2020年の映画『カミヤ・モブリー -私の母は誘拐犯-』を見ました!

この映画は実在の事件をもとにした映画ですね!

採点3.8/5.0

あらすじ

1998年の夏、流産をしたグロリア・ウィリアムズ(ニーシー・ナッシュ)はサウスカロライナ州の自宅から車を走らせていた。
フロリダ州ジャクソンビルの病院に着いた彼女は看護師を装い、シャナラ・モブリー(タロンダ・ジョーンズ)が産んだばかりの赤ん坊カミヤを連れ出した。
グロリアは誘拐したカミヤの名前をアレクシスと改名し、自分の娘として愛情深く育てた。
18年後、成長したアレクシス(レイヴン・シモーヌ・フェレル)はグロリアに仕事をしたいと懇願するが、社会保障カードや出生証明書がないためグロリアは強く反対する。
不審に思うアレクシスだったが、やがてグロリアは、自分が実の母親ではないこと、アレクシスは自分が誘拐した子供であると告白するのだが……。

以下ネタバレあり

冒頭アレクシスは男の家に来て泣いていた。

彼女は全てに絶望していてかつて母のシャナラの元に生まれていた。

グロリアは昔流産していてチャールズが恋人だった。

そしてグロリアはこのことをチャールズに隠していてフロリダで生まれたばかりのカミヤを誘拐することを企てる。

そしてシャナラに近づいて疲れてるだろうと赤ん坊を預かる。

そしてそのまま子供を誘拐してシャナラの父のクライグはこのことを刑務所で知らされる。

このことは事件になりシャナラはショックを受ける。

グロリアは車で逃亡して自分の子供ということにしてアレクシスと名付ける。

そして家族に紹介してグロリアはテレビで事件を見ると心を痛める。

チャールズは無責任で子守をまともにやらずに別れることに。

グロリアはその後カミヤを育て上げて愛情を注ぐ。

彼女は教会からも認められていてウィリアムズと出会う。

そして良い感じになりカミヤは知り合いのアニカを少し恐れる。

グロリアはウィリアムズと付き合い始めて結婚する。

カミヤは家族が増えるのを嫌がって、グロリアはウィリアムズとカミヤの教育方針で少し揉めてグロリアは過保護。

カミヤは少しずつ馴染んでいくがグロリアは裁判を迎える。

シャナラは諦めずに毎年誕生日にケーキを冷凍していた。

カミヤはダイナーで働きたいと話すがグロリアは反対。

グロリアは渋々承諾するが身分証明書をだけと言われて困惑。

そしてまた反対することにして自分の罪を告白する。

裁判ではシャナラは証言してカミヤは話の途中で飛び出す。

そして恋人のスワーブと話して関係を持ち、グロリアはウィリアムズに怒られる。

グロリアは自首しようとしてカミヤに止められる。

そして3人は秘密を守ることを決めてスワーブといると怒られる。

カミヤは授業をサボるようになり麻薬をしていてグロリアはショック。

カミヤは事件のことを調べて本当の家族を恋しく思う。

そしてシャナラに電話をかけて無言で切る。

一年後カミヤは塞ぎ込んでいてアニカに働けないことの不満を漏らす。

そして真相を彼女に話してシャナラは彼女に電話して誕生日を祝う。

事件は動き出してアリヤは聞き取りされる。

カミヤは逃げないといけないと話すがグロリアは弁護士を雇う。

グロリアは朝逮捕されてカミヤも警察署に行くことに。

カミヤはグロリアを犯罪者として扱われるのを不快に思う。

そしてグロリアと面会してグロリアは自由に生きろと話す。

グロリアは彼女に謝罪して本当の家族にも礼儀正しく接してくれと話す。

カミヤは大好きだと話して帰るとメディアに囲まれる。

そして弁護士と話して出生証明書などを準備することに。

彼女はシャナラ達と会って記者の前でグロリアは良い親だったと話すがシャナラは不満で電話する。

カミヤは溺愛されてシャナラの家に行くが複雑。

シャナラは自分が母だと話してどちらかを選んでほしいと話す。

シャナラはグロリアと話さないでほしい、接近禁止にしても良いと話して決裂。

カミヤはグロリアに会いに来て彼女は懲役刑に処されることに。

裁判は始まってシャナラはグロリアに支持者がいることに不満。

シャナラは今でも辛いと話してグロリアは涙を流す。

そして死刑を求めてグロリアはチャールズから虐待されていて流産したことを語る。

そして悪いことはしたが、悪人ではないと認めてほしいと話す。

カミヤはその後社会保障カードを受け取ってグロリアの裁判は彼女が善人かどうかが争点になる。

カミヤはグロリアと電話してシャナラには母の日のプレゼントをあげずに嫉妬される。

そして私の母はグロリアだけだと話す。

そして判決の時を迎えてグロリアは18年の懲役を言い渡されてさらに親権妨害で5年も追加される。

カミヤは荒れてその後連絡を受けて祖父が倒れる。

その後グロリアと話して自分よりも良い生活をして大学に行けと言われる。

グロリアは共に歌ってほしいと話して2人は画面越しで歌う。

その後も彼女は二つの家族との関係を持とうと模索する。

所感

震えてまうわ…

母性なんだよな。グロリアは誘拐したことに関してはもちろん悪なんだけど母性に関しては本物なのだよ。

シャナラの気持ちもわかるけど、急に家族を奪われたカミヤの気持ちもわかる。恨めないのもわかるね。

育ててもらった恩を感じられるのは良い親だった証。親としての功績は誰にも否定できないと思うね。

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