行される。
ソロモンは捕まりかけた軍人にダイヤはどこだと言われてデカかったと言われて1000万やるからソロモンから奪えとみんなを消しかける。
ソロモンは服を脱いでどこにダイヤモンドがあるんたと話して軍人は連行され、ダニーはその様子を見る。
ダニーはパイロットのナビルに迎えに来てもらい、留置所を出る。
彼は新聞に載っており、既に会社と手を切られていた。
ダニーはシモンズに電話して残った小さなダイヤを見る。
ダニーはつけられており、ダイヤモンドを換金する。
そしてソロモンをナビルに保釈させると伝言を残す。
ダニーは店に来て金を渡すと取引をして、その場所にもそのうち革命軍が来ると話す。
そのバーにはジャーナリストのマディーがいて彼女はケネディの不倫のニュースを見ていた。
2人は話してダニーは密売業者かと言われる。
2人は話してマディーは知ってることを話せと詰め寄るがダニーは部屋へ帰る。
部屋は既に荒らされており、荒らした大佐の遣いと話してパンチを入れる。
ソロモンはユニセフの保護地域に来て家族を探す。
ディアやジャニー達はいまだに逃げているところで難民キャンプまで来てなかった。
ダニーは街中に来て雇主のコッツィーと話すとここまで生きているのはラッキーだと言われる。
そして制圧に加わるかダイヤモンドを渡すかで迫られる。
ダニーはピンクダイヤモンドと言われるダイヤモンドを渡すことになる。
ソロモンはダニーと出くわしてピンクダイヤモンドと言われる大きなダイヤのことを聞かれる。
ソロモンはバスに乗り込んで逃げて家族を探しにいき、ホテルマンとして働く。
子供達の捕虜は兵士として育てられておりそして目隠しをされて銃を撃たされて捕虜を殺させる。
捕虜とされたディアは革命群の隊長に任命される。
またバーに来たダニーはブツの銃をもらってそろそろ革命軍が来ると話す。
そこにはマディーもいてまた会い、ダンスすることになる。
彼女は自分の商売でひとが死んでも気にしないのかと怒る。
そしてあなたとは過ごしたくないと言われて彼女は去っていく。
翌日革命軍はシエラレオネの人とに近づき、ソロモンもその光景を見る。
逃げようとするがダニーが来てダイヤモンドを売る仲介をすると申し出る。
そしてダイヤモンドならなんでも帰ると話して、ソロモンは拒否するが家族を探してやると言われてダニーはコネを使うと話して説得。
しかしそこに革命軍が来てダイヤモンドを山分けすることになる。
2人は逃げて街が戦場になる中でダニーが応戦して多くの子供が逃げる部屋にたどり着く。
政府軍は制圧されてしまい、革命軍が虐殺する。
首都は焼かれて革命軍がパーティする中2人は逃げる。
翌朝逃げ場は端しかないと知り、ソロモンが革命軍に変装してダニーを捕虜とすることにする。
そして不意打ちして革命軍を倒すと2人は橋を渡る。
2人は難民に混じってダニーは飛行機を呼ぶと話す。ソロモンはまだ取引に応じていないと話す。
2人はコノに行こうとするが通してもらえず、白人のジャーナリストにマディーのことを聞く。
そしてマディーと出会えばここにいると伝えてくれと頼む。
マディーは迎えに来てくれて、ダニーはダイヤモンドのことを説明。
ソロモンは家族と話されたと話して、今手続きの壁に阻まれてると話す。
マディーはソロモンを利用してるんだろうと見透かして、ダニーはマディーに彼の家族を探すように依頼。
マディーは調べてギニアにいることを突き止めて三人はヘリコプターへ。
3人は難民キャンプに来てマディーは難民達の写真を撮る。
ソロモンはジャシーと再会して喜びを分かち合う。
しかしディアはそこにおらず、彼は捕虜になったことを知らされる。
ソロモンは暴れて3人はまたヘリコプターに乗り込む。
ジャシー達は紛争が終わるまで解放されないと言われ、ソロモンはダイヤモンドは丘にあると明かす。
ダニーは採掘場の詳しい場所を聞いて、ソロモンはディアのことでか頭がいっぱい。
マディーは記事を書いていてダニーに絡まれる。
そして紛争の凄惨な状況を話して目の前から消えろとイライラされながら言われる。
ダニーはディアが優秀な子らしいと話して、難民キャンプでも安全ではないからダイヤモンドでしかみんなを救えないと話して言い合いになる。
ダニーは報道陣の車を利用してダイヤモンドをとりに行こうと考えるが拒否される。
そこでダイヤはリベリアから仲介者に渡ると話して税関を買収して合法的に出荷されてインドに行き、世界中の市場に出ると話す。
ダニーはシモンズと会話して貴重さを宣伝すると話す。
そして銀行口座などを渡して証拠を渡す。ダニーはダイヤを渡せばこの大陸を去ると話して自分が死ねば好きに記事を書いていいと話す。
それで2人はジャーナリストとして報道陣のバスに乗せてもらう。
ソロモンはマディーにその記事を読んで人が来るのかと聞いて来ないと断られる。
マディーは優秀なジャーナリストらしく、途中で襲撃された救急車を見つける。
しかし遠くから銃撃を受けてソロモンは負傷してる子供を連れてバスへ。しかし乗せてもらえず違う車に乗って逃げる。
運転手は誰もこの戦争を気にしてないと話してソロモンは傷つく。
ディアはドラッグをやらされており、ポイズンにも気に入られている。
3人は車に乗っていると地雷を前の車が受けて運転手が射殺される。
ダニーは運転してる必死で逃げてバズーカをかわしてジャングルに突っ込んでなんとか革命軍を張り切るが車を失う。
3人はジャングルを歩いてダニーが先導して男らしさを見せる。
そして村にたどり着いて自警団に何者だと言われて、ジャーナリストのマディーが取材を申し出てうまく切り抜ける。
そして彼らを味方につけることに成功して村へと先導してもらえる。
マディーは人気者で子供達から話しかけられてマガイに助けてもらえる。
そこにいた子供達は革命軍から取り戻した子達でマガイは保護していたり
マディーとダニーは仲直りしてお互いに功績を褒め合う。
マガイはダニーに酒を渡してダニーはマガイに革命軍のことを聞く。
ダニーはみんなただの人間だと話して、マガイもその通りで人は行動で善悪が決まると話す。
夜ダニーは子供達の讃歌に参加せずマディーが心配そうに来る。
マディーは酒をもらって、ダニーはこれまでの故郷のローデシアことを話す。
そして両親は殺されたことを話し、神はこの土地を見捨てていると話す。
ダニーは泣き出してマディーは手を握り2人は良い雰囲気に。
翌日マディーは暗く、マガイに車に乗せてもらうが少年兵を説得しようとして撃たれてしまう。
ダニーは車で突っ切って革命軍が占領した道路を走ってマガイを軍の基地に連れて治療させる。
マガイは連れて行かれる時にダニーに何者だと言われる。
ダニーはコッツィー大佐と話してダイヤモンドを取りに行く作戦を強要される。
マガイは助かるらしく、ダニーはマディーに兵士の気をそらせてくれと頼む。
マディーはダニーがダイヤをソロモンと2人でとりに行くことを悟ってマディーには逃げろと話すが共に行くと言われる。
ダニーは断ってあのダイヤがどうしても必要だと話し、マディーは渋々引き受ける。
ダニーは兵士をマディーに話させてる間に物資を取り、ソロモンに渡す。
そこにマディーもきて幸運を祈ると話してソロモンにハグ。
ダニーはマディーに生まれ変わったらと言いかけていい男を見つけろと話してマディーは写真を撮る。
マディーは電話番号を渡してきてダニーとの想いを悟る。
ダニーはマディーに飛行機に乗れと話してマディーは去っていく。
2人はかけて行きコッツィーは2人が消えたことを悟る。
ダニーはナビルと連絡を取り、ソロモンに生き残るための支持を与える。
ソロモンは途中で革命軍の中にディアがいるのを見て声をかけてしまう。
2人は銃撃されて逃げ、なんとか葉の下に隠れてやり過ごす。
2人は戦闘の後の村跡に来て多くの遺体を見つける。
そして村人に革命軍がいるからその道はやめとけと言われる。
しかしソロモンはそのまま歩いて行き、革命軍を探しに行こうとしてダニーと喧嘩になる。
ダニーは銃を突きつけて息子なら死んでると話すが、ソロモンは息子なんだから助けるのは当たり前だと叫ぶ。
ダニーは撃つなら撃てと話す彼に気押されて夜を待つことになる。
そして夜に革命軍のキャンプに来てディアを遠くから探す。
ディアは見つけられないが革命軍の中で行進している。
ソロモンはダニーにプライベートな質問をして少し打ち解ける。
ソロモンはディアを取り戻そうと話して2人は絆を深める。
2人は採掘場にたどり着くが革命軍がいてコッツィーに空爆してもらうことにする。
ソロモンは採掘場にディアがいるのを見つけ、ダニーは暗くなるまで動くなと話す。
夜になり雨が降り出すとダニーは起きるがソロモンは消えており彼は単独で採掘場へ。
ダニーはゲリラのように泥を顔に塗り、ソロモンを取り返すために隠密行動。
ソロモンはカードゲームをしていたディアを見つけてダニーもソロモンを見つける。
ソロモンはディアに声をかけるがうるさいと言われて、話せと言われて親などではないと叫ばれて敵だと叫ばれる。
ソロモンは捕虜となり採掘場でポイズンにダイヤモンドのありかを聞かれる。
ダニーは潜入を続けてソロモンにディアと家族を殺されたくなければダイヤモンドを探せと話す。
ソロモンはやむなく従うことになるがそこで空爆が始まって、ソロモンはディアを庇う。
しかしディアはポイズンに連れ去られてソロモンは追いかける。
ダニーは追いかけて兵士を銃撃していく。ソロモンはポイズンと揉み合いになり、ショベルで殴り飛ばして殺害する。
ダニーは丸腰のディアを助けにきて保護することに成功する。
現場は政府軍にも包囲されており、革命軍は一網打尽にされる。
コッツィーはダニーと会いらダイヤの場所を聞く。
しかし山分けではないと言われてコッツィーはソロモンにダイヤを埋めた場所を聞く。
ダニーはソロモンと2人で話して言うしかないと話して言わないと殺されると話す。
そして急にキレてソロモンは強く拒否。ダニーは説得したら6-4で分け前をもらうと話す。
そしてディアを差し出してソロモンはやむなく従うことになるがダニーを睨みつける。
ダニーもついてきてソロモンは銃を向けられる中採掘。
ダニーは兵士にタバコをもらおうとするが拒否されて、ソロモンに話しかける。
ソロモンは何かを察してダイヤモンドが消えていると話す。
コッツィーは殺そうとするがソロモンはまた違うところを掘り、あったと嘘をついてその隙にダニーは銃を奪ってコッツィー達を殺害する。
ソロモンは掘るが、ダニーは銃撃を受けて傷を受けていた。
ソロモンはダイヤモンドを見つけて、ディアはダニーに銃を向ける。
ソロモンは説得して子供の頃の思い出を語り、また家族になろうという言葉でディアも涙を流す。
しかしそこに隠れていた兵士に銃撃されて3人は逃げる。
山頂の滑走路に飛行機が来ると話して、ダニーはダイヤをよこせと要求して受け取る。
ナビルはもうつくと話すが連れは置いていけと言われる。
3人は山を登るがダニーは負傷の傷が深く、ソロモンに担がれる。
しかしダニーは途中でおろせと話して負傷を見せる。
ナビルは迎えに来てダニーは自らの死期を悟る。
ダニーはダイヤモンドを見て笑い、ソロモンに悪態をつきながら託す。
そしてマディーに電話するように話してナビルを信用するなと話して銃を渡す。
ダニーは担ぐと言われるがディアを連れて帰れと言う。
そしてそこに銃撃が来てダニーは最後の力を振り絞って応戦。
2人を逃して、マディーに電話する。
そしてマディーにソロモンに会えと話して息子を見つけたが助けがいると話す。
2人はヘリに乗り込み、マディーはダニーが負傷したことを悟る。
ダニーはヘリが飛んだことを見届けて笑顔を見せ、大自然を見て君と見たかったと話す。
そしてディアを保護してくれと話してロンドンに連れていくように頼む。
そして裏が取れるからしっかり書けと話して君に会えてよかったと話す。
マディーも愛を告げて、ダニーはこれでよかったんだと話して電話を切る。
そしてアフリカの土を握りしめて自然の中で息を引き取る。
ソロモンはロンドンに来てマディーと再会。ハグをする。
ソロモンはシモンズと会い、買収されようとするところをマディーが写真に収める。
ソロモンは家族がつけば現物を見せると話してソロモンは車を下ろされる。
ソロモンは取引場所に来て現金とダイヤモンドを交換。家族と再会してその現場をマディーは写真に収める。
ディアも家族の一員に戻り、ソロモン達は抱き合う。
マディーは記事を書いてシモンズは大問題となる。
そして国の資源は他の国が使用してはならないと委員会が告げ、ソロモンはダニーを思い出しながら証人になる。
この後紛争ダイヤモンドを禁止する法律のキンバリー法が制定される。
所感
漢やなぁ…
ダニーはフラグ立ちまくってたけど最後の最後に男らしさを見せましたね。マディーとうまくいって欲しかったな。
マディーとダニーみたいにお互いに最初の印象良くないとギャップでいかれてしまいますよね笑。これはよくあるよね。
ちなみに革命軍のみが子供を兵士にしていたわけではなく、シエラレオネ政府も子供を兵士にしてたんだよなぁ。何が正義なんだかわからんわ。