ヒーローものなのにグロい…ヘルボーイ （2019年の映画）　感想、ネタバレ

2019年の映画『ヘルボーイ（2019年の映画）を見ました！

この映画はアメコミのリメイク作品ですね！

採点3.7/5.0

あらすじ

超常現象調査防衛局“B.P.R.D.”のエージェントであるヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は、イギリスで暴れ回る巨人退治の指令を受ける。暗黒時代に封印されたブラッドクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が1,500年の時を超えて眠りから覚めたことを知ったヘルボーイと、霊媒能力を持つ少女アリス(サッシャ・レイン)、ベン・ダイミョウ少佐(ダニエル・デイ・キム)らは、ブラッドクイーンに接近する。

以下ネタバレあり

冒頭暗黒時代の説明がされて魔物と人間の戦争がイギリスで行われていた。

暗黒の女王のニムエは魔物の王で騙し討ちでアーサーに打ち取られる。

裏切ったのは腹心のガナイダでニムエは怒って伝染病を起こすが首を刎ねられる。

しかし死なず、バラバラにされて封印される。

ヘルボーイはその頃クラブにいてアマチュアのファイトクラブに来る。

そして連れ返しにきた相手に指名されてみんなはその容姿に恐れ慄く。

ヘルボーイはリングに上がってカマゾッツと名乗る相手は凶暴化しており、マスクを取ると怪物のようになっていた。

観客は逃げてヘルボーイは爪で引っかかれる。

カマゾッツことルイズは悪魔のようになりコーナーポストに突き刺さって命を落とす。

ルイズは死に際にお前は怒りに満ちてるからお前は奴らの仲間になると話す。

ヘルボーイは手の甲をサソリに刺されて飲んだくれていた。

彼は超常現象研究所に戻されてブルーム教授と話す。

ヘルボーイはルイズを殺してしまったことを気に病んでいた。

そして巨人が出てきたと知らされてその頃ヘルボーイへの復讐を目論む魔女が復讐を命じてニムエを元通りにするように話す。

ヘルボーイはイギリスに来て学者たちと会い、巨人の話を聞く。

それは死の巨人と呼ばれていてヘルボーイの父もかつてその狩に参加していた。

そこにハットンが来て彼女は霊能者。

ブルームとハットンは敵を倒せと命じられて老いなくなったらしい。

ナチスはスコットランドで儀式をしていて失敗。英雄のロブスターが現れてナチスを倒していた。

ブルームとハットンもそこにいて地獄から現れた悪魔を殺す任務につく。

その悪魔はヘルボーイでまだ赤ん坊だった。

ブルームは彼のことを善人に導いていてその頃悪魔崇拝の者たちは教会で巨人を目撃。

それは豚の怪物で人間を食い散らしていく。

そしてニムエの首を発見してヘルボーイは部隊と武器を調達。

しかしヘルボーイは征伐の途中で後ろから刺されてしまい、裏切られる。

彼は応戦するがまた刺されて電気を通されてお前の力などいらないと言われる。

ニムエはバラバラの状態で民家に潜伏座っていて全身を着実に揃えていく。

ヘルボーイはなんとか生き残り、川から這い上がる。

しかし悪魔狩りたちは巨人に殺されていてヘルボーイは巨人に応戦。

ヘルボーイは大木を目に刺して巨人の武器を使って倒す。

そしてそのまま倒れて目覚めるとアリスの家で寝ていた。

彼女は霊能力者で霊にヘルボーイを殺せと言われていた。

それはヘルボーイが終わりをもたらすものだからでアリスはあなたは怖くないと話して子供の頃助けられたと言われる。

しかしそこに警察が来てヘルボーイは応戦する。

ブルームが来ていてベン少佐を紹介される。

ベンはヘルボーイに辛辣で2人はいがみ合う。

アリスは家の請求書をベンに渡して彼女もついてくる。

ブルームは本部でニムエの残骸を探すことになる。

そして屋敷に向かうがアリスは頭痛に苦しんでヘルボーイは彼女を残して屋敷へ。

アリスは屋敷の中に入って悲鳴を聞く。

中には遺体があり八トンも殺されてしまっていた。

アリスはハットンの霊と交信してエクトプラズムでハットンは現れてニムエが生き返ったと話す。

ヘルボーイはだから俺を狙ったのか？と聞いてハットンは女王が復活したらお前の正体がわかると話して消える。

そこには豚の怪人がいてヘルボーイは交戦する。

豚はニムエに助けを求めてニムエはヘルボーイにお前ほどの魔物ははじめてだと話して我々は敵ではないと話して仲間に引き入れようとする。

ニムエは消えて豚も消えてしまう。

ヘルボーイはアリスが子供の頃を思い出して豚の怪物が成り代わっていたのだった。

彼はアリスを攫っていてニムエが彼を操っていると知る。

ニムエは人類の絶滅を狙っていて体を縫合される。

魔女は見守って豚のグルアバッハは人間になれたのにとヘルボーイを恨んでいた。

ニムエは復活してアリスとヘルボーイ、晩は酒を買うがベンはすぐに帰る。

2人はブルームと合流して彼はニムエについて調べていた。

ベンはヘルボーイを殺そうとしており、特製の武器を作らせていた。

3人は作戦会議をしてヘルボーイはブルームに人間が悪魔や魔女を殺さなかったら相手もやり返さなかったかもと話す。

ブルームもニムエに誘惑されたのかと言い返してヘルボーイは魔物と戦ってて俺を殺しにしたのになぜ引き取ったと話す。

ヘルボーイはエレベーターに挟まってドアを開けると森にいた。

するとヤーガが操る家のようなものがきて中に入る。

ヤーガはシワシワでヘルボーイとは旧知の仲。

ヤーガは魔女でヘルボーイに食事を与えてスープには子供の手がある。

家の奥には人間の遺体が飾られていてヤーガは彼にキスしてくる。

そしてペンドルヒルに行けと話してニムエが力を取り戻すには血が必要らしい。

しかし過去に契約した目をよこせとヤーガは迫って襲いかかる。

ヘルボーイは追い詰めるがヤーガは魔法を使って回避してその場は引き下がる。

そしてくれてやるがまだやらないと話す彼に嘘をついたら愛するものを乗ろうと放つ。

ヘルボーイはブルームとアリスのところに来てこのことを話す。

ヘルボーイは俺のやり方でやると話してアリスとベンと共にペンドルヒルに向かう。

ベンは顔の傷は魔物につけられたと話して魔物を恨んでいた。

ヘルボーイ達はニムエのもとに急ぐが魔物が襲ってくる。

ニムエは血を石から吸い取ってヘルボーイはアリスとベンに魔物を任せることに。

ニムエは力を取り戻してガナイダも忠誠を誓うが彼女の侍女は殺される。

ガナイダは生かされるが忠誠を証明しろと言われてヘルボーイを任せることに。

ヘルボーイは到着してニムエの顔を打ち抜くがニムエは死なない。

そして傷も復活してヘルボーイは吹っ飛ばされる。

アリスは魔物に触れると魂を奪う力を発揮して敵を倒す。

ヘルボーイは追い詰められてアリスは駆けつけるな首を刺されて倒れる。

ガナイダは触ると毒が回ると話してニムエは消える。

ガナイダは助けられる人がいると話してうめられている賢者マーリンの元へ。

マーリンは助けられるが必ずニムエを倒せと話す。

アリスは助けられてヘルボーイは人間の子供でアーサー王の志尊だと言われる。

つまり彼は人間の王となるはずで悪魔と人間のハーフだった。

マーリンはニムエを倒せるエクスカリバーを授けてニムエは伝染病を広める。

ヨーロッパ圏は危険水域になりニムエはブルームの基地の建物に来る。

ヘルボーイは駆けつけるがブルームは姿を消しており、アリスはまだブルームは死んでないと話す。

3人は急いで教会の中に入ってニムエを倒しにくる。

そこにいたのはグルアバッハでニムエはいなかった。

グルアバッハはパワーアップしておりヘルボーイは対決する。

ベンは足を瓦礫でやられて動けなくなってしまう。

ヘルボーイは追い詰められて角を奪って突き刺す。

ベンは悪魔になって復活してきてアリスは腰を抜かす。

ベンは虎のような姿でグルアバッハに襲いかかってヘルボーイと共闘。

アリスも援護してベンは吹き飛ばされてヘルボーイも倒される。

そこにニムエが来て止めてグルアバッハに追い込むものが必要だったのだと話して力を奪う。

グルアバッハは退化して破裂してしまう。

ヘルボーイは決着をつけようとしてニムエは敵ではないと話すが圧倒的な力を見せる。

ヘルボーイはエクスカリバーを見て取るのは断る。

ニムエはブルームを呼び寄せて人質にとり、ブルームは首をやられてしまい、息を引き取る。

ヘルボーイは絶叫してベンは普通に戻ってアリスの元に来る。

ヘルボーイはエクスカリバーを手にしてパワーアップし、地獄の炎を身につける。

ニムエは彼を呼び寄せて街では巨人が暴れていて人類を蹂躙。

そしてニムエはヘルボーイにひざまづいて主人と認める。

ヘルボーイは手をとってベンは特製の弾を込めた銃を入れる。

しかしその時アリスのエクトプラズムで復活したブルームの霊がヘルボーイを止める。

ヘルボーイは迷ってニムエの首を跳ねる。

街の魔物たちは倒れていき、ニムエはなおも生きていて笑いながら地獄の炎に焼かれる。

ブルームはお前は全てを変えたと話して愛を告げてこの世を去る。

ベンは銃を出して自分が間違えていたと特別な弾を捨てる。

半年後ヘルボーたちは健在でアリスもチームに入ってメリケンで敵を倒す。

ベンもいて3人はチームになっていて敵を倒していく。

所感

悪くは、ないよ…

ヒーローものにしてはグロいな。まぁ冒頭からかなりダークな雰囲気だったし、子供向けではないね。

でもまぁ悪くはなかったかなと全体的には思う。ニムエとの戦いはしっかりして欲しかったけどな。

でもジョヴォヴィッチの妖艶さはあまり活かしきれてなかったかな。彼女はどちらかというとヒーロー側やしな。