2005年の映画『グッドナイト&グッドラック』を見ました!

この映画はジョージ・クルーニー監督作でヒットした作品ですね!
採点3.7/5.0
あらすじ
1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。大手TV局に勤めるエド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)や同僚たちにも疑いの目は向けられ、自由な報道すらままならない状況下に置かれていたが、ジャーナリストとしてあるべき姿を追い求めるマローらは、真実を報道することを決意する。
以下ネタバレあり
冒頭マローはキャスターとして活躍していて巨悪に立ち向かったと紹介される。
そのパーティーは彼の功績を讃えるもので司会者から紹介される。
彼はスピーチして真実をアナウンスすることに大切さを説く。
テレビ局で働いていたマローはミリーと打ち合わせ。
ジョーもそこにいてシャーリーと話していて反共産主義にサインするように話す。
アメリカでは反共産主義の流れが来ていてジョーはサインしないと首だと話す。
マローは会議してフレッドと話してデトロイトのマイロについて話す。
マイロは父親が反政府で解雇されていてこれは不当だと話す。
そしてジョーとチャーリーに取材させることになる。
しかし上司は偏った報道だと指摘してフレッドは空軍大佐のアンダーソンと話して怒られる。
フレッドは番組に出てほしいと話してマイロは告訴。
彼は弁護士を立ててマローたちは動き出す。
そして番組は始まってマイロのことを話してフレッドは聞き取りの結果を伝えて君は怒られると話す。
マローは上司に睨まれても番組を続けて私見を話す。
みんなは拍手してマローは番組で結婚に悩む男と話す。
彼はカンペを出されていて番組の内容にとても不満。
そしてホレンベックと話してジョーは取材に向かう。
ジョーはマローがロシアのシンパであると証拠を見せられるが取り合わない。
マローは社長のウィリアムに呼び出されて共産主義であることを聞かれる。
そして報道することに徹しろと言われて抵抗する。
マローは部下に汚点がないことを確認しろと言われてジョーたちも聞き取りされる。
フレッドはみんなに仕事を振ってジョーはシャーリーとマローを守る作戦を立てる。
マローはウィリアムに電話されて試合観戦に誘われるが断る。
彼はまた私見を纏った番組内容で報道してフレッドもニヤリ。
マローは賞賛されて新聞にも載り、正義と評される。
しかし彼は共産主義とも言われてマイロは復職する。
職員たちは共産党員ではないか聞き取りされて彼らは新たな番組を作ろうとしてマッカーシーと対面することに。
ホレンベックはマローにオブライエン記者を攻撃するように話すが断られる。
そして共産党員と疑われるモス夫人の事件を報道。
マローはマッカーシーとの対面を迎えてマローは共産党員と糾弾される。
そしてマローがかつて共産党の宣伝をしていたと話してマローは決めつけだと話す。
そして自分に従わない人を批判していると話して嫌味を返す。
マローは共産主義者であることを否定して成熟したアメリカ人なら洗脳に頼らず社会主義に渡り合えると話す。
この討議はマローが賞賛されるがホレンベックは自殺する。
マローはこのことを報道してジョーはシャーリーに僕たちが間違ってたらどうしようと話す。
ジョーとシャーリーは呼び出されて社内恋愛を咎められる。
2人は夫婦で結婚を禁じられていて来週人員削減がされるから君たちは仲間の解雇を救えるかもしれないと言われる。
ウィリアムはマローとフレッドを呼んでスポンサーが手放したと話す。
そして内容がまずいと話してマローは反発する。
番組は日曜の午後に移されて1時間に拡大されるがマローは嫌がる。
フレッドは残されてスナップを減らせと言われていた。
2人は最後まで戦おうと話して笑ってまた番組を練る。
マローは冒頭に戻ってスピーチしてテレビは人の心を変えるが、使い方次第だと話す。
所感
切り込みか…
なかなか切り込んだ内容でしたね。この当時はアメリカとソ連の対立がかなり激しかったからなぁ。
マッカーシーはこの後失脚していて彼は最後は若くして亡くなるんだけど国葬されてるからすごいよね。
この事件は報道の自由が認められるようになった要因でもある。人には意見があって然るべしやからね。