2017年の映画『顔たち、ところどころ』を見ました!

この映画はフランスの写真家のドキュメンタリーですね!
採点3.8/5.0
あらすじ
さまざまな作品を世に送り出し、ベネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭、セザール賞などを受賞してきたアニエス・ヴァルダ監督。一般の人が写真を送り、大きなポスターサイズになって戻ってきた写真を好きな場所に貼るという、参加型アートプロジェクトで知られるフランス人アーティストのJR。違うジャンルで活躍してきた二人は、共同監督として作品を撮るためにフランスの村々を回ることになり……。
以下ネタバレあり
冒頭アニエス映画監督も写真家でプロジェクトをしているJRがスタジオで出会う。
2人は共作をすることになりフランス各地を旅することに。
JRは多くの人の写真を撮ってその写真を大きくして壁に貼っていた。
彼は糊を使って街の壁に取った写真を貼っていく。
街は人の顔写真で溢れてアニエスは高齢だが元気でまた移動する。
JRは農家の男性に出会って農家の機械ができたことで人と関わることが減ったと話す。
そして彼の写真を小屋に貼って村に来ていろんな人の写真を撮る。
アニエスも参戦していろんな人が集まってくる。
そして鐘を見つけてJRは鳴らしてるところを見せてもらう。
彼はバカンス客と写真を撮って子供たちも写真で遊ぶ。
そしてある村では消防団と話して彼らの写真を撮る。
そして自殺を考えている人と話して仕事を引退することになっていた。
JRは魚の写真を撮って二人は階段に登って景色を眺める。
そして魚市に来て写真を撮ってアニエスは目に注射。
彼女は目の病気で手術して検査をしないといけなかった。
そして村のパーティーに来て子供達の写真を家に貼る。
アニエスは20年前に出会った男と話してその時の絵を見せる。
そして彼の写真を家に貼って青空の下に子供たちの写真を貼る。
そして年金暮らしのポニーと話して働いたことないらしい。
そして彼の写真を取って彼が住んでいる公園のようなところに来る。
彼は自由に住んでいてみんなが捨てたものを使っていろんなものを作っていた。
JRとアニエスは羊たちを見ていてまた移動する。
そしてキャンプのようなところに来て羊飼いに話を聞く。
彼らはヤギの写真をとって貼り昔遊んだ海岸の話をする。
そして浜辺に刺さっているトーチカを見て裸の写真を貼ることに。
アニエスは廃墟に廃墟の写真を貼って昔よく撮影したと話す。
アニエスはJRは自分を偽ってると話してまた笑い合う。
そしてJRを育てた老婆を訪ねてまた田舎に訪問してくる。
彼らはコンテナで写真を取って足の写真を撮る。
そして知り合いの家に行くとメッセージがあって先回りされていた。
JRは素顔を見せてアニエスは彼の優しさに触れる。
所感
アーティストってやつは…
なかなか独創的なドキュメンタリーでしたね。アーティストだからあの二人には通じるものがあるね。
行く先々で人の写真を撮るのは本当にユニークな芸風。誰も嫌がってないことからも人柄がわかるな。
でもこの手の映画は我々市民にはわからんな。創作する人って見る人の何倍も先に頭いってるからね。