1995年の映画『ブレイブハート』を見ました!

この映画はアカデミー賞で5部門を獲得した壮大な歴史映画ですね!

採点4.4/5.0

あらすじ

家族を皆殺しにされ、故郷を離れ成長したウォレスは、イングランドへの怨念と復讐に燃え反抗軍を組織。愛国心に溢れ、現状打破を求めるスコットランドの民衆は、彼のカリスマ性と指導力にひかれ続々と集まってくる……。

以下ネタバレあり

スコットランドの西暦1280年。英国王のエドワードが王位を乗っ取り、スコットランドの貴族と争う。

農夫はジョンとウィリアムを息子に持っている。

彼はスコットランドと英国の示談を聞きにいくと子供達に告げて馬に乗る。

そして農家に入るがそこには遺体が吊るされていた。

ついてきていた子供達はびっくりして子供も吊るされているのに怯える。

貴族達は殺されており、父は反旗を翻そうと話す。

農民達は団結してきてイングランドに一揆を起こすことになる。

ウィリアムとジョンはウォレスを見送って英国兵達がくるのを見る。

子供達は牛を連れて帰ってきた父達を見る。

そして息絶えたもの達を供養してウィリアム・ウォレスは生き絶えた父を見る。

ウォレスは父の葬儀に来てその後隻眼のアーガイルと出会う。

彼は父の叔父で使者達を弔うために禁止されている音楽をみんなが奏でるのを見る。

アーガイルは頭を使うことを覚えてから剣を覚えろと話して世話を見る。

ウィリアムはアーガイルと共に村を離れることになる。

エドワード王の息子は結婚しており、フランス国王の姫君イザベラと結婚。

しかしイザベラはエドワード王に呼ばれる。

エドワードはスコットランド人を弾圧しようとしている。

エドワードは初夜権を復活させて大人になったウォレスは荒廃したかつての村を訪れる。

そして近くの村に来て女と目が合うが男に突っかかられて腕試しをすることになる。

そして殴られてその男はかつての知り合いのハミッシュだった。

彼らは石をどこまで遠くまで投げられるかの勝負をする。

ウォレスはハミッシュが大きな石を投げたのを見て、先頭で役に立つか?と問う。

ハミッシュはもちろんだと話してハミッシュが投げた石を軽くかわす。

そして小石を投げ返して額に当ててハミッシュと握手するがハミッシュは倒れてしまう。

しかし領主がきて新婦の初夜を奪う権利を行使する。

花嫁は抵抗する花婿から引き離されるが心配しないでくれと告げてキス。

ウォレスは雨の中村で目があった娘のミューロンに会いにくる。

2人は馬に乗って駆け出してまた会う約束をする。

ウォレスは字が読めないミューロンにフランス語を披露してフランス語で愛を告げる。

2人は何も言わずに夜別れるがウォレスはミャーロンに小包を渡す。

その中には花があり、ウォレスは去っていく。

ウォレスはまたミューロンに会いにくるが父に会合にこいと言われる。

しかしウォレスは平和に生きたいから農民になると話す。

父は証明するまでミューロンには会うなと告げてウォレスは遠くからミューロンの家に石を投げる。

ミューロンは家から出てきて2人は野原を駆ける。

ウォレスはプロポーズして2人はキスして結ばれる。

2人は森の中で結婚式をあげて森の泉で関係を持つ。

ミューロンは家事をしているとスコットランド軍の男に目をつけられる。

そして囲まれてビンタされて無理矢理押し倒されてしまう。

そして噛み付いてビンタされるとウォレスが助けに来る。

ウォレスは囲まれてミューロンを逃すがミューロンは捕まってしまう。

ウォレスはスコットランド軍に変装してミューロンを探すがおらず、ミューロンは領主に磔にされる。

そして首を剣で切られてウォレスは現れる。

ウォレスは両手を広げて降伏して兵士が近づくとベルトで反撃。

そして村人達も現れて兵士を撃退し、ハミッシュも応戦。

領主は弓を使うように指示してハミッシュ達は兵士を盾にするがハミッシュの父は弓でいられる。

領主は追い詰められて降伏。ウォレスは領主を蹴り落としてミューロンと同じように磔にして首を切って殺害。

村人達は勝鬨を上げてウォレスは英雄に担ぎ上げられる。

ミューロンの葬儀が行われてウォレスは遺体に口づけ。

ウォレスはミューロンの父にひざまづいて父は手で頭を撫でる。

ウォレスはミューロンにあげた手ぬぐいを見てハミッシュの父は焼けた剣で傷口を塞ぐが激痛でハミッシュを殴る。

すると隣の谷のマグレガーが来て自分たちも協力すると話すがウォレスは止むを得ずやったのだと話して帰れと話す。

しかし彼らの英国への恨みは深く、共闘することになる。

ウォレスたちは襲撃をすることになり変装して英国のヤグラを襲う。

ウォレスは兵士たちを殺さないが英国にスコットランドが独立したと伝えろと話して火をつける。

エドワードはこのことを聞いて、エドワード王子と話す。

そしてウォレスはすでに街を乗っ取ったと話して王子を殴りつけて自分はフランスに行くから反乱をおさめろと話す。

英国軍はウォレス達を追い詰めるが後ろから攻められる。

ブルース伯爵は父に相談してウォレス達の取り扱いを相談。

ウォレス達は快進撃を続けてイザベラはウォレスのことを噂。ミューロンのために戦っていると話す。

ハミッシュとウォレスは軍事会議をして騎馬隊の対策を練る。

そして槍を作ることにして妻を奪われたモリソンも幹部に。

ウォレスは志願兵を取り、血気盛んなスティーブンも参加する。彼はかなりの変わり者。

スティーブンはウォレスが弓で鹿を射ようとしたところに襲われるのを助ける。

そして斥候から貴族達は反乱の意思を見せていると聞いて戦の準備を始める。

貴族たちは英国の騎馬隊の兵力を恐れて引き上げる話し合いをしようとする。

しかしそこに英国兵が大群で押し寄せてくる。

スコットランド軍は戦意を喪失するがそこにウォレス達がくる。

そして兵士たちの前で演説して自由を手にしようと士気を上げる。

英国将軍は条件を話すがウォレスは数百年間の侵略と暴行を謝罪して帰らないなら殺すと告げて背を向ける。

ウォレスは敵に見えるように二手に分かれる作戦を立てる。

ウォレスたちは戦いの前に音頭を上げて英国兵たちは弓を構えて放つ。

そしてお尻を出して挑発してまた弓が来るとみんなで固まって防ぐ。

そして騎馬隊を別行動させて逃げたと思わせて英国兵は騎馬隊が前に来る。

そして近づいたところに一斉に槍を構えて馬を滅多刺しにする。

英国の騎馬隊は壊滅して英国隊は次は歩兵を出してくる。

ウォレスたちは真正面から応戦してスコットランドの騎馬隊はその間に回り込んで本隊を奇襲。

英国は撤退してウォレスは敵の将軍を討ち取る。

ウォレスたちは勝利して勝利の雄叫びを上げる。ハミッシュの父は片手を失うが生き残る。

ウォレスはナイトの称号を得てハミッシュ達も武官に任命される。

ベリオル卿は我に忠誠を誓えと話して各貴族が自分の血筋が王だと言い出す。

ウォレスは仲間割れはいけないと話して去るがブルースは追いかけてくる。

ブルースはスコットランドには国の意識がないと話して貴族は英国と手を組んでいると話して貴族の支持を集めるように勧める。

しかしウォレスはみんなが求めるのは勇気だと話してブルースが戦えばみんなついてくると諭す。

ウォレスは英国軍を追撃して城に攻め込む。

しかし城は難攻不落で苦戦するが城を破って侵入を果たす。

王子はエドワードが帰ってきたことで面目がなくて困る。

王子はエドワードに変化なしと嘘の報告をするがエドワードは軍が壊滅したと知っていると話す。

しかしそこにヨークからの使いが来てウォレスに陥落させられたことを知らされる。

王子は顧問のフィリップを雇っていたがエドワードは突き落としてしまい、王子はナイフでエドワードに襲いかかるが殴り飛ばされる。

ウォレスは森の中でフードを被った男と出会う。

それはミューロンで夢かと尋ねると早く目覚めろと言われる。

ウォレスは目を覚ますと英国兵が降伏してきたと知らせを受ける。

英国側のキャンプに来たウォレスはそこでイザベラと出会う。

彼女はエドワードの条件を伝えに来ていて話し合うことに。

イザベラはあなたは私の従兄弟を殺したと話すがウォレスも英国はスコットランドに残虐行為をしたと話してイザベラは困惑。真実を知らなかった。

ウォレスは妻を殺されたと話して人に初めて話したけどそれはイザベラがミューロンのように強い女だからだと話す。

そしてエドワードに俺がいる限りスコットランドは征服できないと伝えろと話す。

イザベラは帰る間際にウォレスを見つめて帰っていく。

イザベラはエドワードにウォレスが会いにくる勇気があるなら攻撃しないと言っていたと話す。

エドワードは作戦を立ててイザベラはウォレスは野蛮人だと印象について嘘をつく。

イザベラはウォレスに与えるための金を貧しい子供達に与えており、エドワードに笑われるがこれでエドワードの偉大さがわかると話すがエドワードは尊大にウォレスを倒して偉大さをわからせると話す。

イザベラの侍女はウォレスにイザベラからの手紙を渡す。

軍は直ちに撤退してアイルランド人も英国軍に加担したと知る。

ハミッシュはエジンバラに味方を集めることになりウォレスたちは迎撃を始めようとする。

貴族達は話し合いをしようとするがそこにウォレスが来て戦を提言。

ブルースは諫めるがウォレスは止まらず、貴族達を臆病者と糾弾する。

ブルースは2人で話したいと話して今回は蛮勇だと話す。

しかしウォレスはそれでもこれはチャンスで結束すれば勝てると話して俺たちの国を手に入れると説得。2人は結束する。

しかしその後ブルースは父と話し合って言う通りにしろと言われる。

ウォレス達は戦の準備をしてブルースが来てないと知る。

エドワード率いる英国の軍は壮大で敵には鉄仮面の男もいる。

そして戦が始まる前にアイルランド人達が英国の先鋒となるが寝返る。

そして英国の騎馬隊に火の矢を放って馬を混乱させて歩兵同士で戦闘になる。

スコットランドは強く、英国軍を倒していく。

しかしスコットランドの貴族達はウォレス達を見捨てて引き上げていく。

エドワードは事前に彼らに土地を与えていて願えられせていた。

英国は自分の兵ごと弓を放ってきてスコットランド軍は劣勢となる。

ハミッシュの父も倒されてエドワードは勝利を確信して去る。

ウォレスも弓矢を喰らってエドワードが去るのを見る。

そして馬を奪って特攻してエドワードを1人で追いかける。

そして鉄仮面の男と一騎討ちにになり馬を落とされてしまう。

その男はブルースでウォレスに剣を突きつけられる。

ウォレスは困惑して裏切られていたことに気づく。

ウォレスは座り込んで追っ手が後ろから来ていて傷で倒れてしまう。

スティーブンが迎えに来てブルースはウォレスを託して手ぬぐいを拾う。

ハミッシュの父はなんとか生きているが重症でハミッシュに死なせろと告げる。

ハミッシュの父はそのまま亡くなり、ハミッシュは涙を流す。

モリソンも戦死してスコットランド軍は大敗を喫した。

ブルースはその戦闘の跡地に来て膝をついてしまう。

ブルースは父に男達はウォレスと共に戦ったのに裏切った。あの表情を忘れられないと話す。

ウォレスは馬に乗り、貴族を襲いに来て撲殺。

ブルースは貴族達と会議をするが上から裏切り者の貴族の遺体が降ってくる。

ウォレスの元には軍隊がまた集まっていてエドワード達は警戒。

エドワードはウォレスがイザベラに惚れていると聞いていて和平に使うことにする。

ウォレスとハミッシュは和平に来るが罠に気付いて敵を穴蔵に閉じ込めて火をつける。

ウォレスはイザベラに会いに来て2人は抱きしめあってキスをする。

2人は愛し合ってイザベラは帰り、ブルースの父は病に伏す。

エドワードも病を患っていてウォレスはまた貴族にとりいられるが信じない。

ウォレスはエジンバラに来てほしいと言われて貴族達は忠誠を誓うと手ぬぐいを渡される。

ハミッシュは罠だと話すがスティーブンは少なくともブルースは信じてる様子。

ウォレスは貴族達と結束しないとこの国は勝てないと話してハミッシュと喧嘩に。彼は去っていく。

スティーブンはついていくと話すがウォレスは1人でいく。

ブルース達はウォレスを待って現れると帝国兵が彼を捕らえる。

ブルースはそれを知らされておらず、他の貴族と彼の父がしたことであった。

ブルースは父を糾弾してブルースを王にするためだと話す。

ウォレスは英国に連れられてエドワードに忠誠を誓うように言われるが拒否。

陪審にかけられて明日の朝に処刑されることになる。

イザベラは会いに来て忠誠を誓えば慈悲を与えられると話す。

しかしスコットランドへの慈悲がないと話して、イザベラは死なないでほしいと話す。

ウォレスは忠誠を誓うのは今の自分が死ぬのと同じだと答えてイザベラは涙を流す。

イザベラは痛みを鈍らせる薬を渡して飲ませるとキスをする。

イザベラはエドワードにウォレスの命乞いに来る。

しかしエドワードは取り合わず、イザベラは王子にあなたは愛も慈悲も知らないと詰め寄る。

そして王子は王座を追われると話してウォレスの処刑が始まる。

ウォレスは大衆が見つめる中連れてこられてみんなに物を投げられる。

イザベラは部屋の隅っこで座っており、ハミッシュとスティーブンは顔を隠して見に来ている。

ウォレスは王の慈悲をこえと言われるが何も答えず、ロープを首にかけられる。

エドワードは死にかけており、ウォレスの拷問が始まる。

ウォレスは王の紋章へのキスを拒否してロープで体を引き裂かれることになる。

ロープは体にくくりつけられて馬に引っ張られて拷問を受ける。

そして下されると拷問をさらに受けるがそれでも慈悲を拒否する。

大衆は見かねて慈悲を叫んでブルースとイザベラは涙を流す。

ハミッシュ達も慈悲を願うがウォレスは断固拒否。

ウォレスは自由万歳と叫んでそのまま倒れて観衆の中にミャーロンを見る。

その時エドワードも亡くなり、ミューロンの姿を見ながら微笑んで打首にされて生き絶える。

ウォレスはそのまま八つ裂きにされて晒し者にされ、ハミッシュ達はまたも団結。

ブルースは蜂起してハミッシュ達とイングランドと戦闘をすることになる。

彼の小手には手ぬぐいがあり、ウォレスの名前をみんなが呼んで士気を上げてスコットランド軍は突っ込む。

それは1314年の話で勇猛果敢な戦いの末に自由を勝ち取ることになる。

所感

カッコ良すぎ…

ウォレスさん男やな。まぁ戦乱の世に裏切り者は必ずいる物なんだけどどれだけ慕われたかやね。

死んでなおみんなに影響を与えられるのは素直にすごい。普通ではできないことだし、誇れることだよな。

スコットランドは今でもイングランドから独立しようとしていますよね。このあたりから流れる血かな。

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