2015年の映画『クリード チャンプを継ぐ男』を見ました!

この映画はロッキーシリーズの続編でスピンオフですね!
採点4.8/5.0
あらすじ
ボクシングのヘビー級チャンピオンであったアポロ・クリードの息子、アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)。さまざまな伝説を残したアポロだが、彼が亡くなった後に生まれたためにアドニスはそうした偉業を知らない上に、父との思い出もなかった。それでもアドニスには、アポロから受け継いだボクシングの才能があった。そして父のライバルで親友だったロッキー(シルヴェスター・スタローン)を訪ねてトレーナーになってほしいと申し出る。
以下ネタバレあり
冒頭鑑別所で子供たちが暴動を起こしていて喧嘩に。
クリードはその中の1人でめちゃくちゃ喧嘩が強い。
彼は元チャンピオンのアポロの愛人の息子でアポロの妻のメアリーが面会に来る。
クリードは問題児で独房に入れられてメアリーはなぜ喧嘩をすると聞く。
彼女の母は亡くなっていてメアリーはアポロを失った時自分も荒れたと話してアポロはクリードが生まれる前に亡くなったと話す。
メアリーはクリードことアドニスを自宅で引き取ると話して共に暮らすことを持ちかける。
成長したクリードはメキシコでプロボクサーをしており、連戦連勝。
クリードは強く、相手を右でダウンさせてノックアウトする。
そして昼はアメリカで会社員として働いていてロサンゼルスに住んでいた。
しかし彼は退職を決意してメアリーの自宅へ。
そしてアポロとロッキーの試合を見る。
そしてアポロのジムのデルファイジムを訪れてトレーナーのデュークと話すが相手にされない。
そしてクリードにはボクシングを教えないし誰もコーチにつかないと言われる。
クリードは車をかけてスパーリングしてるプロ選手とファイトすることに。
そして相手をダウンさせて世界ランカーで無敗のウィーラーが次の相手になる。
クリードは五角に渡り合うが右をもらってダウンさせられてノックアウトされる。
その後クリードはメアリーに仕事を辞めたこととを話してメアリーにノックアウトされたことを見透かされる。
メアリーはアポロはボクシングで死んだことを持ち出して違う道を歩んでほしいと話すがクリードは家を出てプロの試合に出ると話す。
メアリーはリングに上がるならもう連絡するなと言い残す。
クリードはフィラデルフィアに向かって一人暮らしを始める。
そしてロッキーが経営しているレストランに来てアポロとの3回目の試合を聞く。
ロッキーは結末を教えないがクリードはトレーニングしてくれと話して追い出されかける。
そしてロッキーはアポロは史上最強だったけど時間に負けたと話してクリードはアポロとロッキーの絆を語る。
それは2人しか知らないことでクリードはアポロの息子だと明かす。
ロッキーはアポロの葬式のことを思い出してクリードは何故ボクサーの道を教養もあるのに選ぶ?と聞く。
そしてアポロが死んだ試合を止めるべきだったと話してクリードと話したかったはずだと話す。
ロッキーはいつでも店にいるからいつでもこいと話す。
クリードはミッキーのジムに行くがロッキーはもうジムにはおらず、三戦目はアポロが勝ったと話す。
その時のライトヘビー級チャンピオンはコンランで問題児。
収監が決まっておりウィーラーとの試合がその前に決まっていた。
クリードは夜騒音で目を覚まして外に出て下の階のビアンカにクレーム。
翌日クリードはジムに来てコンテンダーのスポリーノのトレーニングを見てトレーナーに話しかける。
トレーナーは特別メニューを別料金でつけてやると話すがクリードは孤独にトレーニング。
街をランニングしているビアンカのポスターがあり、彼女は歌手だった。
そしてそのバーに来てビアンはセクシーな歌声でステージで歌っていた。
クリードは彼女に見惚れてコンランは記者会見でウィーラーを殴り倒してしまい、試合はお釈迦に。
その後クリードはロッキーに声をかけてトレーニングのやり方を聞く。
そして1人でトレーニングしてると明かしてアポロのことは明かしてなかった。
クリードはロッキーにトレーニングを依頼するがまた断られる。
そしてトレーニングのやり方だけ教えてくれと話してロッキーは基本だけ教えてやると話す。
ロッキーはオールドスクールなトレーニングを教えて写メ。
クリードはメアリーに電話して留守電にメッセージを残して声を聞きたいと話す。
そしてまたビアンカに話しかけて気分転換に食事に誘う。
ビアンカは補聴器をつけていて彼女は難聴だった。
そして地元の店に来てホットドッグを食べながら話す。
彼女は恋人がいなくてライブで忙しいと話す。
ビアンカは進行性の難聴で手話を勉強していた。
そしてクリードはボクサーには見えないと話して父は死んだとクリードは話す。
そして次のライブを見に行きたいと話して考えとくと言われる。
ロッキーは妻のエイドリアンとトレーナーのポーリーの墓に来て歳を取ったと話す。
そしてそのままジムに顔を出してスポリーンのトレーニングをしないか?と言われる。
そこにクリードも来てロッキーに声をかける。
スポリーンの父はトレーニングを諦めてロッキーはクリードにお前の父は特別だったがお前はまだわからんと言われる。
そしてトレーニングは過酷で、それに耐えられないなら俺はやらんと話す。
クリードは承諾して2人はトレーニングすることに。
ロッキーは鶏を捕まえるトレーニングやロードワーク、縄跳びを教えて彼の専属トレーニングになる。
クリードはキツイトレーニングをこなして鏡の前の自分が最もタフな相手だと話す。
そして自分を相手にシャドーボクシングさせてクリードはビアンカとの仲も良好。
ビアンカの家に来てふざけてレコーディング。2人はキスしていい感じ。
スポリーンの父はクリードとロッキーのトレーニングを見てライトヘビー級なら試合を組めると話す。
彼はスポリーンとの試合をやらせるつもりでロッキーはまだ早いと話すがクリードはやる気。
クリードは5ポンド落とすことになりトレーニングを続ける。
そして試合を組むように話してロッキーの家に住み込んでトレーニングすると話す。
クリードは家に押しかけてビアンカには引っ越す前に声をかけられる。
ビアンカはロッキーとも知り合ってクリードはまた連絡すると話す。
ロッキーはポーラーの部屋を与えて写真で息子のロバートを見せる。
ロバートはボクシングに向いてなかったらしく、カナダに住んでいた。
彼はロッキーの息子でここで暮らすのは辛かったんだろうと話す。
そして翌朝早くに起こされてロードワークに行くことに。
ロッキーは車で並走するがフランクフォードジムに連れてくる。
そしてスポリーンは手強いから徹底的に鍛えると話してセコンドのチームを見せる。
クリードはミット打ちを始めてロッキーは受けれないから動きを見てアドバイス。
ロッキーは悪態をつく彼に謝罪させてトレーニングを進める。
クリードは上達して試合の夜を迎える。
スポリーンの父はクリードがアポロの息子だと知ってロッキーに話す。
彼は誰にも言わないと話してビアンカも控え室に来る。
クリードは試合前にトイレしてビアンカが見つめる中試合を迎える。
クリードは押されてロッキーは力を抜いて的確に指示する。
2ラウンドにクリードは押し返してワンツーでダウンさせてノックアウトを収める。
ビアンカはリングに呼ばれてキスしてクリードは一気にヒーローになる。
その後ロッキーとビアンカと映画を見て寝てる2人にロッキーは優しく毛布をかける。
2人は目を覚ましてビアンカはクリードに曲を作ったと話す。
それはクリードを想った歌で2人はキスして関係を持つ。
翌朝2人は良い感じでロッキーは朝ごはんを作ってくれる。
ビアンカは彼を見つめてネットにアポロの息子がデビューしたとニュースになっていて聞いてないと怒る。
そしてメアリーは継母で母はお産で亡くなり、里子に出て転々として施設に入ってメアリーに引き取られたと話す。
クリードはビアンカが心の支えだと話してビアンカは自分もそうだけど真実が知りたいと話して微笑む。
2人は仲直りしてメアリーはクリードのニュースを見る。
このことは話題になり、話題性でコンランの次期挑戦者候補になる。
コンランは嫌がるがマネージャーに慰謝料とかもあるから金がいるし、試合をやれと言われる。
コンランのマネージャーのホリデーはロッキーに電話して試合をやりたいと持ちかける。
ホリデーはアメリカに来てコンランの相手がいないと話したクリードとの試合を組もうとする。
ロッキーはクリードは咬ませ犬だと話してホリデーはこれはコンランの最後の試合だからクリードの名前で試合に出てほしいと要請。
その名前でなければ試合は組めないと話してその日に決めてくれと話す。
クリードはビアンカにも話して父の名前を継いで負けることを恐れていた。
ビアンカはボクシングを愛してるし、それがあなたの名前だと話してキス。
クリードはロッキーと話してコンランとやるのはどう戦うかと話す。
ロッキーは相手は背が高くてリーチも長いから死ぬ気でやるしかない、ボディを狙えと話すが一歩間違えたらノックアウトされるからセコンドにはつきたくないと話す。
クリードはセコンドはロッキー以外いらないと話して試合を受けるように話す。
ロッキーは承諾してミット打ちもしてくれることになる。
しかしロッキーは戻してしまい、倒れてしまう。
クリードは病院に連れて行くことになりクリードは付き添う。
ロッキーは1日入院することになりビアンカは家の手伝いに来る。
ロッキーは退院して三人で話してトレーニングに復帰。
そして電話に出て病院の検査の結果を聞きに行き、悪性のリンパ腫で癌の一種だと言われる。
まだ初期で化学療法が必要だと言われてエイドリアンも同じだったと話して断ることに。
ロッキーはこのままでいいと話して秘密にするように話す。
そしてジムに帰ってきてクリードに戦うのは俺じゃないから底力を見せろと話す。
ロッキーは自分がいなくても練習しろと話してクリードは病院の治療法を見てロッキーが病気だと知る。
ロッキーは化学療法は断ったと話してクリードは病院に行こうと話すかロッキーは長生きするより1日エイドリアンと過ごしたいと話す。
そして愛するものたちは去って自分だけ残ったと話して人生を諦めていた。
クリードには人生があるが自分は歴史で終わった人間だと話す。
クリードは出ていき、ビアンカのライブに来る。
しかしみんなにアポロの息子であることで声をかけられて嫌な顔。
ビアンカは知らない人ばかりでナーバスで柄の悪い男にベビー・クリードと言われると怒る。
そして喧嘩になり、留置所に入れられてロッキーが迎えにくる。
クリードは俺たちは友達じゃないと話すがロッキーは謝罪。
しかしクリードはまだ怒っていて帰れと話して俺の家族を殺したと怒る。
ロッキーは帰らないと話して俺が憎いのか迎えに来れないアポロが憎いのかと話す。
そしてアポロを許してやれと話してクリードは涙を流す。
ロッキーは帰ってクリードは1人で涙を流す。
クリードはビアンカの家に行き、謝りにくるがライブで喧嘩したことで怒られる。
クリードはロッキーが病気であることを明かしてビアンカはドアを開ける。
しかしビアンカはお大事にと伝えてくれと話して彼を拒絶。お互いの夢に今はフォーカスしようと話してドアを閉める。
クリードは君が必要だと話すが応対してもらえない。
そしてジムに行くが閉められており、ロッキーの家に夜来る。
ロッキーは何事もなかったかのように話しかけてクリードはロッキーが戦わないな俺もやらないと話して2人で戦おうと話す。
2人は拳を合わせてロッキーは治療を開始し、クリードは見舞いに来る。
ロッキーはそのままトレーニングをしようとしてクリードの動きを見る。
クリードはトレーニングを再開してロッキーの看病もする。
ロッキーはジムにもきてクリードのトレーニングを見てコンランもトレーニングする。
そして2人はコンランの動きを研究してクリードはバイカー集団とロードワーク。
試合はリバプールで行われることになり記者会見。
ロッキーは挑発してくるぞと話してコンランは大人気。
コンランはクリードの発言に割って入って挑発。
クリードとコンランは喧嘩になり夜ホテルでロッキーはクリードに話しかける。
ロッキーは試合が終わったら頼みがあると話して部屋にビアンカが来る。
ロッキーが彼女を呼んでいて部屋から出て行き、2人は仲直り。
ビアンカはクリードの試合の控え室にもきてメアリーからとメッセージがきていて自分の夢を作れと励まされる。
そしてアポロのトランクスを送られてロッキーはプレッシャーはあるが俺やアポロではなく、自分のためにファイトしろと諭す。
クリードは入場してロッキーは平常心で行けと話す。
コンランは派手に入場してきてメアリーもテレビで見守る。
コンランは挑発してきてロッキーはビックマウスを叩けなくしてやれと話す。
コンランはとても強く、ジャブをもらっても笑っている。
クリードは前に出るが押されてダウンさせられる。
コンランは仕留めにくるが耐えてクリードは目の上をカット。
ロッキーは指示を出してワンツーを出した後に反撃しろと話す。
そして右フックを決めて下がらせて良いシーンを作る。
2人は激闘を演じてクリードはフックを喰らってピンチに。
しかし耐えてインサイドに入れと言われる。
そしてフックを決めて撃ち合いになる。
コンランも反撃してきてロッキーはこれまでの苦難を思い出せと話してお前は勝てると約束する。
クリードはボディからの攻撃で攻勢に出るがアッパーを喰らう。
そして強烈な右をもらって横倒しにダウンしてクリードはこれまでのことを思い出して蘇生。立ち上がる。
試合続行となり、コンランは仕留めに来るが耐える。
クリードは左目が塞がり、ドクターチェックを受けてロッキーのサインで指輪数えてストップを免れる。
しかしロッキーは試合を止めようとしてクリードは拒否。自分は失敗ではないと話す。
ロッキーはお前に救われたと話して自分もガンと戦うから奴を叩きのめせと話す。
クリードは気合を入れて前に出て12ラウンドになる。
そしてコンランをピンチに陥れて打ち合いになりボディを打ち込んで右で終了間際にダウンさせる。
コンランはよく立ち上がって判定に逃げ込んで試合は名勝負となった末にコンランが僅差判定勝ちとなる。
ロッキーはよくやったと声をかけて後10秒あれば勝てたと話す。
コンランはクリードに声をかけてお前が次のチャンピオン、名前に誇りを持てと話す。
クリードはメアリーにテレビで感謝を告げてみんながいたから戦えたと話す。
ロッキーは彼は真のファイターだと認めてクリードはアポロがいたらなんて声をかける?と言われて愛してる、何も恨んでない、名前を誇りに思うと語る。
クリードはアウェイとのアリーナで大声援を受けて声援に応える。
そしてビアンカとキスしてアリーナを後にする。
ロッキーは後日クリードをかつてロードワークしていた階段に連れてくる。
そこはロッキーの大好きな場所でなんだか上までくる。
そしてここにくると人生が見えると話してクリードは悪くないと話す。
所感
漢やな…
このシリーズはロッキーシリーズのスピンオフなんだけど現役のコンテンダーやチャンピオンをキャスティングしててよくできてる。
クリードの父のアポロはロッキーが初めて試合をしたチャンピオンで、激闘を演じてる選手ですね。
いやー泣けたね。このシリーズはいつ見てても泣ける。4とクリードのシリーズが好きなんだよな。