2017年の映画『スターリンの葬送狂騒曲』を見ました!

この映画はスターリン死後の権力争いを描いた歴史コメディですね!

採点3.5/5.0

あらすじ

1953年のモスクワ。この国をおよそ20年もの間、独裁者スターリン(アドリアン・マクローリン)と彼の秘密警察が牛耳っていた。中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ)、秘密警察の警備隊長ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)、スターリンの右腕マレンコフ(ジェフリー・タンバー)らが夕食に集う。翌朝近くまで続いた宴会を終え、スターリンは自室に引き上げる。

以下ネタバレあり

冒頭マリヤはピアノを演奏しており、フルシチョフは小躍りしている。

アンドレーエフは取り乱しており、オーケストラの演奏を録音する。

マリヤはアンドレーエフの要求を拒否して怒られる。

アンドレーエフはピアノの演奏を頼むが拒否されて金で演奏させることに。

世間では秘密警察が蔓延っていてみんな恐れていた。

時の独裁王のスターリンは手紙を受けて苦しみ、倒れる。

そして翌朝倒れているスターリンが見つけられて重体だとベリヤが伝えられる。

フルシチョフは自宅で妻と話してマレンコフが急いでいるのを見て事件だと悟る。

ベリヤはスターリンの様子を見てマレンコフも駆けつける。

2人は優秀な医者はみんなスターリンの毒殺を企てたから刑務所だと話す。

そこにフルシチョフもきて大はしゃぎしてラーザリやミコヤン、ニコライの大臣たちも駆けつける。

彼らはスターリンを持ち上げて運ぶとみんな心の中で跡目に野心を燃やす。

フルシチョフはベリヤと話していてスターリンは脳出血だった。

スヴェトラーナはフルシチョフと言い合いになりスターリンは目を覚ます。

みんなはスターリンを囲んで歓喜し、水を飲ませることに。

ベリヤはめっちゃ悔しがり、その後スターリンが亡くなったと言われて見にくる。

スターリンは息を引き取っており、幹部会を開くことになる。

スターリンの息子は脳の切開をする医師たちにキレる。

軍人たちは医師を射殺してベリヤは反対する者を次々と殺しのリストに入れる。

捕虜だったポリーナとモロトフは釈放される。

フルシチョフたちは会議してスターリンの葬儀が行われることに。

マリヤやジューコフ元帥も顔を出してスターリンの息子は弔辞を読もうとする。

ベリヤやフルシチョフに浮気相手のマリヤがスターリンの命を狙ってたと話す。

広場ではスターリン信者が集って軍隊が発泡して収める。

フルシチョフはマリヤに話してジューコフにマリヤが暗殺したと話す。

スターリンは国葬されてジューコフは暗殺を狙う。

フルシチョフはベリヤを貶めようとしておりベリヤは捕らえられる。

ベリヤは射殺されて死体は火葬される。

こうしてフルシチョフは政権を掌握するに至り最高司令官に。

しかし彼も1964年に失脚することになる。

所感

目まぐるしい…

まず名前がややこしくて覚えられなかった。ソ連とかになるとみんな権力への欲が強いんだよな。

この頃はみんな社会主義で平等な生活をしていたから総司令官になることで差をつけられたよね。

とにかくキュリレンコが綺麗ですね。彼女は007の慰めの報酬のボンドガール。元モデルだよね。

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