2002年の映画『ドラムライン』を見ました!

この映画はニック・キャノン主演の青春映画ですね!

採点4.1/5.0

あらすじ

天才的マーチング・ドラマーのデヴォン(ニック・キャノン)は、音楽特待生としてAT&T大学のマーチング・バンドを率いるリー監督(オーランド・ジョーンズ)にスカウトされる。が、体育会的ノリについていけず……。

以下ネタバレあり

冒頭高校の卒業式が行われていてデヴォンは出席。

デヴォンはマーチング・バンドを得意としていて式でも演奏。

そして母を押し切って遊びにいき、父に会いにいき、お前が諦めた音楽をやると話す。

父はデヴォンのことに気づかず、デヴォンは嫌味を話す。

彼はAT&T大学に進学して一人暮らしになる。

彼はチャールズと話してドラムのジェイソンやベースのアーネストなどのメンバーと話す。

モーリス大学がバンド最強でバスの運転手はリー監督を批判。

彼は美人のレイラに声をかけてチャールズに邪魔される。

彼らはバンドに入ることになるがバンドはめちゃくちゃ体育会系で縛りが多い。

不真面目なデヴォンは門限を無視してクラブで遊ぶ。

そして明朝メンバーはドラムで起こされてフィールドに呼ばれる。

新人たちは二週間ふるいにかけられることになりデヴォンは遅刻したルームメイトを起こさなかったことで怒られる。

そしてランニングを命じられて腕立て伏せなどをやらされる。

デヴォンは無礼な態度を取ることで先輩でリーダーのショーンに怒られて俺はスカウトされたんだと話すがドラムを外される。

彼らは厳しい扱きに耐えてデヴォンは話が違うと不満を漏らす。

白人のジェイソンは黒人が好きでこのバンドが好きだから入部したと話す。

レイラはチアリーダーでデヴォンは見学に来る。

そして声をかけられてショーンに見つかり、メンバーも連帯責任で腕立て。

ショーンはデヴォンの腕を試して睨み合いながらドラムを打つ。

デヴォンの腕は良く、デヴォンはしてやったり。

リーはデヴォンを褒めるが自分が相手をするとけちょんけちょんに。

そしてリードする前に従うことを覚えろと言われてしまう。

デヴォン達は新人を卒業して新人ドラマーとなり、今夜はお祝いだと言われる。

デヴォンは最後の規則を答えられずショーンはそれはみんなに責任があることだと言われて笑われる。

デヴォンはルールブックを読まされてそこにはルールを読まないやつは坊主と書いていて髪を刈られることに。

デヴォンは拒否してその場を去りバンドを辞める瀬戸際に。

そしてアフロにしてパーティに来てバリカンを出してみんなの前で頭を剃る。

メンバーはふるいにかけられてP1からP4に分けられる。

デヴォンは審査に出て演奏して楽譜を見ずに演奏。

ショーンはそのことを見て感心してデヴォンはさらに自分のテクニックを誇示。

しかし楽譜を無視したことを指摘されてできるやつだが問題児でもあると評される。

デヴォンはP1に新人で唯一選抜されて母に電話する。

レイラは図書館でデヴォンに声をかけて2人は少し良い感じ。

そしてある日の練習ではレイラ達のチアリーダーが彼らの演奏に合わせて踊ることに。

そして練習するがショーンはP4の仕事を押し付けたりする。

そして当日を迎えてショーンと直前に喧嘩する。

そしてショーンに下手くそなソロと話すとソロをやらされることに。

バンドは演奏してレイラ達は踊りドラムラインも出番を迎える。

デヴォンはソロを迎えてシャーンと息の合う演奏をしてから前に出て演奏する。

そしてソロの出番となり、見事に決めてショーンは悔しそう。

リーはなぜソロが変わったとショーンとデヴォンに聞き出して確執があるなら俺の名誉のために取り除けと話す。

デヴォンはみんなにベタ褒めされてショーンはドラム磨きを命じられる。

そしてデヴォンはレイラに話しかけて口説きにかかるとパーティに連れて行けと言われる。

そして2人はパーティに来てチアリーダ達はダンスを披露。

2人はパーティでキスをしてショーンは作ったドラムソロにデヴォンを指名。

そして楽譜を渡されるが実は彼は楽譜を読めずその場を去る。

ショーンは楽譜を読めるのが最低のルールだと話してリーはデヴォンに自分を騙したなと怒る。

そして初心者クラスに入れと言われてP4に降格させられることに。

このことをレイラに話すと授業に出て音楽を学べと言われる。

レイラは親に教育費を出してもらってるから学んでいると話す。

デヴォンはダンスしてる時は幸せそうだと話してレイラは好きなことばかりはできないと話す。

デヴォンは渋々音楽を学んでバンドは彼を抜いて演奏。

しかし相手の高校の演奏は強く、リーは恥をかかされる。

ブラウン大学のマーチングバンドは強く、リーはデヴォンを出すように言われる。

デヴォンはブラウン大学と戦わないことが不満でブラウン大学の監督に声をかけられる。

そして音楽が好きなら電話をくれと言われる。

リーはデヴォンのソロの映像を見返して練習で同窓会の演奏にデヴォンとショーンのソロを入れると話す。

ショーンは不満で同窓会の日を迎える。

そして相手の学校のパウダー攻撃にデヴォンは目の前で演奏して殴られて乱闘に。

勝手な行動でまた怒られたデヴォンはレイラにも背を向けられる。

デヴォンはショーンやみんなに無視されてリーに謝罪するが客ウケを狙ったはずだと開き直る。

リーは自分が間違えていたと話して君はもう団員ではないと告げる。

デヴォンは背を向けて母と電話して拠り所を求める。

彼は部活を去ることになりジェイソン達に寂しがられる。

そしてブラウン大学に行きウェイド監督に声をかけられる。

そしてバンドに入りたいと話してもう一度考えて出直せと言われる。

そしてデヴォンは先に楽譜が読めないことを話すが笑って流される。

デヴォンはレイラに声をかけられるが無視して塞ぎ込む。

ショーンはリーにデヴォンを抜いた編成でやりたいと話してリーはデヴォンが楽譜が読めないとわかってからお前はお前のソロになるための編成を考えていたと指摘。

それはリーダーとして不適格でドラムラインを愛する気持ちを忘れたと話す。

リーはそれでもデヴォンがいなくても指揮を取るのは難しいだろうと告げる。

デヴォンはウェイドに奨学金を融資してもらえるよう頼んだと言われる。

ウェイドはリーの作戦を聞いていて融資金を盾にリーの作戦をばらさせようとしてデヴォンはその場を去る。

デヴォンはあるとき小包を受けてそこには手紙があり父からだった。

その中にはテープがありデヴォンはまた練習を独自に始める。

そしてショーンの元に来て演奏したい曲があると話す。

ショーンはどちらが上か勝負だと話して2人は罵り合いながらドラムを叩く。

ショーンはお前の勝ちだと話してお前は最高だがファンが聞くのはバンドの音だと諭す。

そしてショーンは楽譜の読み方をデヴォンに教えることになる。

2人は練習を共にすることになりレイラのことを遠くから見つめる。

ショーンはリーにデヴォンを連れてきて2人で入場曲を作ったので見てほしいと話す。

リーはBETクラシックに向けて二つの時代を作った曲を使うとメンバーに話す。

デヴォンはジェイソンに叩き方を教えてアーネストが男に連れて行かれたと言われる。

するとKKKみたいな集団に彼はいてドラム愛好会だった。

リーはみんなのことを誇りに思うと話して笑顔を見せてジェイソンもポジションを勝ち取る。

リーはデヴォンの出場は難しいが来年は出てもらうと話してデヴォンは笑顔を向ける。

デヴォンはレイラと目があって2人は話して初めての時のように話す。

BETはマーチングバンドの最大の祭典でBETが始まる。

ブラウン大はアーティストを連れてきてコラボする。

AT&T大学は出番を迎えてデヴォンは席から観戦。圧巻の演技を披露する。

ブラウン大学とAT&T大学が同率で優勝となり同点決勝。

リーはデヴォンを呼んでドラムソロに呼びショーンも快諾。

両校は熾烈なバンドバトルをしてブラウン大学は相手のドラムを叩いてくる。

そしてAT&T大学は優勝。ショーンとデヴォンは固く握手する。

所感

一糸乱れへんやん…

この演技すごいっすね。マーチングバンドってめちゃ地味なバンドなんだけどこの連帯感はすごいわ。

僕もどちらかといえばデヴォンのように規律を守れないので気持ちはわかるけどこのバンドには必要だな。

本当によくできた作品だったと思います。キャノンの演奏も凄かったしこれは名作の部類に入るね。

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