2006年の映画『ドリームガールズ』を見ました!
この映画はビヨンセの主演作で大きな話題となりましたね!
採点4.3/5.0
あらすじ
エフィー(ジェニファー・ハドソン)、ディーナ(ビヨンセ)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)の3人組は、コーラスグループ“ドリーメッツ”を結成し、成功を夢見てニューヨークへ旅立った。やり手マネージャーのカーティス(ジェイミー・フォックス)に見出され、大スターのジェームズ・“サンダー”・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスとしてデビューするが……。
以下ネタバレあり
冒頭デトロイトでスター発掘のオーディションが行われている。
マーティは出ていくジミーのコーラスを追いかけてカーティスはその様子を見ている。
マーティはジミーのコーラスを探してカーティスはディーナと出会う。
ディーナとローレルはチームでタイニーのあとで歌うチャンスをもらえる。
エフィも遅れてきてライバルのステップシスターに睨まれる。
彼女たちはカツラを逆にしてエフィはカーティスに声をかけられる。カーティスは彼女に気がある様子。
ディーナ達はダンスしてエフィは圧巻の歌唱力を見せる。
カーティスはその様子を見ており、カーティスはマーティと裏で握手。
カーティスは賄賂を渡してディーナ達を優勝させず、ディーナは絶望。
付き添いのエフィの兄のホワイトにも話すがカーティスが彼女達をジミーのツアーについてくるように提示。
しかしエフィは嫌がり、断るがカーティスはエフィに才能があると話して俺が守るから信用しろと口説く。
ディーナ達はジミーのバックコーラスとなり、ジミーはスターでわがまま。
ジミーはマネージャーのマーティに文句タラタラで女好き。
3人はジミーとリハーサルをしてジミーはローレルに気がある様子。
ジミーのステージはとても盛り上がり、ディーナ達はツアーに出かける。
ジミーはディーナ達を口説こうとするがカーティスの叔母に怒られる。
ローレルはジミーに口説かれて妻がいるのにジミーは抱こうとする。
ローレルは奥さんがいるならやめてくれと突き放してジミーはびっくり。
カーティスは離婚歴があるらしく、エフィも気になる様子。
ジミーは新作を作るようにカーティスに言われて作曲家のホワイトを紹介する。
マーティはジミーの言いなりでホワイトは歌を批判されて出ていく。
カーティスはジミーに新たなファンを獲得するように話して彼らはホワイトの曲を聞く。
ジミーはホワイトの歌に興味を示してレコーディング。
ジミーの新曲はヒットしているがその裏ではすぐに白人に盗作される。
ホワイトは文句を言いにカーティスと話してカーティスは権利を守ると話す。
当時は黒人差別が激しく、白人のDJに売り込むためにカーティスは車を売って金を作る。
ジミーはヒットを飛ばして大きなステージで歌い上げる。
カーティスはガッツポーズでレインボーレコードもノリに乗る。
キング牧師がレコードを出したことをエフィがジョークで話して2人はラブラブ。
エフィはソロでレコーディングしてカーティスはディーナにも気がある様子。
カーティスはエフィの歌を聞いて微笑み、エフィもカーティスに抱きつきながら歌う。
2人はキスをしてエフィはジミーのバックであることを不満に話すがカーティスはいつかソロで歌わせると話す。
マーティはカーティスを汚いやつで口先だけだと詰め寄る。
カーティスはジミーの契約を破棄しており、マイアミでジミーのショーをやると話す。
マーティはジミーは俺のものだと話すがジミーが来て俺は俺のものだと話す。
そしてマーティはジミーのことが好きだが限界だと話してマネージャーを辞める。
マイアミではコメディアンがジミー達をこき下ろしてジミーはバラードを歌う。
しかし白人達の受けはよくなく、ジミーは関係を持ったローレルを見る。
ジミーは暴走がちでカーティスも眉をひそめている。
白人には受けなかったが、ディーナの受けはよく、カーティスはここに目をつける。
ディーナはローレルと話して、ローレルはジミーとのことを話す。
カーティスはジミーを見限るがローレルは拒絶。
しかしカーティスはディーナ達のツアーをやると話す。ローレルも心変わり。
しかしエフィにディーナがリードだと話して、エフィは反発。
エフィはホワイトも知っていたことに不満を示してディーナもやめて欲しいと話す。
しかしカーティスはルックスの良いディーナを指名してエフィはガッカリ。
エフィは背を向けて誰もいなくなったステージでホワイトが兄として歌で慰める。
するとメンバーも来て自分たちはファミリーだと歌う。
ドリームズとしてデビューした彼女達はディーナがリードボーカルを取る。
しかしこの様子を見ているディーナの母はカーティスに商品のようだと話す。
ドリームズはヒットしてスターとなり、世界中を駆け巡る。
ジミーはこれを見て不満を漏らしてローレルをテレビで見て何かを思う。
ディーナはルックスの良さで特に人気でエフィは不満を募らせる。
エフィはレコーディングでもディーナに気を使うカーティスを見て嫉妬。
そしてレコーディングで自分の声を誇示して出ていく。
カーティスは追いかけるがそのときデトロイトでは暴動が起きていた。
エフィは撮影でもてに怒りを向けてカーティスとも喧嘩。ディーナにカーティスを取られたと思い、去っていく。
ドリームズは2人となり、客はトリオを観にくるとかは文句を言われる。
ドリームズはディーナとドリームズとなり、エフィもリハーサルに来る。
しかしホワイトにカーティスから話があると言われて新たなメンバーのミシェルが来る。
エフィはショックでカーティスと喧嘩。ディーナとも喧嘩になる。
ローレルは止めに入ってエフィは突っかかり、喧嘩になる。
カーティスは首を告げてホワイトからも首を切られる。
エフィはミシェルにもホワイトと寝たのかと突っかかってエフィは残留を希望するが受け入れられずカーティスに想いを告げる。
カーティスとは別れたく無いと話してカーティスは戸惑うがカーティスは去っていく。
ドリームズはエフィを除く3人で再始動してショーを続行。
ディーナは大人気でミシェルも幼なじみであることにされている。
カーティスとディーナは結婚してディーナは大スターとなる。
ディーナはカーティスと豪邸に住んでいてクレオパトラの映画は無理だと話す。
カーティスはディーナの写真をいたるところに貼っており夢の女だと歌う。
2人はキスをしてそのままベッドで関係を持つ。
その頃エフィは母親になっており、無職で生活保護を受けている。
娘を連れて役所に来ておりホワイトはミシェルと良い仲。
ジミーもローレルと寄り添っておりエフィは貧しい暮らしをデトロイトで送る。
ジミーとローレルはレコーディングして我慢しろと言う曲を歌う。
エフィはマーティと会い、カーティスはジミーの曲を聞く。
しかしベトナム戦争の無意味を訴えるメッセージが邪魔だと話してぶったぎる。
ジミーはガッカリでディーナはカーティスに呼ばれる。
ホワイト達はカーティスに不満を募らせていて関係は悪化。ジミーは薬を吸う。
マーティはエフィをプロデュースしてマックスに売り込む。
しかしエフィは今でもわがままでマーティを困らせる。
マーティはこれが最後のチャンスだと話してカーティスを見返せとはっぱをかける。
エフィは圧巻の歌声を披露してマックスも店で彼女を雇うことにする。
ジミーは出番を迎えてローレルに薬を心配される。
ローレルは奥さんが来てることを察して酒を飲ませる。
ローレルは8年も過ぎたのに結婚できないと不満を漏らしてジミーは出番に逃げる。
しかしローレルは追いかけて別れを告げて、ジミーはステージへ。
ジミーは妻の前でバラードを歌い上げてローレルの方を見る。
しかしジミーは急に歌をやめて明るい歌を歌うとテレビでやり出す。
ジミーはヤケクソで陽気なラップを披露してカーティスも微笑む。
しかし下品な行いをして奥さんは眉をひそめてカーティスは痺れを切らす。
パンツ一丁になったジミーは放送禁止となり、袖に帰る。
ローレルはカーティスに行き詰まったからこうなったと話す。
しかしカーティスは首を告げてジミーは怒りをあらわにする。
ローレルもジミーの元から去り別れを告げてジミーはショック。
さらに後ろから妻が来てローレルとの仲が露見する。
ドリームズの出番となり、ジミーはその様子を見るが警備員に追い出される。
ディーナも不満を募らせてるようで映画の話を聞く。
そして脚本にダメ出しをしておりカーティスの金にはマフィアも絡んでると言われる。
ホワイトもカーティスに不満を募らせてやりたい音楽では無いと話す。
さらにジミーは薬物のオーバードーズで亡くなり、ローレルは取り乱す。
ホワイトとミシェルは俺たちはファミリーだと話すカーティスに終わりだと話す。
エフィはホワイトと再会してその場から逃げ去る。
ホワイトは追いかけてマーティはジミーの思い出にふける。
エフィはホワイトを拒絶してもう誰にも利用されたく無いと話すがホワイトはエフィのために曲を書いたと話す。
ホワイトはその詩はエフィだけが歌えると話して叙情的なバラードを歌わせる。
ジミーの葬儀にも顔を出してマーティは涙を流す。
カーティスはホワイトが作った歌だから権利があると話してこの曲を放送させず、アレンジしてディーナに歌わせる。
カーティスはディーナに映画の話をしていてディーナは少し上の空。
ディーナは疲れたと話してカーティスは黙って映画の出演交渉をしたことを怒る。
カーティスは映画は畑違いだと言われてお前がリードシンガーなのは声に特徴がないからだと話す。
ディーナは映画に出ることを主張して2人は喧嘩になる。
ディーナは心の内を吐露する歌を歌ってカーティスを見限る。
そして彼のデスクにエフィのレコードを見て自分が盗作を歌わされたことを知る。
そしてエフィに電話をかけてホワイト、マーティ、エフィはディーナを訪ねる。
カーティスは歌を聞いて不満を示してその場を出ていく。
するとマーティ達がいてマーティはおまえは二流だと告げる。
そしてエフィのレコードを潰したと言われてホワイトからも悪事を色々と言われる。
彼らは弁護士を雇っていて売り上げの改竄、DJの買収を告げられる。
ディーナはエフィと話して子供がいることを知る。
ディーナはそれがカーティスとの子供であることを知り、カーティスが入ってきて厄介な女と話す。
エフィのレコードは発売されることになり、2度と私を踏みつけるなとカーティスは言われる。
カーティスはディーナを呼び出して、ディーナの母が来ていた。
ディーナは出て行こうとしており、新しいサウンドを探すと話す。
カーティスは愛してるからいくなと話すがては断り、別れを告げる。
カーティスは1人取り残されてドリームズの解散コンサートが行われる。
そこにはカーティスも顔を出してタニタなる女をプロデュースすると報道陣に話す。
ドリームズの解散コンサートが始まってミシェルとローレルとディーナは手を取る。
マーティやホワイトも見ていてディーナはカーティスを指差して幸せを願うと歌う。カーティスは鼻で笑う。
そして最後の歌となり、エフィが呼ばれる。
エフィはメンバーに復帰してデビュー曲をリードボーカルとして歌う。
エフィは娘に向かって歌い、カーティスは気付いた様子。
カーティスは席を降りてエフィの娘の隣に来て真実に気づく。
ドリームズは歌い上げてきらびやかなステージで幕は降りる。
所感
カーティスショックやん…
フォックスさん悪い役してるね。顔が悪役っぽいからなかなか合ってるし、傲慢な態度もしっくりきたわ。
でも願わくば彼には歌って欲しかったな。レイでの歌声なんか圧巻やったし、とてもよくできた映画だった。
しかしビヨンセはハドソンに喰われたね。ハドソンの歌唱力は素晴らしかったし、ビヨンセが薄まってたわ。