2001年の映画『アトランティスのこころ』を見ました!

この映画はスティーブン・キング原作の感動作ですね!
採点4.0/5.0
あらすじ
写真家ボビーのもとに幼なじみの訃報が届く。生まれ故郷に戻ったボビーはそこで、過去の出来事を思い起こす。それは1960年の夏。11歳のボビーは友だちのキャロルとサリーの3人で楽しい毎日を過ごしていた。そんなある日、彼と母親が二人で住む家の二階に新しい下宿人テッドがやって来た。知的で物静かなその老人にはある不思議な力があった。父を早くになくしたボビーは、そんなテッドに特別な親しみを感じていく。しかし、テッドはその不思議な力のために謎の男たちから狙われていた。そして、男たちはすぐそこまで迫っていた……。
以下ネタバレあり
冒頭ボビーは写真を撮っていて宅配から荷物を受け取る。
それは野球のグローブで少年時代に用いていたものだった。
そして幼馴染の訃報を見て妻子はスキーに行っていて彼も旅行に行くことに。
そして葬式に参列して少年時代サリーとキャロルと遊んでいたことを思い出す。
その葬式はサリーの葬式でキャロルは来ていなくて既に他界したことを聞かされる。
彼は昔を懐かしんで昔遊んできた家屋を訪れる。
ボビーは子供の頃母のリズと話して誕生日に図書館のカードをもらうが不満そう。
彼らは貧しくて父はギャンブルで金をなくしていた。
そしてテッドが家の2階に引っ越してきてとても紳士的な老人。
ボビーはキャロルと話してサリーと3人で遊ぶ。
そして山で遊んでリズは残業でボビーに夜電話する。
夜テッドはボビーに話しかけてテッドは本を読むことを勧める。
2人は話してボビーは父が死んだことやずっとここに住んでることを話す。
テッドには不思議な力があり、ボビーが自転車を求めてることを当てる。
ボビーは店の外で自転車を眺めていてリズにおねだり。
彼はテッドと仲良くなりテッドは彼に新聞を読むアルバイトを持ちかける。
そして危険な奴らが来たら知らせろと話してテッドは何者かに追われていた。
それは彼の持つ能力らしく、追う人物は黒ずくめの男たち。車が派手らしい。
テッドは近づくと変な暗号文を残されると話してボビーは承諾。
そこにリズが来てボビーはアルバイトのことを話す。
リズはテッドに懐疑的であまりよく思っていない。
そしてボビーに警告するがボビーはテッドを気にいる。
ボビーはテッドと仲良くなり本を読むバイトを始める。
テッドはキャロルを見かけて彼女ほどの女はいないと話す。
バイト後ボビーはサリーとキャロルと海で遊ぶ。
テッドは物知りでいろんな話をしてくれてアメフトの話をする。
ボビーは男たちは作り話だよね?と話すが怯えている。
そして見つかったら消えてしまうの?と話してテッドはここは危険になるから仕方ないと話す。
リズは何かあったら言えよと話して上司からの電話を受ける。
ボビーは怪しんでリズは泣いていて騙されていた。
彼はその後キャロルと話してテッドをお祭りに誘うことに。
ボビーはテッドを誘いに行くが彼は呆けていて声に反応しない。
テッドは奴等は西に去ったと話してでもまた来るだろうと話す。
ボビーはハグするとテッドは気づいて自分は変だったか?と聞く。
そしてこの次は自分に触るなと話して、3人はお祭りに。
そしてカードを当てる芸人と金をかけてボビーは当てる。
ボビーはリズの言いつけを破って挑戦して見事に当てる。
そして技師とまた勝負してボビーはカードではなく、彼をずっと見る。
そしてまた当てて技師は金を渡すが不機嫌に。
ボビーはキャロルに観覧車でキスしようとしてキスする。
その後ボビーは3人でテッドのところに来て技師の心が読めたと話す。
サリーはグローブをつけていてテッドは楽しそうに過ごす3人を見て大人になるとアトランティスは消えるとつぶやく。
ボビーは犬を探す張り紙を見て暗号文かもと話して剥ぎ取るがいじめっ子に取られる。
リズは帰宅して上司のビーダーマンにセミナーに誘われたと話す。
彼女は仕事のチャンスを支えて2日家を開けると話す。
リズはテッドに子守を頼むことになりボビーを通してお茶に招待するが断られる。
しかしボビーが望むなら引き受けると話してボビーはテッドは承諾。
テッドは奴らの勘は鋭いと外を見てつぶやいて近づいていると話す。
ボビーはいつも通り新聞を読んでキャロルと遊ぶがいじめっ子に絡まれる。
しかしそこにテッドが来てボビーは帰ってくれと話すがテッドはみんなで帰ると話す。
そしていじめっ子に秘密をばらされたくなければ2人に謝れと話して人のことをおかまと話す彼は実は女装癖があることを見透かす。
いじめっ子たちは退散してテッドは2人を連れ帰る。
リズはビーダーマンが迎えに来て彼はリズの腰に手を回す。
ボビーは不満でテッドにビーダーマンは信用できないと話す。
テッドはみんなが心配だと話していて2人は映画を見に行く。
そしてバーに来て店主の女にボビーの父のことを話される。
ボビーの父は実は賭け事に強くて写真を見せてもらう。
テッドはボクシングの賭けをしていて車に乗り込むが奴らの車があり、テッドはキャロルのことを考えろと話して身をかがめる。
ボビーはキャロルのことを考えて逃げ切り、テッドが賭けたボクサーは勝利する。
テッドは2000ドル勝利するが無表情でボビーはリズから電話を受ける。
リズはビーダーマンに無理矢理関係を迫られる。
テッドはリズが帰ったらここを出ていくと話してボビーはまた会える?と聞くがノーと答える。
ボビーは彼に抱きついてテッドは人に触れることで見えないものが見えていた。
連中にはその能力に目をつけられていて追われていた。
テッドはキャロルにも別れを言いたいと話してボビーにすぐに捜せと話す。
キャロルは川で本を読んでいてテッドはまた呆ける。
街にはたくさんの張り紙があり、リズは傷心で帰ってくる。彼女はビーダーマンにレイプされていた。
キャロルはいじめっ子のハリーに襲われてしまい、殴られる。
ボビーは彼女を見つけるがキャロルは怯えていてキャロルは泣いてしまう。
ボビーは彼女をおんぶしてテッドの元に連れてくるが腕が折れていた。
テッドは彼女を寝かせて手当てして傷に触れて肩を見る。
肩は脱臼していてテッドは医者ではないが助けられると話す。
そして肩を直してあげるがそこにリズが来て勘違いしてビンタされてしまう。
キャロルは誤解だと話すがリズは警察に電話しようとする。
テッドはセミナーのこととボビーをおざなりにしていることを見透かしてリズは出ていけと話す。
ボビーはテッドに同行しようとするが拒否されてリズといることに。
ボビーは夜彼に会いに来てテッドは街を去ろうとしていて金がなく、店に取りに行かないといけない。
しかしリズは張り紙に通報していて身動きが取れず、ボビーが代わりに行くことになる。
ボビーは電話ボックスに入って奴らにテッドはもうどこかに行ったと話して彼を傷つけるなと話す。
彼らはボビーのことを知っていて帰るように諭す。
ボビーは外に出ると車を見つけて中に入って黒服の男が通りにいるのを見る。
彼らはテッドを見張っていてボビーは店に帰るがテッドは消えていた。
ボビーはテッドを追いかけて車を見かける彼は奴らに連行されていた。
彼は駆け寄るがテッドは君のことは何があっても忘れないと話す。
そのまま車は走り去ってボビーは残されてしまう。
ボビーは帰宅するとリズに怒られて逆ギレしていつも自分のことばかりだと話す。
そしてテッドのことを嫌ってたのはリズだけだと話してリズは裏切ったんだと話す。
そして金をばら撒いてリズはショックを受ける。
ボビーはその後いじめっ子のハリーと対面してバットで殴られかけるが奪ってボコボコに。
ボビーは帰宅すると塞ぎ込むがリズはいつか許して欲しいと話してボビーはやってみると話す。
彼はマサチューセッツに引っ越すとになりキャロルともお別れ。
彼は自転車を買ってリズと車で新天地へ。
現代のボビーは思い出を振り返ってそこに中に入ってはいけないと女に声をかけられる。
彼女もずっとこの街にいて彼女の母はキャロルだった。
ボビーは手紙を書かなかったと話してキャロルの娘もボビーの話を聞いていた。
そして彼女にキャロルの写真をあげて、彼はテッドのその後のことは知らないがこれからも思い出すだろうと綴る。
彼は人の心をよめることはなくなったが、テッドは自分の心を未来に向けてくれたと綴って彼は忘れないと少年時代のことを回顧する。
所感
少年ハートやわ…
なかなか良い映画でしたね。ホプキンスがとても良い味を出していていろんな人のことを繋いだね。
リズ役のホープ・ディヴィスがとても不憫でキングの作品によくある姦通の役割をしてたね。不安定な母親だった。
しかしなかなか深い映画やんね。みんなが幸せになるためには幸せのことを考えないとなと思いました。