1979年の映画『クレイマー、クレイマー』を見ました!

この映画はメリル・ストリープ主演の子供をめぐる裁判の話ですね!

採点4.3/5.0

あらすじ

毎晩深夜に帰宅する仕事人間の夫テッドに愛想を尽かし、自分自身を取り戻すために家出した妻のジョアンナ。その翌日からテッドは7歳の息子を抱え、仕事と家庭の両立に励むが、家出から1年後、ジョアンナが息子の養育権を主張し、テッドを提訴する……

以下ネタバレあり

冒頭ジョアンナは息子のビリーを物憂げな顔で見つめて寝かしつける。

旦那のテッドは仕事人間で仕事ばかりしていて家庭を疎かにしていた。

ジョアンナは荷造りしてテッドは帰宅してくる。

ジョアンナは別れを告げて必要なものを返して一方的に去ろうとする。

テッドは引き止めようとするが助女はビリーを連れて行かないことを告げる。

テッドは彼女が出て行った後捜索するように仲間に話す。

それまで家事をしてなかった彼は苦戦してジョアンナの友達のマーガレットに訪ねられる。

テッドはなおも仕事ばかりでマーガレットに知恵をつけたのか?と詰め寄る。

マーガレットは彼女は不幸で家を出るのには勇気がいったと話す。

ビリーは朝起きて何も用意されておらず、寝ているテッドにジョアンナはどこ?と聞く。

テッドは家事をすることになりビリーと協力する。

ビリーは楽しくなさそうに料理してテッドはフライパンを落として荒れる。

テッドは送迎して上司にジョアンナのことを相談してまだ戻ってくると思っている。

上司はビリーはしばらく預けたらどうだ?と話す。

そして大事な仕事を君に任せたから失敗は許されないとプレッシャーをかけられる。

テッドは家でも仕事をしていてビリーに水を書類にかけられると怒る。

そして仕事の邪魔をするなと怒って買い物に行くとジョアンナと比べられる。

ジョアンナは手紙をよこしてやりたいことがいくつかあるから家を出たけどいつでもビリーを愛してると話す。

テッドは家庭優先となり、仕事の飲み会の付き合いも悪くなる。

そしてビリーを遅れながら迎えにいくがビリーはむくれていた。

テッドは板についてきてマーガレットに再婚しないのか?と聞く。

そして元旦那のチャーリーが帰ってきたら?と聞くがマーガレットは愛されていたら離婚しなかったはずだと話す。

テッドは仕事ぶりを上司に怒られて家庭の事情で仕事をロスするのはダメだと言われる。

そこにビリーからの電話が来てまた怒られてしまう。

テッドは少しイライラしていてビリーに辛く当たり、喧嘩になる。

テッドはその後落ち着いてジョアンナはうまく行かない時に話したけど自分のせいで最後は出て行ったと話す。

そしてビリーを抱きしめてお遊戯会に顔を出す。

テッドは書類を提出してフィリスと一夜を共にする。

フィリスは朝ビリーに目撃されてびっくりする。

テッドはビリーの自転車乗りに付き合ってビリーはこけて負傷してしまう。

テッドは縫合してもらい、テッドは寄り添ってあげる。

マーガレットは家事を手伝ってくれてジョアンナはテッドに電話をかける。

テッドはジョアンナと会うことになりジョアンナは明るく話してカリフォルニアにいて職を見つけて自分を取り戻したと話す。

そして1番大事なことはビリーへの愛で親権を求めると話す。

テッドは拒絶して家を捨てたのはそっちだと話す。

テッドは怒り出してグラスを投げつけて法廷闘争になる。

そして弁護士を立てて母親不適格を立証する必要があると言われる。

テッドは上司と食事してビリーのことを話す。

上司は仕事を取られたと話して担当を変えると話す。

テッドはクビにされてしまいテッドは妻と法廷で戦わないといけないし今失業したらチャンスがないと話すが取り合ってもらえない。

上司はお金をくれようとするがテッドは断って席を立つ。

裁判は決まって弁護士にクビになったことを話す。

テッドは求職することになりすぐに採用が決まる。

テッドは技師になりビリーを職場に連れてくる。そしてジョアンナとヨリを戻すか?聞かれるが絶対しないと話す。

ビリーはジョアンナと過ごすことになり、一目さんにジョアンナに駆け寄る。

そして法廷を迎えてジョアンナは結婚後の仕事をテッドは拒否したと話す。

助女は結婚生活の恨みつらみを話してビリーには母が必要だと話す。

テッドの弁護士はテッドは浮気したか?経済面で不自由だったか?と質問して恋人が今はいると話す。

そして子供とずっとニューヨークにいるのに恋人と永遠にいられないのは?と問い詰める。

ジョアンナは涙を流してしまい、テッドは厳しすぎると話す。

マーガレットは証人としてきてテッドがビリーに子供に無関心だったとことを言われる。

しかし別れることを唆したことは否定。それでも苦しいなら出ていくべきと諭したことが暴露される。

マーガレットはジョアンナに前とは事情が違っててテッドは息子想いになったと話す。

テッドはその頃の自分はわかってなかったと話してジョアンナはビリーのためになることをしてほしいと話す。

テッドは仕事のことを聞かれて仕事を辞めたことを聞かれる。

さらにビリーが怪我したことを聞かれてジョアンナも憂鬱。

ジョアンナは怪我のことを持ち出したことをその後謝るがテッドは嫌な目で見る。

テッドはマーガレットと話してその後弁護士と打ち合わせ。

裁判はジョアンナの勝ちとなりマーガレットが訪ねてくるがテッドは塞ぎ込む。

テッドはビリーと別れることになり、説明してあげる。

ビリーは嫌なら帰ってきていいか?と話してとても悲しそう。

ジョアンナはビリーを引き取りに来て涙を流して引き取るのは辞めたと話す。

テッドの家こそがビリーの家だと話してジョアンナはビリーと話に行く。

テッドは見送って物語の幕は閉じる。

所感

なぜ一緒にいられないの…?

これは離婚する親の子供なら誰もが思うことだろうな。でも一緒にいられなく理由なんていくらでもあるんだよ。

この映画にはいろんな解釈があってこの後2人がよりを戻すのか?もあるけど戻さなかったんだろうな。

ジョアンナには自分の人生がある。テッドの考え方が悪かったのではない。合わなかっただけなんだけどそれだけで崩れるんだよね。

おすすめの記事