2016年の映画『怪物はささやく』を見ました!

この映画は話題となったファンタジー映画ですね!
採点4.0/5.0
あらすじ
母親が重病に侵されている13歳の少年コナー(ルイス・マクドゥーガル)は、毎晩悪夢にうなされていた。ある夜、彼の前に樹木の姿をした怪物が現われ「わたしが三つの真実の物語を語り終えたら、四つ目の物語はお前が話せ」と告げ、さらにコナーが隠す真実を語れと言う。コナーは断るが、それを境に夜な夜な怪物が現れるようになり……。
以下ネタバレあり
冒頭コナーは寝ていて悪夢を見ている。
それは境界が崩れ落ちるもので何者かに物語を語ろうと言われる。
彼には病床の母であるエリザベスがいて重病で寝たきりだった。
コナーは外に出て学校で授業を受けている。
しかし彼は連れていてあまり集中できておらず先生に心配される。
彼は学校でいじめられており、帰宅するとエリザベスに声をかけられる。
エリザベスは映写機をくれて彼は夜絵を描いていて大木の絵を描いていた。
大木は具現化して暴れ出して怪物の姿となる。
コナーは窓の外からその様子を見ていて怪物は家の方に向かってくる。
怪物は攫いにきたぞと話してコナーはエリザベスを守るために立ち向かって部屋を破壊されて掴まれる。
そして今度来た時は3つの物語を語るからそれが終わったらお前が四つを話せと話す。
そしてその物語は真実でないとならないと話して隠していることを話せという。
コナーは目覚めると元の部屋にいて彼は悪夢を見ていた。
コナーはエリザベスのベッドに来て翌日外に出る。
そして屋敷の跡地に行くと1人でに扉が開いて帰宅してエリザベスは母のクレイトンと話していた。
2人はコナーをエリザベスの元たまんなの継母の元に送ろうとしていた。
2人は喧嘩していてコナーは心配そうに見つめる。
クレイトンは家事をするコナーを不憫に思い、なんとかしようとするがコナーは嫌がる。
クレイトンは自分と住むように話してコナーは反発する。
しかしエリザベスは倒れてしまい、クレイトンは嫌われていてコナーは夜母を嵐で失う夢を見る。
そして目覚めると扉が揺れていて開けて、怪物が来ていた。
怪物は一つ目の物語を語ろうとしてお前のことなら全て知ってると話す。
コナーはただの夢だと話すが怪物に包み込まれる。
そして暗闇に来て何が見えるかと聞かれて火花を見る。
それは絵の具で森が広がって行き、お城が現れる。
怪物は王子の話をして国王は再婚相手の妃に毒を飲まされて死んだと話す。
王妃が王を支配することになり悪政が敷かれる。
王子はその頃恋をしていて相手は農家の娘だった。
しかし王妃の仕業で娘は殺されてしまい、村人達が復讐に女王に向かう。
怪物はその時現れて王子達をアシストする。
王妃は倒されて怪物は彼女を運んで人目につかないところに送っていた。
実は王妃は娘を殺しておらず、皇子は娘を殺して王妃の失脚を狙っていたのだった。
王子は王国を継いで怪物は世の中そんなものだと語る。
王妃は魔女だったが悪の道に逸れていたわけではなく、王に毒を出してもいなかった。
しかし王は敬愛されてずっと王国を収めていてコナーは誰が善人なのだと話す。
怪物はコナーにクレイトンから救われる必要はないと告げる。
コナーは学校に行って帰宅して父が日曜に来るとクレイトンに言われる。
彼はエリザベスと話してエリザベスは外の木は何千年も生きていると話す。
エリザベスは大丈夫だから待っててくれとハグしてコナーは涙を流す。
コナーは荒れていてゴミ箱を破壊し、いじめられっ子に絡まれる。
いじめっ子のはリーはなぜ振り返るといつも俺を見ていると怒る。
クレイトンは家にいて何も触るなと告げて家を出る。
コナーは音楽を聴いて開かない部屋の鍵穴を覗く。
しかしそこにピンポンがなって父のリアムが来ていた。
コナーはリアムと遊園地に来てエリザベスの病状を語る。
リアムはアメリカから来ていてコナーはクレントンと暮らしたくないと訴える。
しかしリアムも引き取ることができず、コナーは車を降りてしまう。
彼は家で荒れて6時になると時計がなり、中を開ける。
彼は勝手に針を回して後ろから怪物が来る。
彼は二つ目の物語をし始めて家は怪物の蔦で覆われる。
そして昔話をし始めて変わり者できのみや薬を調合する男を語る。
教会の神父は人に好かれていて調合師はみんなに嫌われていた。
調合師は廃業になりより一層頑固になる。
そして奇跡の木を見つけて神父に取り合うが認めてもらえない。
親父には2人の娘がいたが2人とも重病に倒れてしまう。
彼は調合師に頼むしか道がなく、頼み込むことに。
調合師はお前のために失業したのだと話して神父はなんでもするからと話すが調合師はそれなら力は貸せないと話して背を向ける。
娘達は亡くなり、その夜怪物は歩いて真夜中に神父の家を叩きのめす。
それは彼が信念のない聖職者だからで信念は大切だと語る。
そして次はどれを壊す?と話してコナーは次々と壊すものを指示。
気づくとコナーは家にいて家のものをやたらと1人で破壊していた。
クレイトンは帰宅して驚愕して怒りで物を投げる。
コナーは気まずいまま眠って起きるとリアムが来ていた。
リアムはクレイトンから電話を受けていてエリザベスの容体が悪化して病院に行っていた。
2人は午後にでも行くことになりリアムはコナーの成長を映したビデオを見る。
そして結婚のことを聞いてうまくいかなくなったことを聞く。
2人は病院に来てエリザベスはあまり容体が思わしくない。
エリザベスは今度の薬は癒しの木から作られると話していつも話してる木のことを話す。
その木は彼女の友達で夜外に出ると怪物が現れて治る病ならエリザベスを治せると話す。
コナーはエリザベスのことを聞いてコナーはこれはただの悪夢だと話す。
しかし怪物はこれが起こるのは避けられないと話してお前は時間を無駄にしてると話して去る。
リアムは帰ることになり、コナーは怪物のことを話すがただの夢だと言われる。
彼は夜クレイトンがコナーのビデオを見ているところを見かける。
エリザベスはどんどん衰弱してしまい、コナーも落ち込む。
怪物は幼少期に彼が描いていたものでエリザベスもその時寄り添っていた。
ハリーはまた突っかかって来てもう相手にしないと握手してくる。
そしてあばよと告げてエリザベスの快復を祈ると言われる。
怪物は教室に現れて走り出してパニックになり校長に呼ばれる。
彼はハリーを吹っ飛ばしており、退学になるぞと怒られる。
ハリーは学校に来なくなり、みんなコナーを恐れる。
コナーはエリザベスに会いに来て彼女はどんどん衰弱して手のうちようがない。
エリザベスは彼を励ましてコナーは大木を殴りつけて起きろと話して怪物は現れる。
コナーは癒しの木は効かなかったと怒ってエリザベスを治せと話す。
怪物は癒しの木はお前を癒すためのものだと話す。
エリザベスは後ろに来ていてコナーは早く逃げろと話して駆け寄る。
教会は崩れて墓地も地割れが起きてコナーがエリザベスを助けようとする。
エリザベスは穴に落ちかけて怪物がくると地面が崩れてしまう。
エリザベスは落ちてしまい、コナーは絶望する。
怪物はエリザベスはもういないと話してコナーに真実を話せと言う。
コナーは拒否するが怪物はやらないと手遅れになると話す。
コナーは終わらせたかったと話して、待つのが辛くて手を離して自分が殺したと話す。
怪物は飛び込もうとする彼を掴んで勇敢だったと話す。
コナーは治らないと知っており、エリザベスはコナーに治ると嘘をついていた。
怪物は何を考えるかではなくてものように行動するのかが大事だと告げて逃げるなと話す。
怪物は疲れたと話す彼を寝かせてクレイトンは夜に彼を見つける。
そして車に乗せてコナーはクレイトンにこれまでのことを謝る。
クレイトンは許してお前との共通点はエリザベスだと話す。
2人はエリザベスの病室に来て彼女は危篤だった。
猿と怪物がきて物語の最後が始まると話す。
そして辛い試練になると話すが必ず乗り越えられると背中を押す。
怪物はコナーに寄り添ってコナーはエリザベスに抱きつく。
エリザベスは怪物の方を見つめて静かに目を閉じて息を引き取る。
翌日クレイトンはコナーに話しかけてコナーはアルバムを開いてエリザベスの絵を見て微笑む。
これまでの物語は実はそのアルバムの中にあり、彼は外の木を見る。
所感
怪物いい奴やん…
なかなか怪物は良い奴やったね。まぁもちろんコナーの心の中の問題だろうなとは思ってたけどね。
ウィーバーさんがなかなか良い味を出してて、彼女もまたエリザベスの状態を見て不安定になってるんだよね。
コナーが最後は乗り越えたけどやはり悲しいよね。その悲しみを糧にしないといけないけど振り返ってもいいと思います。