2009年の映画『ザ・バンク 堕ちた巨像』を見ました!

この映画はナオミ・ワッツ出演のサスペンスですね!

採点4.0/5.0

あらすじ

ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行、IBBC。この銀行の不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャー(クライヴ・オーウェン)とニューヨーク検事局のエラ(ナオミ・ワッツ)は本格的な捜査に乗り出すが、核心に迫ろうとするたびに関係者が消されてしまい……。

以下ネタバレあり

インターポール捜査官のルイはドイツに来ていた。

彼はルクセンブルクのIBBCなる銀行の負債取引を掴んで現地入りしていた。

その話しは銀行が2億円のミサイル誘導装置を買う話で情報を掴んだ男はルイの目の前で死亡する

ルイも車に轢かれてしまい男のシューマーはすでに息を引き取っていた。

ルイは目覚めてシューマーの遺体と対面する。

彼の死因は心臓発作とされるがルイは疑う。

そして遺体をうつ伏せにしたいと話して検死官と調べると首の後ろに跡があり、解剖してもらうことに。

エレノアはニューヨークの検事局の女性でバリバリ働いていた。

そしてルイと電話してシューマーが死んだことを知る。

エレノアはベルリンに向かうことになりルイはシューマーの死は暗殺だと主張。

ルイはIBBCの不正を調べていてシューマーが接触していた男の行方を追う。

そしてIBBCの不利益になるものは全員消されてきたと話すが確かな情報を掴むまでドイツでのIBBCの捜査は禁止される。

エレノアはルイの過去に興味を示してルイは動揺する。

ジョナスはウィリアムと話してルイはクレマンというところの記事を見る。

ルイはシューマーが会っていたのはクレマンだと知り彼も死亡していた。

ルイはIBBCのトップの発言に違和感を感じて上司にはインターポールは直接逮捕はしないと話す。

ルイは反発して多くの犠牲者が出ていると話す。

そしてIBBCに赴いてジョナスと話そうとしてくる。

そして秘書に呼ばれて弁護士と憲兵隊と話すことになるがジョナスと話したいと拒否。

ルイは渋々着席してクレマンのことを尋ねて弁護士の話は頭取の証言と違うと指摘。

しかし憲兵隊は最終報告書は時間の記載をミスしていたと取り消す。

エレノアはシューマーの毒物検結論各論に達せずで、毒はあったものの微量だったと話す。

彼はその時女性にぶつかられて暗殺を疑い、彼女の首を絞めてしまい、我に帰る。

エレノアはシューマーの遺族に電話して個別にコンタクトを取る。

しかし話すことはないと言われてしまい、子供を守らないとならないと言われる。

そして夫と話し、シューマーの妻からメールをもらう。

そして聞き取りをして武器取引について知ってるかと聞くとカルビーニに聞けと言われる。

ルイは証言を変えられたことをビクターに話に来て彼は電話を破壊して盗聴器を見つける。

2人は外に出てルイはエレノアや自分の家でもあったと話す。

ビクターにこれまでのことを話してクレマンはカルビーニと武器の交渉をしていて決裂したと話す。

ルイはエレノアの合流してカルビーニと会いに政治集会へ。

エレノアは2年前みたいに取り乱すなと話してカルビーニになぜ銀行が誘導装置を買うのだ?と質問。

カルビーニはその装置は自分たちともう一つの会社しか作れないと話して銀行は紛争国が借金まみれになり、負債することを狙ってると話す。

カルビーニは演説後に空港に行く車で話すと行って協力してくれる。

しかしカルビーニは演説中に狙撃されて殺されてしまう。

スナイパーは警察隊に射殺されてルイはその場から逃げる男を追う。

エレノアは車に轢かれてしまい、ルイを先に行かせる。

そしてある車に犯人が乗ると思い銃を向けるが無人だった。

IBBCは軍の将軍と取引してウィリアム達はカルビーニの暗殺について話してこのようなことには面倒があると対策会議。

ジョナスは哀れみを祈ろうと話してエレノアは無事。

狙撃したのは赤い旅団であるとされて声明を出すがルイは本当はちがうと推察。

ルイは現場を見に行くことになり狙撃された角度を見る。

そして狙撃した部屋を見つけて狙撃手が2人いたと知る。

2人目は屋上から狙撃していてエレノアは違う推理をする。

しかし2人は帰国させられることになりエレノアは空港の身体検査で義足の男が暗殺犯だと閃いてカメラを見せてもらう。

そして捜査に乗り込んで義足を取り付けたドクターに質問。

エレノアは上司に食い下がるが捜査をやめろと言われてジョナスはカルビーニの息子と取引を進めるためコンサルタントを始末するように言われる。

捜査員は暗殺者の男を見つけてルイ達は追いかける。

そして建物の中に入ってウィリアムと話していた。

暗殺者のジョナスは彼と話していて彼らは勘付かれる。

ジョナスに銃を向けて逮捕するがジョナスは不敵。

しかし刑事は撃たれて、ジョナスも撃たれてしまう。

ルイは追い詰められるがジョナスも反撃してルイはジョナスに銃を向ける。

しかし2人は他の者たちに撃たれて協力して逃げる。

2人は階段を降りてジョナスは撃たれて倒れてしまう。

ルイは証言のために生かそうとするがジョナスは息を引き取る。

エレノアは病院に来てルイの手を握ってまだ終わってないと話す。

そしてCIAの情報を渡して車を出すが警察に道を塞がれる。

エレノアは強引に抜け出して保釈保証のアルと話に来る。

FBIはウィリアムを捕まえるようにルイに話す。

そしてルイはウィリアムと対面して彼は大佐だった。

ジョナスを消そうとしたことを話してこのことが知れたらどうなる?と話す。

ウィリアムは事実はもっと複雑だと話して自分は強い信念を持った男になりたかったが挫折から立ち直れなかったと話す。

彼はみんなグルなのだと話してCIAもコロンビアのカルテルやロシアの犯罪組織、イギリス政府などもグルだと明かす。

だから私も君も消されると話してウィリアムはIBBCを倒すのは司法の枠では無理だと話す。

そしてそのためには大きな犠牲が伴うと話して信念をすなる必要があると言われる。

ルイはエレノアに手を引けと話すが断られてしかしルイは自分は逃げたと言えと話して危険な橋を君は渡るなと諭す。

エレノアは去ることになりカルビーニの息子の産業にIBBCは食指を伸ばす。

ウィリアムはIBBCに戻ってIBBCは軍人のスナイとの取引を進めることに。

そして彼はその後葬式に訪れてルイとトイレで話す。

ルイは交信しながら建物にくるが倒されて捕らえられる。

そして抜け出してジョナスはウィリアムが倒れているのを見る。

ウィリアムは息を引き取っていて取れるに逃げる彼をルイは追う。

ジョナスは追い詰められてお前に逮捕権はないと話すがルイは銃を向ける。

ジョナスは自分を殺しても何も変わらないと話すが何者かが彼を射殺する。

それはカルビーニの用心棒でルイに礼を告げて去っていく。

その後IBBCは混乱状態になりイームズが新たな頭取に就任して発展国支援をつづけるが武器を密輸しており、上院議員となったエレノアが調査していた。

所感

ハラハラしたわ…

正攻法では行かないことってあるよね。全編にわたってシリアスな雰囲気で良かったと思います。

しかしナオミ・ワッツが最後は裏で手を引いてて良かったね。議員になってから討ち取るのはスマートやわ。

ルイのやり方は間違えてなんかいない。サスペンスとしても優秀だと思うしなかなか良い映画だった。

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