2014年の映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見ました!
この映画は大いに賞賛されたドラマ映画ですね!
採点3.6/5.0
あらすじ
かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。
以下ネタバレあり
冒頭リーガンは迷走しながら部屋で浮いている。
そして娘のサムと話して彼女は俳優のリーガンの付き人だが不仲。
リーガンは楽屋でスタンバイして撮影現場に来る。
彼は舞台で演技していてラルフと不仲でやっていた。
そしてラルフを殴り倒してしまい、その場を去る。
彼は舞台をめちゃくちゃにしてしまい、彼はかつてスーパースターの役をしていたが今は落ちぶれていた。
そしてジェイクに無茶振りして代役を探させて頭の中のかつてのヒーローであるバードマンの話を聞く。
そして自分たちは完璧な俳優だと言われて彼はインタビューを受ける。
そしてバードマンの続編をやると匂わせてリーガンはバードマンの額縁を下ろす。
ラルフはリーガンを訴えると捲し立てて代役はブロードウェイの有名俳優のマイクになるとマイクの恋人のレズリーに言われる。
リーガンはマイクと話して稽古してマイクは情熱的。
リーガンも本気でぶつかってマイクも迫真の演技を見せる。
そこにサムが不機嫌できてマイクは彼女を口説きに来る。
レズリーはサムを気に入ってないようで隠れてるところで悪口を話して去られる。
そしてマイクに頼むからぶち壊さないでくれと話してマイクは下ネタを話して怒られる。
ジェイクはギャラが上がったと話してリーガンの恋人のローラは子供ができた明かしてハグする。
しかしビンタされてキスしてくるなど不安定。
リーガンは本番にきてマイクは本物のニッカを飲んでいた。
そして観客の前で演技をしてマイクが乱入してきてリーガンは幕を下ろしてマイクを下ろせと話す。
しかしジェイクは彼の名前で売り上げが上がったと話して拒否。
マイクはリーガンに最高だったと声をかけて元妻のシルヴィアも楽屋に来る。
そしてサムのことを聞かれて彼女は自殺未遂していた。
2人は話してシルヴィアは少し彼に気があるがナイフを投げられたことを持ち出す。
彼女が出て行くとバードマンに話しかけられてうるさいと呟く。
リーガンはマイクと話すが口論になりそして酒を飲みに来る。
マイクはかなり傲慢で批評家のタビサと話す。
リーガンはサムに話しかけていつもありがとうとお礼を言う。
そしてマリファナを見つけて足を引っ張るなと話して喧嘩になる。
サムも不満をぶちまけてサムが去るとリーガンは指先でモノを転がしてマリファナを吸う。
マイクは舞台のベットの中で本番中にレズリーと関係を持とうときて怒られる。
マイクは突き飛ばされて演技にまた戻る。
そしてカーテンコールの中でも2人は喧嘩してレズリーは別れを告げる。
ローラはレズリーを慰めてリーガンもそこにきて君には才能があると慰める。
ローラはそのことを嫉妬してレズリーにキスしてくる。
レズリーと彼女は求め合ってそこにマイクが来るとドライヤーを投げつけて追い返す。
マイクはリーガンにダメ出ししてサムに話しかける。
サムは薬物施設から出たばかりだと話してマイクは彼女を口説く。
リーガンは新聞記事に不満で自分のところは少なかった。
そしてローラに妊娠は間違いだと言われてマイクに一面を奪われる。
リーガンはマイクに文句を言いにいき、作り話でやり返す。
2人は喧嘩になり見ていた人にドン引きされる。
そしてバードマンにお前は救いようがないと言われて超能力で物を投げ飛ばす。
そしてもうキャリアも終わるなと言われてストレスによる幻聴だと言い聞かす。
バードマンは昔のことを持ち出して望めばバードマンに戻れると言われる。
リーガンは自分自分だと暴れてバードマンは俺がいないとお前は三流役者だと言われる。
リーガンはバードマンのポスターを投げ飛ばして暴れるとジェイクに引かれる。
ジェイクは本番前の1時間前だと話して休めと話す。
リーガンはプレビューは注視しようと話して弱きになる。
そして自分は演劇に向いてないと話してジェイクはファンがたくさん待ってると話す。
チケットは完売したと話してリーガンはやる気を取り戻す。
しかしジェイクが話していた監督が観にくるなどの話は嘘だった。
レズリーはリーガンに話しかけて心配する。
そしてマイクのことを知っていて連れてきたと話して謝罪。
レズリーは明日が自分のブロードウェイのデビューだから感謝していると話す。
そしてサムにマイクは話しかけてサムは顔の怪我に気づく。
サムは彼に惹かれており、リーガンに殴られたと知り怒る。
サムはこれまでリーガンは自分のそばにいなかったと話してマイクはまた口説く。
そしてサムは脚本家なら売れないなと話しながらキス。
サムはその場から去り2人は舞台の上に来て熱くキスする。
そして関係を持とうとして台詞が聞こえてくる。
下ではリーガンたちが本番の演技をしていた。
リーガンは次の出番の準備をしてローラとの関係も直そうとする。
そして外に出ようとするが閉じ込められてしまい、衣装がドアに挟まれる。
仕方なく衣装を脱いでパンツだけで外に出て雨の中みんなに有名人であることでみられる。
みんなにバードマンと囃し立てられて劇場に戻る。
そしてその格好のまま演技をして客席から笑いが起こる。
ラルフはジェイクに電話して損害賠償を取ろうとする。
リーガンは演技を終えて楽屋に戻りサムに心配される。
サムは明日の初日に間に合うのか?と話してリーガンはプレビューは散々だったと話す。
リーガンは自分はひどい父だったと吐露してサムはいまリーガンは注目されてるとさっきの街を裸で歩いた動画が公開される。
彼はバーに来てそこにはまたタビサが来ていた。
リーガンは彼女の分の酒を奢って話しかけるが相手にされない。
タビサは舞台を彼の行動だけで酷評して初日が終わったら最悪の批評を書くと話す。
タビサはあなたや映画人が嫌いだと吐き捨てて批評をリーガンが奪って読む。
そしてもっと具体的に言えよと話して無表情な彼女に捲し立てる。
そして不満をぶちまけて今回の舞台に全てを賭けたと話す。
タビサはあなたは役者ではなくてただの有名人だと話して去る。
そしてラーガンは朝ゴミ溜めで目覚めてバードマンにお前は大スターなんだと言われる。彼の後ろにはバードマンが出てきていてバードマンの続編をやれと話す。
そして街中では迫力のある戦闘が描かれてみんなが見てる中彼はそれに浮かび上がる。
彼はビルの上に立っていて飛び降りだと思われて男に助けられる。
しかし彼は飛び降りてバードマンのように街を飛んでいく。
そしてバードマンにここがお前の居場所だと言われてタクシーが劇場に帰るが乗り逃げだと怒られる。
彼の演技は絶賛されてシルヴィアも駆けつける。
そして心の声を聞くと気が和らぐと話してサムと家族3人でいるべきだったと吐露する。
そして彼は出番を迎えて演技を絶賛される。
その後シルヴィアは病院にいてジェイクがそこにくる。
実はリーガンは舞台の時正気を失って自分の鼻を撃ち抜いていた。
ジェイクは注目を集めたことに喜んでシルヴィアにビンタされる。
サムは見舞いに来てリーガンは笑顔を見せる。
彼には新しい鼻がついていてバードマンはトイレにいで別れを告げる。
そしてその後窓に身を乗り出してサムが来た頃には彼は飛び降りていた。
しかしサムが下を見ると彼はおらず、上を見ると彼女は微笑む。
所感
不思議やね…
まぁこのような映画はとにかく不条理で常人にはわからない。個人的には絶賛するほどではなかったかな。
途中でマイクがいなくなってしまってほとんどリーガンだけになってしまった。ラストも意味深だしな。
空を飛んでるところは空想なんだろうけどラストシーンで意味合いが変わってくる。解釈に困るね。