1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング』を見ました!
この映画はマット・デイモンのブレイクのきっかけとなった代表作ですね!
採点5.0/5.0
あらすじ
ボストンに住む青年ウィルは、幼い頃から天才ゆえに周囲から孤立していた。だが、彼の才能に気付いた数学教授のランボーは、ウィルに精神分析医のショーンを紹介する。ウィルはショーンにしだいに心を開いてゆくが、彼の才能に気付いた政府機関や大企業が接近してくる。
以下ネタバレあり
ウィルは不良青年であるが家では読書している。
仲間のチャッキーたちが車で迎えに来て遊びに出かける。
ジェラルド教授は大学で数学の講義をしていて生徒たちにフーリエの問題を廊下に書いたと話す。
そして問題を解いた者は新聞に載ると話して助手にはトムがいる。
ウィルはその大学で清掃員のバイトをしており、たまたま黒板に書かれた問題を見る。
ウィルはチャッキーとバーに来て仲間のモーガンもいる。
そしてウィルは先に帰って黒板の問題を家で解く。
チャッキーと遊びに来るとハーバードにナンパしに行こうと言われる。
ジェラルドは大学のパーティーに来て生徒に問題が何者かに解かれていることを言われて見に来る。
その問題は完璧に解かれていて、生徒たちに誰が解いたのか聞くが誰も答えない。
ウィル達はビリーも連れて子供の野球を見に来てウィルは散々保育園で殴られた男を見かける。
そして車に乗るがさっきの男と仲間を見かけて車を止めて喧嘩を仕掛ける。
ウィルはいきなり相手を殴りつけてビリーとチャッキー、モーガンも参戦。
相手を一方的に殴り付けるが警察が来てウィルは逮捕されてしまう。
ジェラルドは授業でも誰が問題を解いたのか聞くが誰も名乗り出ない。
困惑したジェラルドは教師が2年かかった問題を黒板に今度は書く。
ウィルは審理を受けて、バイトの中で黒板で問題を解いているとそこにジェラルドが来る。
ジェラルドはウィルに声をかけてウィルは逃げて悪態をつく。
トムは黒板を見てウィルを見失ったジェラルドも正解だと知る。
ウィルは清掃員をクビにされてチャッキーは工事現場に誘う。
4人はハーバードの近くのバーに来てチャッキーはそこにいたスカイラーをナンパ。
モーガン達も近づくがそこにハーバードのお調子者のクラークが来る。
クラークはチャッキーを詰問して頭の良さを開けかす。
クラークはスカイラーにも嫌われていて、知識を開けかすがウィルはそれが有名な文章の意見をなまるパクリだと指摘。
反論されるとそれも他の学者の引用だと指摘して、詰問。
さらにボコボコにいい倒して、クラークは俺は出世するけどウィルは店のウェイターだと指摘。
ウィルはでも自分で考えてると話して喧嘩を吹きかけるがクラークは去る。
スカイラーはウィルに話しかけて声をかけられなくて待ちくたびれたから帰ると話す。
ウィルはスカイラーの番号を手に入れてクラークに帰り際に見せつける。
ジェラルドは清掃員の事務所にきてヴァルを探しに来る。
ウィルが生徒ではないことを知り、ウィルは保護観察を受けていると知る。
ジェラルドはウィルの裁判に来てウィルは過去の判例をひけらかして抗議。
しかし判事はこれまでのウィルの犯罪歴を見て里親から里親に預けられ、そのうち三軒で暴行を受けたた孤児であることを同情されるが拘置所へ。
ウィルは拘置所の中でスカイラーに電話をかけてジェラルドと面会。
ジェラルドは悪態をつかれるが監督付き保釈の許可を得たと話して条件に毎週自分と会ってウィルが天才であることを確認する。
さらに2つ目は審理的セラピーを受けることを条件とする。
ウィルはセラピーを嫌がるが刑務所から出るために承諾。
ウィルは釈放されてジェラルドと数式を解いてハイタッチ。ジェラルドも天才を見つけたと満足そう。
しかしウィルはセラピーでは相手のことをボコボコにけなす。
ジェラルドはセラピストからウィルは手に負えないと言われる。
催眠療法をしてもウィルはふざけてしまい、ジェラルドを困らせる。
ジェラルドは渋々大学時代のルームメイトで心理学の教授をしているショーンを訪ねる。
ショーンはジェラルドと違って有名な教授ではなく、ジェラルドは四年に一度しか取れない賞の受賞者だと話す。
2人は話し合ってショーンが同窓会にも来ないことを話す。
ジェラルドはウィルの世話を見てほしいと話してショーンは少し興味を抱く。
ジェラルドはウィルを天才だが、心を閉ざしていると話す。
そしてショーンと育ちが似ていると話して、スラム生まれだと話す。
ショーンは渋々引き受けることになり、ウィルもカウンセリングに来る。
そしてショーンは2人きりになることを求めてジェラルドたちは退室。
ショーンは読書で話を広げようとするがウィルは釣れない。
ウィルは部屋に飾ってある写真を見て部屋の中をうろちょろ。
そして部屋の中の絵を見て勝手に分析。ショーンの心情を表していると話す。
そして妻に逃げられた男でショーンのことを表してると告げる。
ウィルは結婚を間違ったのか?と聞くとショーンは怒ってウィルはなおも挑発。
ショーンはウィルの首を掴んで妻のことを悪く言うと許さんと告げる。
ウィルは気圧されて部屋を出て気まずくなるが入ってきたジェラルドにショーンはまた来させろと告げる。
ショーンは夜考え事をしてウィルはスカイラーとデート。
2人は雑貨店でふざけて食事をとり、キスをする。
ウィルはショーンを訪れてショーンは外に出ようと誘う。
2人は公園で話してショーンは絵について言われたことを考えたと話す。
ショーンは君は自分の言葉がわかってない子供だと話して知識はあるけど経験はないと話す。
そして本当の愛を知らないと話してショーンは妻を癌で亡くしたことで心を病んでいた。
そしてウィルに君はそのことがわからないと話して、生意気な怯えた若者だが天才だと話す。
しかし絵だけで自分を切り裂いたと告げてショーンは孤児であることの気持ちがオリバー・ツイストを読んだからわかる。と言われたらどう思う?と詰問。
ウィルは何も言い返せず、ショーンは君に興味があるから君の話を聞きたいと話す。
そしてショーンは去り、ウィルは公園で1人たたずむ。
チャッキーはウィルを朝迎えに来てウィルも出てきて合流。
そして工事現場でバイトしてウィルはスカイラーに無言電話。
ウィルはセラピーに来て何も話さず時間が過ぎるのを待つ。
数学ではウィルは天才ぶりを発揮して他の天才も辟易。
そしてセラピーでは無言を貫くがある時ウィルは下ネタの話を話す。
そしてスカイラーの話をしてショーンも妻の話をして笑い合う。
ショーンはお互いにとってパーフェクトかどうかを知るためには飛び込むしかないと話す。
ウィルは再婚しないのかと聞くがショーンは妻は死んだと話す。
そして後日ウィルはハーバード大学に侵入してスカイラーに会いに来る。
部屋にいたスカイラーを呼び出すと電話を待っていたと怒られる。
ウィルは素直に謝ってデートに誘うがスカイラーは宿題があるから今はだめと話す。
ウィルは明日のデートを取り付けるがすぐに宿題を解いてスカイラーに渡す。
そしてデートに誘ってドッグレースを見に行く。
ウィルは家族について聞かれるが多くの家族兄弟がいると嘘をつく。
そして3人の兄と会いたいと言われて会わせることになる。
ウィルはショーンとのセラピーに来て奥さんのことを聞く。
ショーンは今も悲しいが、妻との日々は一日も後悔してないと話す。
彼は出会った日も覚えていてワールドシリーズの日だと語る。
そしてバーに入って未来の奥さんと出会い、最高のゲームを見逃したと話す。
ウィルはスカイラーと関係を持っておりスカイラーは自分が下町に家族に会いに行くと話す。
スカイラーはチャッキー達を兄弟という設定で会わせられる。
チャッキーは一生懸命話してスカイラーも下ネタトーク。
スカイラーは彼らに懐疑的な様子でウィルの家に泊めてもらえない。
ジェラルドはショーンを訪ねて2人でバーに行く。
そしてウィルの話をして、ジェラルドはウィルを雇いたいという連中が多いと話す。
ショーンはまだ早いと提言してジェラルドは反発。
ジェラルドはウィルは自分とは比較にならない天才だと話して方向付けが大事だと話す。
ショーンはウィルをコントロールすることに反発して2人は喧嘩になる。
ウィルは面接を受けているがそれはウィルになりすましたチャッキー。金を求めて巻き上げる。
ウィルはスカイラーとデートしてスカイラーは勉強。
スカイラーはウィルの記憶が自然のものだと言われて天才だと知るとキスしてくる。
そしてここに来て4年経ってから出会うのは不公平だと話す。
スカイラーはウィルと関係を持ち、共にカリフォルニアに来て欲しいと話す。
ウィルは目の色を変えて本気か?と問い、破綻したら大変なことだと話す。
スカイラーはそんなこと言ってないと傷ついた様子でウィルは断る。
スカイラーは愛してないのかと聞くがウィルは違うと話す。
するとスカイラーは何を怖がってるのだと話してウィルは怒り出して喧嘩になる。
さらにスカイラーは兄の話は嘘だと言うとウィルは逃げようとして孤児だと怒り出して虐待されたことを話す。
スカイラーは泣いてしまって愛してるから愛してないなら愛してないと言って欲しいと話す。
それならウィルの人生から消えると話すが、ウィルは愛してないと告げて去る。スカイラーは泣き出してしまう。
トムはある日ウィルのことをジェラルドが手を差し伸べてるから幸せだと告げる。
そしてジェラルドが入ってきてウィルは与えられた問題を解いていて、ジェラルドの間違いを証明で指摘。
ウィルは部屋を出ようとするが面接のことを聞かれて代理人にいかせたと話すとジェラルドはがっかり。
ジェラルドはウィルにここで働かせると話すがウィルは反発。
ジェラルドは感謝してないのかと話して、ウィルは簡単すぎてもたもたしてるジェラルドを見るのが苦痛だと話す。
そしてウィルは答えを燃やしてしまい、ジェラルドは落胆。ウィルのことを天才だと認めてウィルを脅威に感じていたと話す。
そしてウィルが出て行った後で才能を投げ捨てるところを見なくて済んだのにと話す。
ウィルはチャッキー達とチャッキーの家で遊んで、ウィルは企業の面接に来る。
そしてウィルはショーンと話して例え話でマシンガントーク。
ショーンは親友はいるのか?と聞いてチャッキーと答えるとそれは気の置けない仲間だと話す。
ウィルはたくさんいると話すが過去の人物を挙げる。
ショーンは君は自分が傷つくことを恐れて前に進めないのだと指摘。
好きな道を選べると話して、何をしたいと聞くとウィルはどんな仕事でも立派な仕事だと話す。
ショーンはそれでも清掃員ならどこでもできると指摘して、なぜ大学を選んで誰にも解けない問題を解いたと詰問して、何になりたいと問いただすとウィルは羊飼いをしたいと話す。
ショーンは落胆してセラピーを終わらせようとして妻が死んだから人生を降りたのかと怒る。
ショーンはそれでも何がしたいのかと問いかけてウィルは止まる。
そして何を言っても言い返すのに簡単な質問に答えられないと諭してウィルは出て行く。
ウィルはスカイラーに電話してスカイラーは愛してると話すがウィルは答えない。
ウィルは工事現場でバイトしていて、ジェラルドはウィルが来ないと困惑。
チャッキーと工事現場で話すウィルはスカイラーが去ったことを告げる。
ウィルは就職など下らない、下町で暮らしても構わないと話すが、チャッキーは親友だからこそ20年経ってここにいたら殺してやると話す。
ウィルには天賦の才能があり、チャッキーはウィルは宝くじのあたり券があるのにそれを現金化できないのだと指摘。
そしてウィル以外のみんなはそれを欲しがってると話して、チャッキーは毎朝迎えに行くけどある日ウィルがいなくなっていてほしいと話す。
ジェラルドとシャーンは言い合いをしており、ジェラルドはウィルのことを良いところに勤めさせようとする。
ショーンはウィルの生い立ちを話して人に捨てられる前に捨てるのは防衛本能だと話す。
ジェラルドは自分の成功をショーンが妬んでると話して、ウィルはその会話を聞く。
さらにウィルにお前と同じ敗残者の思いをさせるのかと話してショーンは自分が選んだ道だから敗残者ではないと話す。
そして言い争いをしているところにウィルが来てジェラルドは退室。
ショーンはウィルに自分も父がDVだったと話してウィルも里親に暴力を振るわれたことを話す。
ショーンは過去のことを気にするなと話して、ウィルは何も悪くないと話す。
ウィルはわかってると話すがショーンはわかってないと話して、悪くないと繰り返す。
そして近づいてきてウィルは泣き出して突き飛ばすがショーンはそれでも繰り返してウィルは泣きながら抱きついて許して欲しいと話し、2人は抱き合う。
ウィルは夜考え事をしてある決意をする。
そして彼はある企業に面接に行き、このことをショーンに話して入社すると話す。
ショーンはセラピーは終わりだと話して、ウィルはこれからも連絡を取りたいと話す。
ショーンは旅に出ると話して留守電をチェックしてくれることになる。ショーンもウィルと出会ったことで人生に賭ける気力をもらえたのだった。
2人は抱き合ってお互いに感謝を告げる。
ウィルはチャッキー達と酒を飲んで誕生日に車をもらう。彼らは就職祝いにくれたのだった。
ジェラルドは旅に出ようとしているショーンに謝罪に来て2人は仲直り。
そしてショーンは同窓会の通知が来たと話してジョークを飛ばして酒を飲みに行く。
ウィルは車で旅に出ようとしているショーンの家の前に来てポストに手紙を投函。
チャッキー達はウィルを迎えにきていてショーンもウィルがきたことを知る。
チャッキーは家をノックするがウィルはすでに去った後でチャッキーはにやり。
ショーンは手紙を見て、チャッキーはモーガン達にウィルがいないと話すと2人も嬉しそう。
ウィルはショーンに仕事を断るからジェラルドに告げておいてくれと書いて、スカイラーがいるからと書く。
ウィルは車でカリフォルニアへ。スカイラーへ会いに行く。
所感
最高の映画やね…
この映画は今まで見た中で最も好きな映画なんですよね。ショーンがウィルに悪くないと話すところはいつ見ても涙が出る。
実際に子供は親を選べないから頭が良くて本当は良い奴でもひねくれることは十分ある。他の人との関わりを持たないんだよな。
最後はハッピーエンドでよかった。スカイラーとの恋が上手くいけばいいけど上手くいかないならそれも人生だよな。