2007年の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を見ました!
この映画はシリーズ3作目ですね!
採点4.2/5.0
あらすじ
深海の悪霊”、デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)と東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。生き残る手段は“9人の海賊たち”を招集することだったが、9人のうちのひとりはあのジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった。しかし、彼は現在“世界の果て”に囚われていて……。
以下ネタバレあり
冒頭ベケットが非常事態宣言をしており、次々に市民を抑圧。縛り首とする。
さらに歌を歌う少年ですらも処刑されてしまうが彼らは処刑の直前まで海賊の歌を歌う。
ベケットは囚人たちがこの歌を歌うのを聞いて、ついに始まったと話す。
エリザベスは傘をかぶってボートに乗り、歌を口ずさんで東インド会社を偵察。
そこには中華系の海賊がいて取り囲まれるがバルボッサも現れる。
バルボッサはお頭にあわせろと要求してフェンと会うことになる。
ギブズ達は水中を進んでバルボッサとエリザベスはフェンに謁見。
ギブズ達は穴を進んでエリザベスは武装を取られる。
フェンはシンガポールの海賊でバルボッサは船員を調達に来ていた。
フェンは最近世界の果てを示した海図を盗まれそうになったと話して、バルボッサはぎくり。
すると部屋には海図を盗もうとして捕らえられたウィルがいてエリザベスが反応してしまう。
バルボッサは海賊の歌が歌われた、招集がかけられたと話して海賊の9人の船長の評議会にフェンも参加しないといけないと話す。
エリザベスは東インド会社と戦うのだと話して、ウィルはジャックを死者の世界から呼ぶと話す。
フェンはそれを聞いて荒れるがバルボッサは9枚の銀貨を彼は持っていると話してだから連れ返すと話す。
フェンは仲間達をけしかけて戦闘になり、そこには東インド会社の連中も来ていて襲われる。
バルボッサはフェンと共闘することになり、ギブズ達も参戦。
フェンは逃げる途中でウィルを問い詰めて尋問する。
ウィルはベケットと話したいなら自分が必要だと話して協力させる。
ウィルは海図を手に入れてフェンとは後で落ち合うとバルボッサに告げる。
ダルマも同行していてエリザベスが話しかける。
ベケットは銀貨を手に入れて東インド会社はフェンから奪っていた。彼らは評議会の場所を気にしている。
ウェザビーもそこにいて、ノリントンも現れる。
ノリントンはウェザビーは処刑されることになる。
バルボッサ達は凍える寒さの土地に来てダルマはジャックは身も魂も海の墓場に連れて行かれて生と死の狭間に居ると話す。
ウィルは海図が分からず、バルボッサに尋ねる。
それは緑の光を指しており、船は氷河を進んでいく。
ベケットはジョーンズの心臓を盾にとってジョーンズを操っていた。
ジョーンズは悲しげにピアノを弾いて想い人のロケットを見て涙を流す。
ノリントンはジョーンズと話して箱を持ってくる。
ベケットはノリントン達をジョーンズの船に乗せてクラーケンを東インド会社が殺したことでジョーンズも抑えられていた。
夜ウィルはエリザベスに話しかけるが二人の仲は微妙。
エリザベスはジャックを助けることで頭がいっぱいだった。
ダルマの胸にはロケットがあり、ウィルはヒントを得る。
バルボッサは進路を失ったと話してそれでよしとする。
そして流れに逆らわずに進んで滝へと進んでいく。
船は真っ逆さまに落ちていき、その頃ジャックの姿が映される。
ジャックはブラックパールに乗っており、もう1人のジャックに撃ち殺される。
船にはたくさんのジャックがいてブラックパールを動かしていた。
しかしもちろんジャックの一人芝居で彼は1人で話している。
ジャックは船から飛び降りるとそこは陸地で何もないところで風も吹かないところだった。
そして石を投げて1人で話して振り返ると石がまた戻っている。
ジャックは石が動いたと思って舐めて投げるとその石は実はカニだった。
ジャックはブラックパールをロープで引っ張ろうとして倒れると周りにはたくさんの石の蟹がいる。
カニたちは行進してブラックパールを動かしていく。
ジャックは目を覚まして驚いて追いかけていく。
その頃ウィルたちも生と死の狭間にたどり着いてダルマは近くにジャックがいると話す。
するとそこにブラックパールが来てジャックがその上に乗り登場。
ブラックパールは海に乗り出してエリザベスはジャックを見かけて嬉しそうにするがウィルを見て思いとどまる。
ジャックはギブズにここは船の墓場だと言われてバルボッサたちと対面。
まだジャックは厳格だと思ってるようでエリザベスが自分たちは本物だと話す。
ウィルはジャックに事情と状況を説明して、ジャックはお前らのうち1人に殺されたと話してエリザベスはギクリ。
ジャックはダルマとギブズ、フェンの部下たちを乗せる。
バルボッサは海図を見せて船に取り込み、ジャックと船長の座を競い合う。
ウィルはエリザベスに船下で声をかけてジャックを見捨てたことを聞く。
エリザベスは弁明してウィルは黙っていたことを問題視する。
ウィルはなぜジャックにキスしたのかと聞いて、なんでも勝手にする女を信用できないと告げて2人は喧嘩になる。
夜の海には遺体がたくさん流れてきてダルマが怒りの眼差しを向ける。
ジョーンズは女神のカリプソの命令で死者の案内人をしていて10年に一度陸に上がることを許されて愛する女と会えることを話す。
そのはずが今はモンスターだと話してダルマは昔は人間だったとロケットを触る。
目の前にはたくさんの船が来て死者たちが乗る船。
その中には処刑されたものもいて、ウェザビーもいた。
エリザベスは元の世界に戻ったと喜ぶが、ジャックにそれはちがうと言われて全てを悟る。
エリザベスはウェザビーに声をかけてウェザビーは死んだことを告げる。
そしてジョーンズの心臓を指したものは新たなダッチマンの船長になると話す。
エリザベスはウェザビーを助けようとしてロープを出すがウェザビーはら笑みを浮かべて死者の世界へ。エリザベスは取り乱す。
船は食料が尽きてしまい、エリザベスは塞ぎ込む。
ダルマはこの日中に無風地帯を抜けないと永遠にここを彷徨うことになると話す。
ジャックは内なるジャックにダッチマンの船長になるように言われる。
ジャックは抜け道を閃いて船を揺らしてバルボッサも納得。
ブラックパールは転覆して日没と共に元の世界へと戻り、海面へと上がる。
するとエリザベス、ウィル、バルボッサ、ジャックはお互いに銃を向けてバルボッサはジャックと評議会に行くと話す。
ジャックは拒否してエリザベスとウィルはジャックに評議会へ行くことを求める。
銃は湿っており、ジャックたちは陸地にたどり着いてクラーケンの死骸を見る。
ジャックはそれを見てバルボッサに世界を前にして逃げる気か?と言われる。
その土地では海賊の死体もあり、フェンの部下だった。
ブラックパールには何者かが近づいており、フェンの部下たちは一斉に銃を向けてジャック達は捕らえられる。
フェンが襲撃に来たのであってジャックは昔コケにされたと言われて殴られる。
ウィルが現れてエリザベスを話すように要求。彼はフェンと取引をしていた。
エリザベスはなぜ話さなかったと怒ってウィルはビルを助けるのにブラックパールが必要だと話す。
ジャックは拉致されてベケットの元へと連れてこられる。
ベケットは評議会ではダッチマンに対抗できないと話してジョーンズの心臓はダッチマンにあると言われる。
フェンはウィルを裏切ってブラックパールも掌握。
ベケットはジャックに取引を持ちかけて評議会の場所と意味、集まる海賊を聞かれる。
ファンもベケットに騙されており、バルボッサに笑われる。
バルボッサはブラックパールとダッチマンがなくても海神のカリプソがいると話す。
カリプソを解き放つために海賊長の協力が欲しいと話す。
ジャックは先導して難破船入江で海賊を一網打尽にすると話す。しかしベケットはエリザベスの命も狙っていた。
ベケットはコンパスを持ち出してフェンはエリザベスを求める。
エリザベスは承諾してベケットはコンパスさえあればジャック入らないと銃を向ける。
ジャックは難破船入江は難攻不落だと話してその時バルボッサとフェンが反乱。ジャックも逃げる。
ジャックはブラックパールに戻ってバルボッサ達と合流。ウィルに突っかかる。
ベケットはブラックパールを追い、ダッチマンにフェンを追わせることにするがマストが折れてしまう。
フェンはエリザベスを迎えて明日難破船入江に着いて解放すると話す。
フェンはエリザベスをカリプソと思っておりエリザベスはなんのことやらわからない。
カリプソは第1回目の評議会で制海権を奪われており、フェンに強引にキスされて突き飛ばす。
するとそこにダッチマンが襲撃してきてフェンは大砲で吹き飛ばされて虫の息。
エリザベスに銀貨を託して船長を任される。
フェンは自分の代わりに入江に行けと話してフェンは息絶える。
しかしエリザベスは捕らえられてノリントンが来てハグされる。
ノリントンはウェザビーが死んだことを知らず、ノリントンはエリザベスを救うようにジョーンズに命令するがエリザベスはどっちの味方?と話して敵認定される。
エリザベスはダッチマンの牢獄でビルを探す。
ビルは壁に埋れており、エリザベスはウィルのことを持ち出す。
ビルはウィルが生きていると知ると嬉しそうで助けに来ると楽しそう。
しかしエリザベスが繰り返すとこないだろうと話して、エリザベスがいるからこないだろうと話す。
ジョーンズを殺した者は永遠にこの船の船長になると話して、自分を救えばエリザベスを失うことになると話す。
ビルはウィルはエリザベスを選ぶだろうと話してウィルに来るなと伝えろと話す。
エリザベスは壁に戻ったビルにまた話しかけるがまた同じ会話になる。彼はすでに船の一部になっていた。それでもビルはウィルが来ることを望んでいる様子。
ベケットは海の上に目印の死骸を見つけて罠だと悟る。
それはウィルが仕掛けたもので夜にジャックに声をかけられる。
ウィルはベケットを入江に来るように仕向けており、ジャックはエリザベスのことを持ちかける。
ウィルはエリザベスが離れていくと話して、ジャックはジョーンズ殺しは人に頼めと話す。
ジャックはジョーンズを自分が殺せば永遠に生きられると話すが死者を海に送る役割を怠ればジョーンズのようになると言われる。
そしてウィルに息を吹きかけて海に落としてウィルは死体の樽に捕まる。
ノリントンはエリザベスを助け出しに来て海賊達を助ける。
ノリントンは寝返ることになりこっそりと海賊達を逃してエリザベスに入江にはベケットが来るから行くなと告げて裏切り者がいると話す。
エリザベスはノリントンを許さないと告げるがノリントンはウェザビーのことは知らなかったと弁明。
共にこいと言われるがビルにバレてエリザベスを逃すために剣を抜く。
そしてエリザベスに自分たちは結ばれないと話し、キスして逃す。
ビルは捕虜が逃げたと叫んでエリザベスのロープを撃ち抜いて海に落として逃すが自身はビルに刺される。
ジョーンズは死の間際にノリントンに死は怖いか?と聞くがノリントンはジョーンズに剣を突き立てて息絶える。
ジョーンズは先着に復帰かと思われたがベケットの右腕がまだいた。
ダルマはバルボッサの手を取るとバルボッサは手が骨になりかけ、ダルマをカリプソと呼ぶ。
バルボッサはダルマを投獄してベケットはジョーンズを呼びつける。
そこにはウィルがいてジャックの生存を告げる。
ベケットはジョーンズにカリプソのことを話してジョーンズは彼女を毛嫌い。
ジョーンズは第1回の評議会でカリプソを封印しておりかつて愛していたことをウィルに見抜かれる。
ジョーンズはカリプソが自分を裏切ったと話して怒り出す。
ウィルはビルの開放とエリザベスの身の保証を求める。
エリザベスはブラックパールで入江に向かってると話してベケットにコンパスを差し出す。
ジャック達は入江について第4回の評議会を開くことをバルボッサが宣言。
銀貨を確認していくがほとんど銀貨ではないガラクタ。
エリザベスはフェンの代わりに現れてここはもう場所がバレていると話す。
エリザベスはウィルがばらしたと悟り、ベケットと戦うべきだと話すが笑われる。
海賊達は入江は難攻不落なんだから出て行かなくて良いと話す。
バルボッサはカリプソのことを持ち出してカリプソの束縛を解くことを進言。
しかしみんな反対や賛成で割れて喧嘩になる。
そうこうしてる間にダルマはジョーンズと謁見。
ダルマは愛おしそうに見つめてこんな肉体に閉じ込められたと話してジョーンズを愛していると話す。
ジョーンズは恨みがましいことを話して10年後帰ってきたらお前はいなかったと話す。
ダルマはそういう女なんだと話してそんな女を愛したいのか?と告げるとジョーンズは愛してなどいないと話す。
ダルマは自分の務めを怪我して堕落したと話してジョーンズに触れるとジョーンズは人間の姿に戻る。
ジョーンズはダルマをカリプソと話してカリプソは解放されたらハートをやる、そしたら共になれると話すがジョーンズは首を締める。
カリプソは海賊長達に思い知らせてやると話してジョーンズは俺の心はお前のものだと話して去る。
バルボッサは喧嘩に終止符を打ち、カリプソを解放してご褒美をもらうと話す。
ジャックは籠城しても自分たちは諍いを起こして仲間割れすると話してカリプソを解放する案に乗る。
バルボッサはすぐ逃げるくせにと話して、ティーグを呼ぶ。
ティーグはジャックそっくりの船長で威圧感満載。海賊の掟の万人でジャックを坊主と呼ぶ。
ティーグはジャックの父で掟の書物を開き戦争には海賊王による宣戦布告が必要だと話す。
みんなは海賊王を決めるために投票するが自分に入れる。
ジャックはエリザベスに入れてエリザベスが海賊王になる。
みんな紛糾するが掟破りとなるとティーグが睨みつける。
エリザベスはみんなのリーダーになり、出航準備を命令。東インド会社との戦争を宣言する。
ジャックはティーグに話しかけて母さんは元気かと聞くとミイラ化した母を見せられる。
海賊達は集って夜明け共に東インド会社と相対するがあまりにも船の数が違う。
ジャック、バルボッサ、エリザベスは陸地でジョーンズ、ウィル、ベケットと相対する。
ウィルとエリザベスは敵同士で向かい合い、ジョーンズは陸に降りれないので足にバケツ。
ベケットはウィルは犬に過ぎないと話して、ジャックが黒幕だと話す。
エリザベスはもう父を助けられないと話して、ウィル1人でも戦うと話す。
ベケットはジャックに海賊を引き渡すと約束したと話して、エリザベスはウィルとジャックを交換。
ジョーンズはジャックを労働させたいので快諾。バルボッサはジャックの銀貨を奪い、睨み合う。
2人交換となりジャックはジョーンズ突っかかられる。
エリザベスはウェザビーを殺したことを持ち出してベケットに戦争を宣言。
ジャックはもちろん幽閉されて内なるジャックと話して作戦会議。
バルボッサは指揮権をエリザベスから奪ってカリプソを召喚。
括り付けられていたダルマは囁かれると肉体から解放されて巨大化。
ウィルは封じ込めのやり方を教えたのはジョーンズだとダルマに告げて裏切ったのはジョーンズだと告げる。
カリプソはジョーンズに怒りを向けて海賊達の味方になる。
バルボッサは跪いて僕と話して解放した礼に相手に懲罰を求めるとカリプソはニヤリ。
そして何事かうめき出して体がはじけて多くのカニとなり、海へと帰る。
しかし何事も起こらないとみんな話してバルボッサはショック。
しかし風が吹いてエリザベスは戦おうと話すがバルボッサは勝ち目はないと話す。
エリザベスはなんのためなら死ねる?と問いかけて海賊長立ちは自分たちに望みをかけていると話して自由を求めて戦うと演説。
エリザベスはみんなの士気を上げて海賊団は帆を掲げる。
ベケットは余裕でジョーンズは空の蠢きを見てカリプソだと呟く。
するとヒョウが降ってきてブラックパールは先陣を切る。
海の真ん中には渦巻きができてバルボッサはエリザベスに言われて舵を取る。
ジョーンズは渦巻きの中に突っ込んでバルボッサはもスピードアップ。
ジャックはいつかのテコの原理で抜け出して、ブラックパールはダッチマンと海戦になる。
船は渦に飲み込まれていき、ジャックはいつかの守衛達と再会。
彼らはジョーンズの箱を守っており、話し込んでいる隙にジャックが盗む。
ジョーンズはベケットの右腕を殺害して鍵を奪う。
ジャックは看板に出てくるとジョーンズと遭遇して取り囲まれる。
ジャックはロープに飛び乗って箱を持ちながら帆に乗り、ジョーンズと相対する。
互いの船は乗り移り、エリザベスとウィルは連携。ウィルはプロポーズする。
そして愛を告げて戦いながらエリザベスはバルボッサに船長として結婚式を挙げさせようとする。
バルボッサは戦闘しながら結婚式を執り行い、2人は手を取りながら敵を倒して誓いの言葉を告げて2人はついにキス。結婚する。
ジャックはジョーンズを切りつけて鍵を落とさせる。
船は渦に飲み込まれていき、ジョーンズとジャックは箱を取り合う。
ウィルは宙ぶらりんのジャックを見てジャックは振り落とされるがロープに捕まって箱を狙撃して落とさせる。
ウィルはその箱をとってジョーンズは追いかけてくる。
ジョーンズは追いかけてビルはウィルに襲いかかる。
息子だと話すがビルは理解できずウィルを襲ってくる。
ジャックはジョーンズに追い詰められてオールで応戦。
エリザベスが援護に来てジャックはジョーンズの髭と鍵を見る。
ウィルはビルを制するが殺さず、ナイフを置く。
エリザベスは追い詰められるがウィルに後ろから刺される。
ウィルはジョーンズと戦闘するが心臓のない彼には攻撃が通用せず、エリザベスとの間の愛を見抜いてウィルに剣を向ける。
ジャックは心臓にヤイバを突きつけて脅すもののジョーンズはウィルを刺してジャックは止まってしまう。
エリザベスはウィルに駆け寄るがウィルは虫の息でビルはウィルはを思い出してジョーンズに襲いかかる。
ジョーンズはビルを殺そうとするが、その時ジャックがウィルの手を握って心臓を突き刺し、ジョーンズはカリプソと呟きながら渦に巻き込まれてゆく。
ビルはナイフを手にとり、息絶えたウィルにエリザベスが呼びかける。
船員達は一斉に出てきて新たな船長を求め、ジャックは泣き叫ぶエリザベスを連れ去る。
ビルはウィルを新たなダッチマンの船長に指名して心臓を抉り取る。
エリザベスは茫然自失でダッチマンは渦巻きに飲み込まれてゆく。
ジャックはウィルの死に心を打たれたようで真正面から東インド会社に向かっていく。
ベケットはジャックをなめて何台もの砲台を見せて一隻で向かってくる。
しかしそこに海中からウィルがダッチマンの船長として復活。
船員達は皆人間の姿となり、エリザベスも安堵する。
ジャック、バルボッサ、ウィルは連携してベケットの船を双方から囲む。
そして困惑して判断が鈍るベケットの船を撃ち抜いてベケットは茫然自失。
命令を下せないまま撃ち抜かれてしまい、ベケットは船と運命を共にする。
海賊艦隊は勝利して守衛はしれっと海賊の仲間入り。
ウィルはビルを呼び出してビルに自由を告げる。
ビルはまだ借りがあると話して船に残ると話す。
ウィルはビルにエリザベスを連れていくことはできないと言われて10年に一度しか会えないと話す。
ウィルはその1日のために生きることを決めてエリザベスもボートでブラックパールを後にする。
船員達はエリザベスを見送ってジャックは少し残念そう。
エリザベスとウィルは近くの島に降り立ち、ひと時の夫婦の時間を過ごす。
ウィルはエリザベスに心臓を託してエリザベスはその島で心臓を守ることを誓い、ウィルは船に戻ってゆく。
エリザベスは駆け寄って2人は熱くキスをしてウィルは水平線を見ていてくれと告げてエリザベスはいつまでもフライング・ダッチマンが夕陽に去るのを見つめていた。
ジャックはトルトゥーガに来てまた女達を侍らせるがブラックパールはなく、ボードだけになっていた。
ブラックパールは沖へと消えており、バルボッサに乗っ取られていた。
ギブズは桟橋で寝ていてびっくり。ジャックは女にまたビンタされてギブズもジャックにビンタされて拳を付け合う。
ギブズは女を口説きにいき、バルボッサは船に乗っている。
リー達は宝の海図を見せてくれと言われて若さの泉のありかを開くがジャックに切り抜かれていた。
ジャックはまた1人でボートに乗り込み、海図と共に海に乗り出す。
そして生命の泉を目指すことになりコンパスを見て酒を飲む。
エンドロール後10年経ち、エリザベスとウィルの息子が海賊の歌を歌う。
エリザベスは彼と共に水平線を見つめてウィルの帰還を待つ。
フライング・ダッチマンは夕陽の向こうから姿を表してエリザベスと息子は笑みを交わす。
ウィルも2人が待つ島へと舵を切り、10年ぶりの逢瀬を果たす。
所感
泣いたぜウィル…
エリザベスとウィルは途中まですごくギクシャクしてるんだけど結ばれてよかった。10年に一度しか会えないけど本当によかった。
やはりこのシリーズは良くできてるね、話が良くまとまってるし、ジャックのキャラもよくたってる。
まぁでもダルマとジョーンズの絡みは少し残念だったな。直接的に戦ってくれたりしたらよかったのに。