2015年の映画『ブラック・スキャンダル』を見ました!

この映画はジョニー・デップ主演の犯罪映画ですね!

採点4.1/5.0

あらすじ

1970年代、サウスボストン。アイリッシュ・マフィアのボスとして同地一帯を牛耳るジェームズ・“ホワイティ”・バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBI捜査官のジョン・コナリー(ジョエル・エドガートン)が接触を図ってくる。彼はFBIと手を組んでイタリア系マフィアを駆逐しようとホワイティに持ち掛け、密約を交わすことに成功。両者の連携によってイタリア系マフィアの勢力は弱まるが、その一方でホワイティは絶大な権力を持つようになる。

以下ネタバレあり

冒頭ウィークスは密告者ではないと前提にして取り調べを受ける。

彼は寝返っており、政府の承認になりマフィアのボスのホワイティとFBI捜査官のコノリーの関係について語る。

南ボストンの1975年、ウィークスは用心棒をしていて店に来た客を追い返そうとして頭突きされる。

そして喧嘩になり店の中ではホワイティが部下達と話す。

ホワイティは喧嘩になる表に出てきて止めて喧嘩していたチャーリーを止める。

ウィークスが喧嘩したチャーリーはホワイティの従姉妹の旦那だったとブライアンに聞かされる。

怪我をしたウィークスは翌日ホワイティに車に乗せられて運転させられる。

そして河口に連れてこられて隣に座る男がボコられる。

ウィークスも参加して男は引きずり出されてホワイティに気に入られる。

その男はアンジェロ一家のスパイでウィークスはホワイティの部下になる。

ホワイティはみんなに好かれており、FBIのコノリーはマフィアの排除の任務に就く。

ビリーはホワイティの弟のコノリーと話す。

ホワイティの組織はウィンターヒルという組織に属していてビリーに聞き込みをコノリーはするが断られる。

ホワイティは自販機の利権を争っていてライバルのアンジェロが怒っているとビリーは聞かされる。

しかしビリーは断って必要ならホワイティから連絡が来ると話す。

コノリーは帰宅して妻のマリアンヌとイチャイチャ。

ホワイティは実家に来てビリーもきて母のメアリーとの賭けに負ける。

ビリーはホワイティに情報提供していてコノリーが来たことを話す。

コノリーは夜電話を受けて出立してホワイティと会う。

コノリーはアンジュロは殺しに来ると話して考えておけた共闘を持ちかけるがホワイティはすぐに帰る。

ホワイティはリンジーに会いに来て息子のダグラスと話す。

そして子供に説教しな喧嘩するなら誰も見てないところでやれと教える。

ホワイティはその後警官からアンジュロの伝言を聞いてトミーはキレるがホワイティは死の報復をすると言われる。

ホワイティはトミー達部下と話してトミーに注意すると喧嘩に。

その場をマルトラーノが見ていて彼もFBIに尋問されていた。

マルトラーノはアンジュロとホワイティの抗争が激化したのは縄張り争いだと話す。

両者の抗争は殺し合いに発展してミッキーが殺される。

彼らはスーツケースなる人物を追うことになりトミーはバーでのことを謝罪してホワイティは酒に溺れるなど指摘。

そして和解するが後ろからマルトラーノが脳天を撃ち抜いて射殺。

トミーは埋められてホワイティはコノリーと電話する。

マグワイヤはコノリーと話してホワイティと取引することを持ちかけられる。

コノリーはアンジュロ逮捕のためだと話してコノリーは彼らの幼馴染だった。

そしてマフィアの殺人を解決できてないと指摘してコノリーはホワイティと会う。

ホワイティはパートナーに決して迷惑はかけない、これはビジネスだと話す。

こうしてコノリーは彼と取引して殺しはやめろと話す。

ホワイティはスティーヴンと話してFBIと手を組むと話す。

そして密告ではなく、アンジュロを倒すための情報提供だと話す。

スティーヴンは承諾してホワイティはリジーの元へ。

そしてビリー達と食事してコノリーも来ている。

ビリーはホワイティに電話を繋いでホワイティが出ると息子のダグラスがライ病になっていた。

彼は病院に行ってリジーが泣いて取り乱す。

ホワイティは彼に付き添って彼は生命維持装置に繋がれていた。

リジーはダグラスはもう脳死で動かないと泣き出す。

そしてプラグを引き抜くと話してホワイティは手を握って許さんと話す。

しかしリジーは怒って喧嘩になり現代のスティーヴンはFBIに聞き取りされる。

スティーヴンは承諾し、1981年になりホワイティは健在。

ホワイティはかなり凶暴で大金を稼いで偽札を作っていた。

そしてワイロを使って癒着してブライアンを利用してマイアミでビジネスを始める。

コノリーはアンジュロ逮捕への情報なんかないやんとマグヤイヤに怒られる。

マグワイヤはアンジュロの本部を盗聴したいと話して2週間以内に証拠を手に入れろと話す。

ホワイティとコノリーは話して情報を求める。

ホワイティは見返りにアンジュロの自販機を地区から撤退させる。

そして翌日コノリーはホワイティから情報をもらう。

彼はアンジュロの本部を通達してホワイティを褒め称える。

ホワイティはこれでフロリダにフォーカスしてウィーラーが割り込んでキャラハンと相談。

ブライアンは暗殺を命じられてハイアライの利権を確保しにいく。

ホワイティはブライアンに金を渡してホワイティは彼が去った後キャラハンに人前で金を渡すなど注意。

ロジャーはマルトラーノに殺害されてこのことがマグワイヤはホワイティとの関係を切ろうとする。

モリスがこのことをコノリーに話すがコノリーはホワイティの情報は大きいと拒否。

ホワイティは薬に溺れていてブライアンはFBIに情報を売り、ホワイティがロジャーを殺したと明かす。

そしてホワイティがロジャー殺しを企てたと証言。

ブライアンは保護を求めてコノリーは保護が必要な情報はないと話す。

ブライアンは詳細を語ってコノリーはクラブで中国人のディーラーを殺したから来たことを見抜いていて情報を得て見捨てる。

そして彼がヤク中であることもあり、保護は拒否。

上院議員のビリーは演説してホワイティも笑顔でパレードを見る。

コノリーはホワイティに話しかけてロジャーのことを聞く。

そして何故お前がハイアライのことを知っていると聞いてブライアンの裏切りを知る。

その後ブライアンは車に乗るが運転手を撃たれてホワイティが報復に来る。

彼は逃げようとするが銃を撃たれてホワイティが容赦なく直々に殺害する。

その場は騒然となりブライアンが殺されたことはコノリーにも知らされる。

コノリーは彼がきたことを黙っていたことをマグワイヤに怒られる。

FBIはアンジュロ達がさまざまな違法ビジネスを認める発言を盗聴。

そしてガサ入れしてアンジュロを逮捕することに成功する。

マルトラーノは聞き取りされて1982年にマイアミにいたのはコノリーとホワイティが協定を強めるためだと話す。

キャラハンはその夜に殺されてコノリーもそのことを知っていたと語る。

コノリーは家でもマリアンヌとあまり話さなくなり、身なりも変わる。

1985年になりホワイティはメアリーの葬儀が行われる。

ビリーはコノリーと話してホワイティもそこに来る。

そして家が静かだと話してホワイティはダグラスとメアリーを失って悲痛。

彼はカーヒルと話してIRAに興味を持つ。

スティーヴンは女の連れ子のデボラに手を出したらしく、ホワイティに怒られる。

デボラは2人の車に乗り込んで別荘に招待されてホワイティは留置所で何を聞かれた?と聞く。

デボラは2人のドラッグのことを聞かれたと話して何も話してないと話す。

そして別荘に連れてきてデボラを口封じに殺害する。

彼はその後昼寝してスティーヴンが後始末をすることに。

スティーヴンは取調べでホワイティが人を殺害するシーンを見たか?と聞かれて口籠もる。

ホワイティはその後コリーンの家に食事に来てマリアンヌは嫌そう。

コリーンはこの関係があるから俺は昇進できてるんだと喧嘩。

スティーヴンは沈んでいてモリスもディナーに参加する。

そしてステーキのレシピを聞いてやたらと詰め寄り、簡単に秘密をばらしたと詰問。

そして俺のことも簡単に話すかもしれないと話して脅す。

ドン引きのモリスにホワイティは笑い出して脅したんよと話す。

ホワイティはマリアンヌがいないからと様子を見にいく。

マリアンヌは寝室にいてディナーに参加しろと話して気分が悪いと話す彼女の顔を撫で回す。

マリアンヌは彼が去った後怯えてホワイティはマッキンタイアと話してマッキンタイアはアイルランドへ。

コノリーは検事のフレッドと話して何故ホワイティ達が逮捕を免れてるのかと詰問。

コノリーは笑って流すが彼はめっちゃ厳しい。

コノリーはビリーに会いに来てホワイティに理性的に行動しろと話せと依頼。

ビリーは愚かなことをしたらFBIに入ったことを後悔するぞと話して帰らせる。

ホワイティはFBIを利用していてやりたい放題していた。

コノリーはブライアンに自分とホワイティのことがかぎつけられたと話してマグワイヤもコノリーを警戒。

マグワイヤは密告者のリストを持ってワシントンに行くことになりコノリーはピンチ。

コノリーはマリアンヌに家から締め出されてその後マッキンタイアが姿を消したことをフレッドに言われる。

フレッドはホワイティの逮捕に向けて動いていた。

ホワイティはマッキンタイアの裏切りを知って彼を拷問。

マッキンタイアは全てを話しており、殺されてデボラの横に埋められる。

マグワイヤは全てを掴んでホワイティがFBIの密告者だったことが明るみになる。

ウィークスはホワイティと車に乗り、その新聞を見せられる。

ホワイティはウィークスに密告者のやることなどしてないと愚痴る。

次々とホワイティの関係者の証言が出てきてホワイティはコノリーに状況を教えろと言われるが情報がないと話す。

コノリーはその後逮捕されてスティーヴンも逮捕される。

ホワイティはビリーに電話してしばらく会えなくなると話す。

彼は身を隠すつもりでホワイティはその後世界各地で姿を目撃される。

ウィークスは罪を減刑されてマルトラーノも減刑。

モリスは捜査に協力して免責になりスティーヴンは終身刑。

ビリーは議員を辞めてマサチューセッツの大学の総長となるがホワイティとの連絡の取り合いが知られてくびに。

コノリーはホワイティへの証言を拒否して40年の刑期。

ホワイティはその後捕まって終身刑2回の罪に。

所感

めっちゃ面白い…

デップさんのハマり役な気がするな。彼はディカプリオと似ている系統でイカれてる人が上手いわ。

マフィアとFBIの癒着は本当にあるから怖い。敵の敵は味方というけど癒着するのは違うよね。

まぁ最後は正義が勝ってよかったよ。とにかくマフィアになると犯罪行為が仕事みたいなもんやからな。

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