1996年の映画『ラリー・フリント』を見ました!

この映画はアメリカの伝記映画ですね!
採点3.8/5.0
あらすじ
70年代のアメリカ。フリントは、自分がオーナーをつとめるストリップ・クラブの客寄せのため、ヌード写真入りの新聞を発行した。この成功に目をつけた彼は、出版社を設立し、“ハスラー”を創刊。巨万の富を得るフリントだったが、その過激な内容に良識派からの非難が集中する……。
以下ネタバレあり
1952年ラリーはケンタッキー州にいて少年だった。
彼は山の中にいて老人に酒を売っていた。
そして小屋の中に入ると父が寝ていて彼は勝手に酒を飲んでいた。
ラリーは弟のジミーと物を投げて逃げて20年後ラリーはストリップクラブを経営していた。
彼はジミーとまだ行動を共にしていて経営で悩んでいた。
そして女達に金を与えて集客のために店の前に女のヌードを貼ることを思いつく。
彼はショーを見せていてラリーはジェーンを呼び出す。
ジェーンは年齢を疑われていて彼女はまだ成人ではなかった。
そして酒を飲むとこぼしてしまい、ジェーンはあなたは他のクラブの女全員と寝てると指摘。
ジェーンは誘惑してきて関係を持ってジミーはその音を聞く。
彼女はバイセクシャルでハリーは彼女と同棲する。
ラリーは会報を出していて有名になり写真を撮る。
そして雑誌は発売されてみんな買いに来てハスラーと名付けられて人気になる。
しかしあまりの過激さに返品されてラリーは悔しそう。
ジェーンはラリーの恋人になり、本名はアルシア。
ラリーは短気で電話で良い写真を撮れたことを聞く。
そして雑誌は刊行されて飛ぶように売れる。
その影響は多大で知事も見るほど。しかし良識派のチャールズは猛反発して公共の場で売られていることが問題視される。
アルシアはラリーの雑誌を手伝っていてラリーは百万長者になってパーティー。
親も見にきて乱痴気騒ぎをしていたアルシア達はジャグジーへ。
ラリーも参戦して親が寝ている間にお楽しみ。
アルシアは結婚したいと話してラリーは嫌がる。
アルシアは結婚しかも暮らしは変えないけどあなたと一緒にいたいと話す。
ラリーも結婚を承諾して2人は結婚することになる。
2人は結婚式をあげて彼らの周りには常に人がいる。
アルシアは雑誌の撮影のアイデアを出して、若者のアランは弁護に来る。
ラリーはあまりにも過激な雑誌で捕まって彼に弁護されることに。
ラリーは裁判にかけられてチャールズも出席している。
そして猥褻な写真を掲載していることを咎められてアランは他の雑誌を見せる。
そしてなぜこのラリーの雑誌だけダメなのかと話す。
ラリーは尋問されてこの国にはみんな権利があると主張。
アラムも必死に弁護するもののラリーは有罪とされる。
彼は5年間の服役を命じられて逮捕されてしまう。
アルシアは怒ってしまい、報道陣の前で毒舌。
そして面会に来てめっちゃ下ネタの会話をする。
アルシアは寂しそうで5ヶ月後シンシナティでラリーのイベントが行われる。
ラリーは勝訴していて釈放されて、自分の金でパーティを開く。
そして出版の自由を説いてあるシアはまた写真を撮る。
しかし側近のアーロはハスラーが回収され始めてると報告。
ラリーは直接その店に行ってハスラーの雑誌を自ら売る。
しかし逮捕されてしまい、ラリーはその後女から電話で食事に誘われる。
アルシアはそれを聞いて笑っていてラリーは飛行機に乗り込んでその家へ。
ジミーは彼の元を離れていてアルシアは手を握られるからを見て嫉妬。
ラリーとアルシアは少し喧嘩が増えてアルシアは過去のことを話して家族はみんな父に殺されたらしく、指輪を投げ捨てる。
ラリーは教会に来てこれからは男性の写真も取り入れると話す。
そして十字架で写真を撮ると話してジミーに止められる。
しかしラリーは取り合わず、アルシアは写真に文句を言うように。
そして誰も宗教とポルノの合体など見たくないと話す。
アルシアは行き過ぎだと話すがラリーはキレて自分の力を過信。
アランは電話をかけてきてラリーはまた裁判にかけられることに。
ラリーは演説していて自己弁護するが離れたところでスナイパーが狙撃用意。
ラリーは外に出た所で撃たれてしまい、アランも倒れてしまう。
救急車が来て彼らを搬送してアルシアは取り乱すがラリーは一命を取り留める。
ラリーは目覚めるとアルシアがいて泣いていた。
そして下半身が麻痺することを告げて歩けなくなるらしい。
犯人は捕まっておらず、ラリーは退院する。
ラリーは豪邸に帰ってアルシアに看病される。
しかしドラッグに溺れていてそれから4年立つ。
ラリーは太っていて、アルシアもスッカリと堕落する。
アルシアは金に物を言わせて薬を買いまくる。
ラリーは手術を受けていて派手なアルシアはその後寄り添ってちょっかいを出す。
アルシアはすっかり薬物中毒でラリーも引くくらい。
ラリーはもう薬はいらないと話して体の痛みはなくなったと話す。
アルシアは中毒のくせにと怒って喧嘩になる。
ラリーは一緒に止めようと話してアルシアは嫌そう。
ラリーの雑誌は出版を続けてラリーは会社に戻る。
そして売り上げが減ってるぞと怒って檄を入れる。
役員達は今の時代は違うと話して道徳派が復活してると話すが副社長はクビにされる。
アランは家に来てラリーは麻薬の売人のデロリアンの映像を見せる。
映像のケースにはすごい量のコカインがあり、FBIが来る。
このことをラリーが暴露するとFBIは激怒してアランは電話。
ラリーは出廷拒否してアランが代わりに応対。ラリーにはまた逮捕状が出る。
ラリーは立てこもって包囲されるがアルシアは無頓着。
そして裁判に来てビデオテープの出どころを聞かれる。
彼はベラベラ話して猥褻なビデオのことを話して法廷侮辱罪を科される。
ラリーはまた世間の注目を集めてまた法廷へ。
そして金をばら撒いてアメリカ国旗をパンツにしてしまう。
アランは彼と話してちゃんと向き合おうと話すがラリーは無茶苦茶。
アランは彼に愛想をつかしてまた裁判でアランを制して勝手に話す。
そして唾を吐きかけて裁判長にも怒られて口をテープで塞がれる。
そして禁錮刑を課されて精神療養刑務所に送られることに。
ハスラーは偉い人の不貞騒動を暴露するなど暴走。
アルシアは面会に来て気持ちが沈む彼に雑誌の仕事はしたくないと話す。
彼女は嫌われていてアルシアはエイズにかかっていた。
ラリーはジミーと電話して全員にクビを言い渡す。
彼は会社を潰すことにしてアルシアはアランと会いに来る。
アルシアは異様な格好をしていてレターを出す。
それは問題のあるものでアランに助けを求める。
アランはラリーに面会に来て不倫を暴露された宗教の先生が怒って訴訟をしていることを明かす。
ラリーは逆訴訟して後援者に記事を勝手に送ったことで著作権侵害を訴える。
そしてラリーはアランと裁判に向かうがラリーは真面目に話を聞かない。
アルシアは他の男と肩を組んで入廷してアランは先生のスキャンダルである母との性行為を聞く。
アランは彼の発言を逆手に取ってラリーは尋問でふざける。
裁判はめちゃくちゃになりラリーは慰謝料の支払いを求められる。
ラリーは会社に来てジミー達にクビにしたはずだと話す。
ラリーはジミーに愛してると話してハグして仲直り。
アルシアはフラフラでみんなと握手する。
アルシアの容体は悪くなり、コップも取れなくなる。
彼女はまともに歩くこともできず、2人は車椅子で遊ぶ。
ラリーは医者を呼んで電話していると水がドアの間から溢れてきて様子を見るとアルシアがバスタブの中で溺れて亡くなっていた。
ハリーは泣き叫んでアルシアの葬儀が行われる。
係争中の伝道師のファルエルはテレビで演説している。
ラリーは彼を上訴することをアランに相談する。
アランはそんなに簡単ではないとラリーが嫌われていることを指摘。
そしてアランは自分もうんざりだと話してもうやりたくないと話す。
チャールズはファルエルに協力して最高裁を迎える。
アランは弁護を始めてハスラーには出版の自由があると話す。
そしてファルエルへの文章は皮肉だと話してラリーは自宅でアルシアとのかつての映像を見る。
アランは電話して判決を告げてそれは勝訴だった。
ラリーはあるしあの映像を見て微笑んで彼は今もロサンゼルスに住んでいて車椅子で生活。犯人は見つかっておらず、アランはその後も彼の弁護士を続ける。
所感
激動やね…
コートニー・ラブの演技がもの凄いね。彼女はカート・コバーンの元嫁でこんな役柄がよく似合うね。
彼女は歌手なんだけど親としての機能もしてないし人間としてはダメ。なのでこのような役柄は似合うわ。
ラリーは今年お亡くなりになりましたね。出版の自由を求めた人物として有名でその気持ちはまちがえてないな。