2018年の映画『英雄は嘘がお好き』を見ました!

この映画はフランスとベルギー共作のラブコメですね!

採点4.1/5.0

あらすじ

19世紀初頭のフランス、ブルゴーニュ。ボーグラン家の長女エリザベット(メラニー・ロラン)は、一向に戦地から戻ってこない婚約者のヌヴィル大尉(ジャン・デュジャルダン)を待ち続ける妹ポリーヌ(ノエミ・メルラン)のことを気の毒に感じていた。そこで彼女はヌヴィルを装って妹に手紙を書いて送り続け、最終的に戦場で活躍して戦死したことにする。それから3年後のある日、エリザベットは街でヌヴィルと出くわす。

以下ネタバレあり

冒頭ヌヴィル大尉は白馬に乗っていてエリザベットは母達と話す。

ヌヴィルはエリザベットの妹のポリーヌと恋愛関係だった。

エリザベットとはあまり仲良くないがポリーヌにプロポーズ。

ポリーヌは快諾して婚約することになりヌヴィルは勅語にオーストリア戦線に配属される。

ポリーヌは彼を送り出して手紙を書くことを約束。

しかし手紙はその後来ることはなく、ポリーヌはそれでも待つ。

エリザベットはあいつは女たらしだと話してポリーヌは体調を崩してしまう。

エリザベットは彼女救うために嘘の手紙をヌヴィルになりすまして書くことに。

そしてポリーヌに手紙を読んであげてポリーヌは元気になる。

エリザベットは返信を止めようとするがパリの司令部にポリーヌは書くことに。

エリザベットは街に行くからと話して手紙を出すふりをして読むと卑猥な内容だった。

彼女は返信を書いてインドに行ったことにする。

そして死地へ赴いたと書いてポリーヌは涙を流す。

しかしある日エリザベットは街中ですっかり落ちぶれたらヌヴィルを目撃。

エリザベットは彼を尾行して彼は民家に入って出て行かされる。

エリザベットは弾みで弾き飛ばされて起こされてエリザベットだとバレる。

エリザベットは彼を連れ出して彼が除隊したことを知る。

彼は脱走していて一文なしで酒に溺れていた。

そしてポリーヌは結婚して子供もいると話してエリザベットはあなたを死んだことにしたと話す。

そしてヌヴィルのふりをして手紙を書いたと明かして英雄として死んだことになっているため、彼には立派な墓があった。

エリザベットは彼を馬車に乗せてあげてさよならを告げる。

ヌヴィルは正装してポリーヌに会いに来てエリザベットはドキッとして外に連れ出す。

ヌヴィルは世間が人を作ると悟ったと話して、外では無名でもここなら大尉だと話す。

エリザベットはお前は英雄ではないと話して背中を向ける。

彼の食べ方は下品で戦争のことを聞かれる。

そして嘘を並べて生還した話を聞かれる。

彼は鶏肉の話にすり替えようとするが追撃されて頭を負傷して少し記憶を無くしたと話す。

エリザベットは庭で聞いたと嘘を話して話を広げる。

ヌヴィルは2000人の兵士に囲まれて1人で立ち向かって援軍が来たと話してオチをつける。

エリザベットはくだらないと話して三流小説かと話す。

ヌヴィルは鉱山の話の嘘で情報料として金を取る。

そして女と関係を持ってエリザベットが訪ねてくる。

そして出ていけと言われて金をやるからと言われる。

しかしヌヴィルは拒否してエリザベットはすぐにバレるぞと話す。

2人は手紙の打ち合わせをしてヌヴィルはその話を完コピして披露。

ヌヴィルは手紙の話を脚色して何だか人気者になる。

エリザベットはみんなの拍手を聞いてうんざりして彼は舞踏会でも人気。

ポリーヌは旦那を蔑ろにして彼に夢中でエリザベットは止めようとする。

しかしヌヴィルはあなたを探してたと話して夜の相手に誘う。

エリザベットは戸惑って少し彼に惹かれていた。

しかしキスしかけると嘘だと話してヌヴィルを馬鹿にする。

そしてポリーヌに手を出すなと話してヌヴィルは嫉妬かと話す。

エリザベットは独身は自分の意思だと話して私が作り上げたヌヴィルを堕落させるなと怒る。

ヌヴィルは森に来てポリーヌを探すがエリザベットも2人を探していた。

ヌヴィルはポリーヌと会って馬小屋の中で関係を持とうとする。

しかしそこにエリザベットが来て止めようとするがポリーヌは痛みで快感を感じてヌヴィルはドン引き。

ヌヴィルは抜け出してエリザベットを湖に蹴落とす。

エリザベットは怒って助け出されて和解しようと話すがエリザベットは怒ってまた落とされる。

ヌヴィルは戦争の話をみんなに続けてエリザベットはポリーヌの旦那のニコラにわざとらしくポリーヌの浮気をばらす。

そしてポリーヌの手紙を見せてニコラはショックを受けてしまう。

ニコラは憤怒してヌヴィルをみんなの前で殴りつけてペテン師でポリーヌを狙ってると怒る。

しかしニコラがみんなに誤解されてしまい、ニコラは決闘を申し込む。

ヌヴィルはエリザベットに嫉妬の対象は自分なのだなと話す。

ニコラは実は銃の名手でヌヴィルは逃げることと宥めることを考える。

ヌヴィルは決闘の前にニコラと話して頭を打ち抜くと話す。

そして脅すが取り合ってもらえず、銃をなかなか決めない。

エリザベットは覗き見ていてヌヴィルは逃げようとするが止められる。

そして銃を2人は構えてそこにポリーヌが乱入してニコラを許してくれと話す。

そしてニコラを心から愛してると話してヌヴィルは傷つけはしない、彼女を悲しませたくないからと決闘を放棄。

ポリーヌはなおも彼を殺そうとするニコラを説得して日頃の不満をぶちまける。

ニコラは彼女をビンタして家に帰ろうと話してポリーヌは感激。

ポリーヌはニコラと仲直りして激しく関係を持つ。

エリザベットは両親と話すが彼らはヌヴィルの架空の鉱山に投資しようとしていた。

ヌヴィルは他の人たちにも投資を持ちかけていてエリザベットが呼び出す。

エリザベットは彼らに嘘だと説明しろと話してヌヴィルはみんなにエリザベットに求婚すると話し出す。

エリザベットは絶句して笑って嘘ばっかりだと話す。

そしてこいつは詐欺師だと話して家から追い出せと話す。

彼女はこれまでの話は全て作り話だと話してエリザベットは逆に父に怒られる。

エリザベットは横になって食事も取らないほど落ち込む。

庭には砲兵隊が来ていてヌヴィルをエリザベットは応対する。

ヌヴィルはモルティエ将軍に会わされてエリザベットに何のつもりだと話す。

エリザベットは彼の武勇伝を嘘だとバラすつもりだった。

そして食事を迎えてエリザベットはヌヴィルに戦争の話を振られるとなんとか他のことをさせようとする。

しかし止められてヌヴィルはやむなく戦争の話をする。

そしてリアルな脱走の話をしてモルティエは笑い出してとりなしてくれる。

そのときそこにコサック隊が来てモルティエは戦争に向かう。

エリザベットはベンチに座る彼に声をかけて謝罪して和解する。

そして手を握って2人はキスしてついに結ばれる。

ヌヴィルは恋人は無理でも友達はどうかなと話してエリザベットはビジネスのパートナーになろうと話す。

エリザベット達は戦争の準備をしてヌヴィルは指揮を取ることに。

しかし彼はエリザベットを連れて逃げようとしてエリザベットはドン引き。

エリザベットは残ることにして女たちと家に立て篭もる。

ヌヴィルは大量の敵兵の前に出て敵兵に銃撃する。

そして1人倒して迫り来る相手に1人で立ち向かう。

すると援軍の砲兵達が来てヌヴィルは九死に一生を得る。

彼は砲撃に巻き込まれるが無事でエリザベットも笑顔を見せる。

その後2人は結婚してヌヴィルはまだペテン師を続けていた。

そして結婚式を行うがヌヴィルは徴兵されてエリザベットは引き止めるがヌヴィルは今度こそ戦地に向かうことに。

エリザベットは彼を見送って手紙を毎日書くことを約束する。

そして隊に着いていくが途中で違う道に行き、エリザベットは笑う。

所感

ペテン師やんけ…

エリザベットの最後の笑みから見てわかるけど性格ってなかなか変わらんよね。まぁオチはあれでよかったわ。

ヌヴィルはとにかくアホな男で軽薄。なんだけど最後の戦争のシーンでは嘘が現実になりましたね。

最後にはエリザベットと結ばれたけどエリザベットも嘘つきだからな。やはり類は友を呼ぶのかな。

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