2002年の映画『アバウト・ア・ボーイ』を見ました!
この映画は同名の小説を原作としている映画ですね!
採点4.1/5.0
あらすじ
ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身。ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげでお気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。
以下ネタバレあり
冒頭クイズが行われていてウィルはテレビで見ていてシングルを楽しむ。
彼はとてもプレイボーイでいろんな女性と関係を持っており、1人で生きていけると思っている。
マーカスは1人では生きていけないと思っていて学校でも疎外されていた。
ウィルは姉の家に来て子供たちと話すが彼は子供嫌いで結婚願望もなし。
そして甥のイモジェンの名付け親になってほしいと言われる。
マーカスは学校に行くが一人ぼっちで母のフィオナに見送られてバカにされる。
ウィルは名付け親を断ってアンジーを紹介される。
しかし彼女は子持ちで子供を交えてデートすることに。
そして夜には関係を持つがシングルマザーは子供優先でウィルはイライラ。
ウィルはアンジーと別れて振られて内心ホッとする。
マーカスは家でフィオナが泣いているのを見て不安に思う。
フィオナは鬱病でウィルはこれからシングルマザーを狙うことに。
そしてシングルの集会に来て子供がいることを話す。
もちろんその子供は架空でスージーとデートを取り付けるが子供をどうするかで迷う。
スージーはマーカスと知り合いでマーカスも来ることに。
ウィルは無職であることを話してそれは彼が父の作った曲の印税で暮らしているからで真実だった。
マーカスはその曲を知っていてスージーはたまに彼の面倒を見ていた。
そしてマーカスは鴨を殺してしまったと話してウィルは警備員から彼を庇う。
マーカスはフィオナが来たのを見てウィルは家まで見送り。
するとフィオナは自殺未遂を起こしてしまい、病院へ運ぶことになる。
フィオナは1日入院することになり、マーカスは1日スージーの家へ。
翌日フィオナは迎えに来てマーカスは少しうんざり。
2人は家で会話するが浮かない感じでマーカスは学校に行ったら見守れないと話す。
ウィルはシングルライフに戻ってマーカスからの電話を受ける。
ウィルはすぐに切ろうとするが優しい自分を演じることを思いつく。
そしてウィルはフィオナとマーカスと話してマーカスがデートをセッティングしていた。
ウィルは仕事を少し始めてマーカスは彼を尾行する。
マーカスは彼を監視してウィルに子供がいるのは嘘だと言われる。
そしてウィルの家に入ろうとしてフィオナと付き合ったら嘘はバラさないと話す。
マーカスはそれからしつこく家にきてウィルは渋々入れることに。
一緒にクイズ番組を見てマーカスは楽しそうで通うことに。
マーカスはフィオナと話してまたウィルの家へ来る。
そしてフィオナはもう自殺未遂などはしてないと話すが不安だから来ていると話す。
ウィルは父の影響でギターを買っていたが何もしてなかった。
彼にも父との軋轢があり、マーカスがいじめられていると知る。
ウィルはやり返せと話すがマーカスは我慢するしかないと話す。
ウィルはマーカスを連れ出して靴を買ってあげることに。
しかしその靴は盗まれてしまい、マーカスは泣きながらフィオナの家に帰る。
フィオナにはウィルに買ってもらったと話して放課後彼の家に行っていて彼に子供はいないと話すとフィオナは怒る。
ウィルは妹のクリスチーナと食事しているとフィオナが来て文句を言いにきて虐待でもしてるのかと怒られる。
ウィルはマーカスはいじめにあっていると言い返してフィオナはまた怒り、ウィルは困惑。
マーカスは破って入ってマーカスには2度と来るなと話す。
フィオナはウィルにあの子を見捨てるのか?と話してあなたが正しければどうしたらいい?と話すがウィルは取り合わない。
ウィルはこれをみんなに怒られてまた1人になる。
そしてクリスマスも1人で過ごすことになり、1人が寂しいものだと気づく。
クリスマスにはフィオナとマーカスが来てマーカスの父とその彼女も来る。
ウィルはマーカスにプレゼントをあげてスージーも来るが気まずい。
そして辛辣な言葉を吐かれて退散することになり、マーカスは彼を庇う。
マーカスはその後恋をしてウィルもまたレイチェルに恋をする。
レイチェルはマーカスの話に興味を示して彼女にも子供がいた。
マーカスはラップに凝っていてウィルはマーカスに助けを求める。
2人はレイチェルと会って彼女の息子はアリでマーカスと同じ学校だった。
アリは2人が消えると2度と来るなと話して喧嘩腰。
レイチェルはウィルと話してその後ウィルはマーカスが逃げて連れ戻してアリは謝罪する。
マーカスは年上のエリーと仲良くなり、ウィルはレイチェルに子供がいると思わせてると指摘。
ウィルはレイチェルにマーカスの実父ではないと明かして君が勝手に思い込んだと話す。
レイチェルは最初は彼方を空っぽだと思ったけどそれは正しかったと話す。
ウィルは謝罪してその場を去りマーカスは人気者になるがウィルはまた孤独になる。
マーカスは家に帰るとフィオナが泣いていてマーカスは彼女のためにロックをすることに。
しかしエリーにそれは無理だろうと言われてウィルの家に来る。
マーカスはフィオナがまた自殺未遂すると心配していて相談に来ていた。
ウィルは忙しいからと話して、君は俺の家族ではないと話す。
マーカスはお前は自分のことしか考えてないと話して去る。
フィオナは沈んでいてウィルはまた孤独で頭を抱える。
そしてマーカスが自分の一部だと気づいてフィオナを救いに行くことに。
フィオナはシングルペアレントの集会に来ていてウィルも顔を出す。
そしてみんなに息子の件はでっち上げだと話してフィオナを連れ出そうとするが拒否して自殺するのはやめろと話す。
そして話し合い、マーカスが学校で歌うと聞いていくことに。
フィオナはあの子を傷つけたと反省してターカスは出演前から笑われる。
共演者は辞めてしまい、マーカスはせかされてウィルが声をかける。
そして背中を押してマーカスは母に捧げると話して歌う。
しかしヤジを飛ばされてしまい、ウィルがギターを弾いて登場。
レイチェルも見ていて一緒に彼らは歌う。
エリーはヤジる奴を叩いてウィルはヤジられながら歌う。
フィオナはマーカスを褒めてマーカスはウィルにレイチェルは脈アリだと話す。
レイチェルとエリーもパーティに来てウィルとマーカスにはお互いに支えができてマーカスは笑顔を見せる。
所感
グラントが大人に…
本当にグラントはダメ男役がうまいよね。爽やかなんだけど他力本願で真面目にやらない役が似合う。
とても良い感じの映画で恋愛要素はあまりなくて子供と男性の友情がメイン。なかなかの掘り出し物ですね。
まぁ原作は有名な小説だしこの映画の評価もそれなりに高い。グラントのイメージ通りだし見やすいね。