2011年の映画『南の島の大統領』を見ました!

この映画は沈みゆく国として有名なモルディブを描いたドキュメンタリーですね!
採点3.5/5.0
あらすじ
観光地として有名な美しい島国、モルディブ共和国は、地球温暖化によって2100年までに海中に沈む危機にひんしている。2008年に独裁政権を倒して、民主主義を実現させた新大統領モハメド・“アンニ”・ナシードは、地球環境の変化によって国が存亡の危機にあることを国際会議や会談の場で強く訴え掛ける。
以下ネタバレあり
冒頭各国は地球温暖化について話していて沈みゆく島国のモルディブの大統領のナシードはすぐに対策しないとならないと話す。
彼は国民にも人気の大統領で島は波にさらされていた。
ヤシの木は倒れてしまい、ナシードはモルディブの観光業を誇る。
彼は歴史を語ってかつては拷問が行われていたことを語る。
そしてかつての大統領のガユームの話になりナシードはかつて政治犯として刑務所に入っていた。
彼はモルディブに民主主義を持ち込んで20年で12回逮捕されていた。
彼は釈放後国を出て亡命してガユームは独裁政治をしていた。
しかし徐々に民主化の動きがデモで行われて2004年津波が来て町の半数が被害を受ける。
ヨーロッパ各国は援助をする条件に政治改革を求める。
ガユームは本質的に変えようとせずナシードはやがて選挙に勝つ。
そして大統領になって波への対策を立てることになる。
島は荒廃してきており、漁師たちも問題視していて水揚げの量も減る。
波はどんどん高くなり、モルディブは世界初のカーボンニュートラルをすることに。
ナシードは参謀のポールと話してイギリスで演説することに。
彼は議論して決定的な打開策がないと話す。
そしてインドや中国は信用できないと話して10年でなんとかしないといけないと繰り返す。
彼の活動は記事になりインタビューにも応える。
彼はチェスが趣味でスーツのまま海に入って撮影。
彼は外交にも積極的ですインド洋の諸国と交流する。
そしてCO2の削減を目指して国連の中でも演説する。
彼はポイントを話して気候変動の脅威を世界に訴えかける。
そして海中閣議などを行なってアピールする。
彼はいろんな可能性を目にしていてインドを訪問する。
そしてインドにアジアの推進国になってほしいと話して話は平行線。
モルディブでは水の問題もあって彼は会議していろんな国を味方にするように話す。
そして彼はコペンハーゲンに向かってみんなに拍手される。
彼はこのバトルだけは負けられないと話して中国は合意してくれない。
しかし彼は協議の中で主張してなんとか合意にこぎつける。
彼はこの文書を地球を変えるためのものにできると話す。
そしてこの島で生涯を終えることを願うと話して彼はその後クーデターで失脚。
所感
沈まないで…
やはりこのような問題は人ごとになりがちなんだけどそれじゃダメなんだよね。みんなも考えないと。
自分がいう同じ立場になってもおかしくないし、みんな同じ人間。いつか死ぬんだから助け合いたいね。
でも最後に失脚したのは残念。前政権の勢力とのことだけどこのような形になるのは無念だろうな。