1994年の映画『きっと忘れない』を見ました!

この映画はジョー・ペシがホームレスを演じたドラマ映画ですね!
採点3.8/5.0
あらすじ
ハーバード大図書館に住み着くルンペンのペシは、フレイザーの落した卒業論文を拾い、一冬の棲み家を提供するのを条件に、それを返す事にする。そして一軒家を借り共同生活を送るフレイザーたちの生活に割り込んでくることに……。
以下ネタバレあり
冒頭ハーバード大学で四年生達が卒論を出すために四苦八苦していた。
朝モンティはランニングしていて彼は優秀な生徒だった。
そしてコートニー達のランニングをジャマしてカロウェーは校内ラジオを担当していた。
カロウェーはモンティの友達でモンティは先生と卒論の相談。
教授はピッカナンで徹底的に卒論を読ませる。
モンティとカロウェーとコートニー、ジェフはルームメイトだった。
モンティは卒論を書こうとするがパソコンがいかれてキレる。
そして走って学校に行くがこけてコートニーに笑われる。
彼は卒論を落としてしまい、コートニーの機転で中に入る。
そしてボイラー室に行くとホームレスのサイモンがいて紙を燃やしていて襲われる。
彼は卒論を燃やそうとしていてモンティは食物を買うから返せと話す。
そしてパンツもやることになりモンティはこのことをみんなに話す。
そして卒論がやばいことになりみんなで対策を練り、取り戻す作戦を立てる。
コートニーは彼には悪気はないと話すがモンティは守衛に電話してサイモンを大学からつまみ出す。
サイモンは裁判にかけられてモンティは彼が卒論の完成に必要だと話す。
彼は街中で新聞を売り捌いてモンティは彼の代わり、罰金を払って話しかける。
サイモンは昔は豪邸に住んでいたと話してお前は人を家で判断すると話す。
モンティは彼に車を与えて1泊毎に1ページ返すと言われる。
サイモンは彼を信用せず何かしてもらう毎に1ページ返すことに。
モンティは彼に食事を持って行き、サイモンは他のところに隠してあると話してモンティは燃やしてない証拠を見せろと怒る。
そしてみんなに見られてジェフは親が嫌がると話す。
コートニーは彼氏ができたらしく、モンティはサイモンがいないと人生が狂うと話す。
モンティは論文を取り戻してサイモンを追い出す作戦を立てる。
カロウェーはサイモンに話しかけて廃車のことを話す。
サイモンは車を修理してワインをもらうことに。
サイモンは翌日毛布と食事の礼にページを返してくる。
彼は学校についてきて図書館の中に入る。
サイモンはみんなに見られて司書に引き取りを言われるがモンティは卒論のパートナーだと話す。
そして風呂に入れろとサイモンは話してきて風呂の中で歌ってジェフに怒られる。
ジェフは家から追い出せとモンティに話して怒る。
彼も卒論に迷っていてサイモンはコートニーのローブを勝手に使って怒られる。
彼は出て行ってモンティは彼を役所に連れて行って生活保護を受けさせることに。
しかしサイモンは聞き取りでふざけて金はいらんと話す。
金はもらえず、サイモンは論文を読んでいた。
そしてクソみたいだと話してこんな論文だと人は救えないと話す。
サイモンはポケットの中に入れたパリで拾った石を見せてこれが俺の人生だと話す。
それは愛した女らしく、全ての石に思い出があると話す。
モンティは父が他の女と駆け落ちしてその後死んで叔父と母に育てられたと打ち明ける。
サイモンはアインシュタインの指南役をしたらしい。
そして翌朝ご飯をもらってサイモンを授業に連れて行く。
サイモンは教授と話して合ホームレスは酒に酔うことを求めてると言われると言い返して外に出ようとする。
そして見事な弁論を披露してみんな拍手する。
モンティは彼を追いかけてサイモンは泣いていた。
そしてみんなにサイモンを部屋に入れたいと話す。
しかしジェフは拒否してモンティは彼も人間だぞときれる。
サイモンはモンティに家に入れてくれたらたんまり卒論を返すと話す。
しかしジェフの親が来たらまずいと言われてモンティは家でコートニーになぜ自分は中で彼が外なのかと話す。
モンティは翌朝ごはんを持って行き、車のドアが凍てついていた。
そして開けるとメモがあり、嘘つきは絶交だと書かれていてサイモンは消えていた。
モンティは論文をまた書いてサイモンが気になって集中できない。
コートニーは彼が恋しいのねと話して嬉しそう。
ジェフは飼ってる鶏に部屋を荒らされてコートニーはクリスマスにおもちゃのツリーを買ってきてモンティにあげる。
みんなはクリスマスで実家に帰ることになりモンティはコートニーにニューヨークに来ないかと言われる。
モンティは残ることにして卒論を仕上げようとする。
そして母と電話して翌朝部屋を出るとホームレスが来ていてサイモンから卒論を受け取っていた。
そして話があると言われてそのホームレスを家に入れてご飯を与えることに。
サイモンは伝言でアドバイスしていろんな意見を聞いて自分のフィルターにかけろと話す。
モンティは彼の身を案じて、サイモンは会わないことを決めていたが無事だった。
そして教会の宿泊所にいるらしく、モンティは会いに来てサイモンと話す。
そして病院に連れて行こうとするが拒否されてサイモンは咳き込んでいた。
モンティは彼を連れ出して部屋に連れてきて寝泊まりさせる。
そして鍵を渡して彼は船に乗っていた頃のアスベストで肺がやられていた。
彼はそれでクビになっていてホームレスになっていた。
モンティは礼はいらないと話してサイモンは生活保護を受けて恩を返すことに。
しかし彼は末期症状で長くはない身であると医者にモンティは言われる。
モンティは卒論をゴミ箱に捨ててまた執筆することに。
サイモンは豪華なご飯を作ってくれていてモンティは卒論を書き直してると話す。
そしてその鳥はジェフが飼っている鶏だった。
ジェフは帰ってきてサイモンがいてびっくりする。
そしてモンティにクレームしてコートニー達もきていた。
サイモンはジェス以外と仲良しになっていて生活費も払うことに。
しかしカロウェーはトリガー消えていて許せないと話す。
カロウェーはサイモンをラジオにも参戦させてコートニーはモンティとその様子を聞く。
ジェフはサイモンを嫌がってトーストを焼いてあげる。
モンティは卒論を書くがコートニーにこれは怒られるぞと言われる。
サイモンは小説を書いていてモンティに見せて意見をもらうことに。
それは彼の自伝でサイモンは妻子を捨てていた。
サイモンは会いたくないか?と言われるが許してもらえないだろうと話す。
そして哲学は生きるものと死ぬものでは違うと話してモンティは背を向ける。
夜彼らはパジャマパーティに行き、サイモンも来ることに。
サイモンはコートニーに恋するモンティの背中を押す。
モンティは外にいたコートニーにキスして2人は結ばれる。
2人はその夜関係を持ち、サイモンはフラフラで死期を迎える。
そして病院ではなく部屋でいてモンティをそばに居させる。
サイモンは昔犬を飼ってたと話して一目でも会いたかったと話す。
彼は車に移動してジェフも見つめる。
その日は卒論の期日で5人は卒論を無視してサイモンの息子に会いに行くことに。
そして会いにいていると話して息子は父はいないと話すが死にかけていると言われてモンティは少しでいいと話す。
サイモンは息子と対面して辛辣に当たられる。
サイモンは謝罪していまさら遅いと言われるが孫と対面。
孫にはよその人だと言われて息子は他人だと話して去り、サイモンは涙を流す。
そして石を袋に入れてみんなは帰ることに。
サイモンは車を止めさせて走り出して止めるモンティを突き飛ばして犬のふりをするがモンティは彼を抱き抱えて帰る。
サイモンは弱って行き、みんなは彼のために朗読。
その後彼は亡くなってみんなは葬儀に来る。
モンティは涙を流してみんなはハグし合う。
モンティはその後卒論の批評を得て優等賞は得られないと言われる。
しかし合格はして卒業を迎える。
所感
大切なことは君が教えてくれた…
サイモンいいやつですね。まぁホームレスってことでどうしても偏見はされるけど彼はいろんなことを教えてくれた。
彼は偉い人では断じてない。だけど物語冒頭の4人よりも少なくとも自分でものを考えてたよね。
でも息子さんのことは悲しかったけど仕方ないな。最後に4人に看取ってもらえてよかったわ。